脱中心の詩学―エドガー・アラン・ポーの比類なき冒険 [単行本]
    • 脱中心の詩学―エドガー・アラン・ポーの比類なき冒険 [単行本]

    • ¥3,30099 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004080214

脱中心の詩学―エドガー・アラン・ポーの比類なき冒険 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,300(税込)
ゴールドポイント:99 ゴールドポイント(3%還元)(¥99相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:彩流社
販売開始日: 2025/04/03
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

脱中心の詩学―エドガー・アラン・ポーの比類なき冒険 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アメリカ文学の作家エドガー・アラン・ポーにかんするモノグラフ。ポーの生涯にわたる文学的営為を「脱中心」というキーワードで再検討し、その視点から詩や小説を読解。そして補完すべく3つのコラムを付す。さらには短編作品を翻訳。ポー文学の脱中心性を知るうえで格好の書物である。
  • 目次

    序章  なぜ「脱中心」なのか
    第1部 ゴシック・ホラーの喪とメランコリー
    第1章 死者と横たわること――「大鴉」をめぐって
    第2章 横たわることの詩学――「アッシャー家の崩壊」の謎をとく
    エセー(1)「夜の訪問者」
    第2部 サイエンス・フィクションの時空間
    第3章 空気の隠喩――「ハンス・プファールの比類なき冒険」探索
    第4章 自我なき海への郷愁
        ――「アーサー・ゴードン・ピムの冒険」SF・脱中心
    エセー(2)萩尾望マンガの脱中心性
    第3部 起源のミステリーとミステリーの起源
    第5章 太陽の指針――「黄金虫」と「スタイラス」の図像学
    第6章 脱中心の詩学――「モルグ街の殺人」における遊戯の規則
    エセー(3)動物好きに捧ぐ
    付録  翻訳「楕円形の肖像」「週に三度の日曜日」
          「ウイサヒコンの朝」「本能と理性」
  • 出版社からのコメント

    1章1作品で厳密に読み解くポー作品批評集。本論を補完すべく3つのエセー、ポー文学の脱中心性の化身である短篇小説翻訳を付す
  • 内容紹介

    本書はポーの作品をめぐる批評集である。三部立て構成となっており、1つの章で1つの作品をとりあげ、厳密に読み解いてゆく。それぞれの章では異なった作品を扱うが、各部ごとに連関したテーマを含む。第1部は「ゴシック・ホラーの喪とメランコリー」。ポーのゴシック的な詩や小説における「横たわる」ことのモチーフに焦点を絞り、それが有する現世主義に対する「脱中心性」を読み解く。第2部は「SFの時空間」。ポーのSF的な冒険小説を取り上げ、そこにおける時空間や身体の超越の問題について批評し、「いま・ここ・わたし」を起点とする人間中心主義的思考を「脱中心化する想像力」を抽出することを試みた。第3部は「起源のミステリーとミステリーの起源」。一見すれば推理仕立ての小説にみえるポーの作品が、本当に謎解きを本質としたものなのか?その疑問から仮面の下にひそむモチーフに注目し、「脱中心性」をあきらかにする。そして補足補完すべく3つのエセーを付し、ポーの短篇小説を翻訳する。それは、ポー文学の脱中心性を知る上で、格好のものとなるのが小説だからである。

    図書館選書
    1章1作品で厳密に読み解くポー作品批評集。「横たわる事」の着想が有する現世主義に対する脱中心性、「いま・ここ・わたし」を起点とする人間中心主義的思考を脱中心化する想像力、謎解きを本質としないポーの推理小説を論ず
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    森本 光(モリモト ヒカリ)
    奈良県出身。東京大学文学部言語文化学科卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(文学)。英国ケント大学大学院映画研究コース修了。修士(映画)。現在、和歌山大学専任講師。専門はアメリカ文学と映画
  • 著者について

    森本 光 (モリモトヒカリ)
    もりもと・ひかり 奈良県出⾝。東京⼤学⽂学部⾔語⽂化学科卒業。京都⼤学⼤学院⼈間・環境学研究科博⼠課程修了。博⼠(⽂学)。英国ケント⼤学⼤学院映画研究コース修了。修⼠(映画)。2024年より和歌⼭⼤学専任講師。専⾨はアメリカ⽂学と映画。共著に『ポケットマスターピース09 E・A・ポー』(集英社、2016年)、『テクストと戯れる̶̶アメリカ⽂学をどう読むか』(松籟社、2021年)。その他、論⽂を学会誌に寄稿。

脱中心の詩学―エドガー・アラン・ポーの比類なき冒険 の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:森本 光(著)
発行年月日:2025/04/01
ISBN-10:4779130328
ISBN-13:9784779130328
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:268ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:330g
他の彩流社の書籍を探す

    彩流社 脱中心の詩学―エドガー・アラン・ポーの比類なき冒険 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!