トランスジェンダー生徒と学校―「抱えさせられる」困難と性別移行をめぐる実践 [単行本]
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トランスジェンダー生徒と学校―「抱えさせられる」困難と性別移行をめぐる実践 [単行本]



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出版社:生活書院
販売開始日: 2025/02/15
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トランスジェンダー生徒と学校―「抱えさせられる」困難と性別移行をめぐる実践 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    トランスジェンダー生徒が直面する困難は学校がつくりだしている!教室の中で性別カテゴリーが構築される過程でトランスジェンダー生徒はどのような困難を抱えさせられるのか、その困難を軽減するためにどのような実践をおこなうのか。行為主体としてのトランスジェンダー生徒の姿を描く。マイノリティが排除される過程と生徒たちの日常的実践を通して「学校文化」を問う必読の書!
  • 目次

    はじめに――本書を書くにいたった個人的な背景

    序章 研究の背景と本書の目的
    1 トランスジェンダー生徒をめぐる社会的背景
    2 本書の目的

    第1章 先行研究の検討と本書の分析視角
    1 トランスジェンダー生徒はどのように語られてきたか
    2 学校教育とジェンダー
    3 本書の分析視角

    第2章 調査の概要
    1 私のポジショナリティ
    2 研究の対象
    3 調査協力者の5つの局面とその時代背景

    第3章 トランスジェンダー生徒に対する学校の対応と当事者からの評価
    1 何にもそんな言葉ないから「自分変なんや」みたいな――トランス男性のハルトさん
    2 性別をおしつけるも何も、性別なかったです――トランス女性のツバサさん
    3 「したい」っていう選択肢なんてないですよ――トランス男性のススムさん
    4 そういうちょっとしたことをやってもらうだけで自分はうれしかったなぁ――トランス男性のユウヤさん
    5 なんかもうすべてが「もうええわ」ってなりましたね――トランス男性のシュウトさん
    6 直接聞いてきてくれたのが、すごいうれしかった――トランス男性のユウキさん
    7 新しい前例としたらおかしくないでしょう――トランス女性のキョウコさん
    8 あれがなかったらなかったで、こうならなかった――トランス男性をやめたアキさん

    第4章 学校の性別分化とトランスジェンダー生徒のジェンダー葛藤
    1 ジェンダー葛藤が強まる過程
    2 「言語化」「カミングアウト」「出会い」「要求」
    3 ジェンダー葛藤を弱める要素
    4 「性別にもとづく扱いの差異」によって設定される性別カテゴリーの境界線とジェンダー葛藤
    5 おわりに

    第5章 トランスジェンダー生徒による性別移行をめぐる日常的実践
    1 研究の対象と方法
    2 ユイコさんの教室内の所属グループと他者からの性別の扱い
    3 ユイコさんの語りから見た教室内に働くAGABの強制力と性別カテゴリーの境界線の変遷
    4 おわりに

    第6章 トランスジェンダー生徒による実践しない「実践」
    1 研究の対象と方法
    2 マコトさんの語りに見る女子グループへの参入過程
    3 マコトさんによる実践しない「実践」
    4 おわりに

    終章 トランスジェンダー生徒の学校経験から見えてきたこと
    1 性別カテゴリーへの「割り当て」に着目することの意義
    2 AGABの強制力と性別カテゴリー内の多様な位置どり
    3 トランスジェンダー生徒の実践が意味すること
    4 トランスジェンダー生徒が包摂される学校であるために

    あとがき――「はじめに」のその後

    文献
  • 内容紹介

    トランスジェンダー生徒が直面する困難は学校がつくりだしている!

    教室の中で性別カテゴリーが構築される過程でトランスジェンダー生徒はどのような困難を抱えさせられるのか、その困難を軽減するためにどのような実践をおこなうのか。行為主体としてのトランスジェンダー生徒の姿を描く。
    ……
    マイノリティが排除される過程と生徒たちの日常的実践を通して「学校文化」を問う必読の書!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    土肥 いつき(ドヒ イツキ)
    1962年生まれ。同志社大学工学部電子工学科卒業(工学士)、京都教育大学大学院教育学研究科修了(修士[教育学])、大阪府立大学人間社会学研究科人間科学研究科博士課程修了(博士[人間科学])。現在、京都府立高校教員、関西大学非常勤講師
  • 著者について

    土肥いつき (ドヒ イツキ)
    土肥いつき(どひ いつき)
    1962年生まれ。同志社大学工学部電子工学科卒業(工学士)、京都教育大学大学院教育学研究科修了(修士[教育学])、大阪府立大学人間社会学研究科人間科学研究科博士課程修了(博士[人間科学])。現在、京都府立高校教員、関西大学非常勤講師。
    主な論文に、     
    「トランスジェンダー生徒の学校経験」(2015年、『教育社会学研究』97:47 ー 66)、 「トランスジェンダーによる性別変更をめぐる日常的実践」(2019年、『社会学評論』70(2):109ー127)、「トランスジェンダーによる『実践』しない実践 マコトさんの語りから」(2023年、『解放社会学研究』36: 84-109)、「トランスジェンダー生徒のジェンダー葛藤と性別移行をめぐる実践」(2021年、大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士論文)、2014, 「『ありのままのわたしを生きる』ために」(2014年、日本性教育協会)など。

トランスジェンダー生徒と学校―「抱えさせられる」困難と性別移行をめぐる実践 の商品スペック

商品仕様
出版社名:生活書院
著者名:土肥 いつき(著)
発行年月日:2025/02/10
ISBN-10:4865001808
ISBN-13:9784865001808
判型:A5
発売社名:生活書院
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:344ページ
縦:21cm
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