江戸東京の下町と考古学―地域考古学のすすめ 第3版 [単行本]

江戸東京の下町と考古学―地域考古学のすすめ 第3版 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  家康以前の江戸は寒村ではなかった！！縄文海進から戦争遺跡・居酒屋まで、水の都・東京低地の地域史を描く！！

• 目次

  Ⅰ 東京の下町と考古学―東京低地の研究史―
  　江戸の下町と東京の下町/東京低地の地勢/東京低地の形成/地域史研究の先学に学ぶ/雑誌『武蔵野』と鳥居龍蔵博士/戦後から高度経済成長期を経て
  
  Ⅱ 東京低地の開発
  　低地のフロンティア/低地に築かれた古墳/埴輪と石室石材/低地での暮らし/大嶋郷戸籍の故地
  
  Ⅲ 隅田川沿岸の中世世界
  　中世江戸前島の景観/浅草寺と瓦/商品と都市的な場/発掘された板碑/戦国乱世と葛西城/戦と暮らし
  
  Ⅳ 近世都市江戸とその周縁
  　近世都市江戸の形成/江戸の忘れ物/青戸御殿と鷹狩り/江戸と東郊/隅田川沿岸の窯業/都市生活の憩い
  
  Ⅴ 近代化と東京低地
  　文明開化と煉瓦/近代工業と軍需/関東大震災の爪跡/近代化と都市生活/空襲と戦争遺跡
  
  Ⅵ 現代を考古学する
  　現代の考古学と東京下町/居酒屋の考古学/低地遺跡における歴史と環境の記録と復原
  
  ※第三版刊行にあたり、Ⅵ章「居酒屋の考古学」を新たに増補。

• 内容紹介

  家康以前の江戸は寒村ではなかった！
  縄文海進から戦争遺跡まで、水の都・東京低地の地域史を描く。
  好評につき【第三版】刊行。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  谷口 榮(タニグチ サカエ)
  １９６１年東京都葛飾区生まれ。国士舘大学文学部史学地理学科卒業。博士（駒澤大学　歴史学）。葛飾区教育委員会生涯学習課兼務産業観光部観光課主査学芸員。立正大学、明治大学、國學院大學、和洋女子大学兼任講師、ＮＨＫ高校講座「日本史」講師を歴任、ＮＨＫテレビ「ブラタモリ」に出演。現在、東京家政大学、都留文科大学、日本大学非常勤講師。日本考古学協会監事、日本歴史学協会（文化財保護特別委員会委員）、観光考古学理事、東京考古談話会会員、境界協会顧問ほか

• 著者について

  谷口 榮 (タニグチサカエ)
  1961年東京都葛飾区生まれ。
  国士舘大学文学部史学地理学科卒業。
  博士(駒澤大学　歴史学)。
  葛飾区教育委員会生涯学習課兼務産業観光部観光課　主査学芸員。
  　　　立正大学、明治大学、國學院大學、和洋女子大学兼任講師、NHK高校講座「日本史」講師を歴任、NHKテレビ「ブラタモリ」に出演。
  　　　現在、東京家政大学、都留文科大学、日本大学非常勤講師。
  　　　日本考古学協会監事　日本歴史学協会(文化財保護特別委員会委員)、観光考古学理事、東京考古談話会会員　境界協会顧問ほか。

江戸東京の下町と考古学―地域考古学のすすめ 第3版 の商品スペック