教育哲学講義―子ども性への回帰と対話的教育 [単行本]
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教育哲学講義―子ども性への回帰と対話的教育 [単行本]



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出版社:勁草書房
販売開始日: 2025/03/01
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教育哲学講義―子ども性への回帰と対話的教育 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    長年、「子どもの哲学」にかかわってきた著者による、教育哲学・道徳教育の講義ノートを基にまとめた集大成テキスト。
  • 目次

    序論 児童期への回帰としての教育
     本書はなぜ書かれるのか
     「思い出しなさい。あなたがかつて若かったことを」
     「初心忘るべからず」
     哲学と、再び子どもになること
     本書の展開

    第Ⅰ部 子ども性と教育

    第一章 教育とコミュニケーション
     人間のコミュニケーション
     教育というコミュニケーション
     生態学的情報理論
     教育と情報、コミュニケーション

    第二章 子どもとはいかなる存在か
     子どもの特性
     プラトン的子ども観
     子どもの二つの神的特徴
     子どもにおける可能性と潜在性
     子どもを生き直すための教育

    第三章 遊戯と存在
     遊びの定義
     不確実性の楽しみ
     パイディア(Paideia)とルードゥス(Ludus)
     二重性と大人の遊び、子どもの遊び
     デュシャンと子どもの世界
     ゲームを作ること、ゲームをなすこと
     ゲーム・チェンジャーとしての子ども
     変身する身体

    第四章 終わりなき生――多型的反復のリズムとしての子どもの時間
     カイロスとクロノス
     ヘルメスとヘスティア
     アイオーンの時間――終わりなき世のめでたさよ
     待つこと――潜在性、旅、歓待
     待つことと教育

    第五章 真理と対話
     真理と問い
     問いとは何か、私たちは何を問うのか
     再び、「なぜ」と「何」という問いについて――宇宙的再現
     私たちはどうすれば無知であり続けられるか
     リズムに現れるアイオーン

    第Ⅱ部 子ども性と教育の社会

    第六章 科学、技術、民主主義
     知識を所有すること
     テクノロジーと現代社会
     テクノロジーの民主化
     現代の技術論によるテクノロジー批判
     テクノロジーと社会の関係
     科学と民主主義
     民主主義と真理の共同体
     科学と哲学、児童期への回帰

    第七章 教育の平等とは何か
     平等と健康
     障害の社会モデル
     機会均等と平等の基準
     平等概念の放棄
     ケイパビリティ・アプローチからインクルージョンへ
     対話とインクルージョン、子どもの意見表明権

    第八章 教育的タクト――対話と沈黙の時間
     カイロス的瞬間としての対話
     タクト
     教育的タクト
     余白とリズム
     身体的リズムとしての対話
     対話における沈黙
     場面緘黙とリズム
     沈黙と幽霊
     タクトは独自なものを成長させる

    第九章 あるべき道徳教育
     子ども性と対話
     手続きによる道徳教育
     対話による問題解決と平和教育
     テスト・オプションによる道徳教育
     道徳的変容の判断基準

    あとがき
    文  献
    事項索引
    人名索引
  • 内容紹介

    教育哲学・道徳教育についての講義ノートを基にまとめた教育哲学テキスト。人間を子どもへと成長させる過程として教育を理解する。

    従来教育は、子どもを大人へと成長させる過程として理解されてきたが、本書では、人間を子どもへと成長させる、子ども性へ回帰させる過程として教育を理解する。子ども性の特徴とは「遊戯」「始原への回帰」「多型的反復としてのリズム」「変身」であり、特に重要な、対話・時間・参加という概念をキーワードに、教育哲学を論じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河野 哲也(コウノ テツヤ)
    1963年生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(哲学)。現在:立教大学文学部教育学科教授
  • 著者について

    河野 哲也 (コウノテツヤ)
    河野 哲也(こうの てつや)

    1963年生まれ.慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程修了.博士(哲学).現在:立教大学文学部教育学科教授.主著:『人は語り続けるとき,考えていない:対話と思考の哲学』(岩波書店,2019),『じぶんで考え じぶんで話せる:こどもを育てる哲学レッスン』(増補版)(河出書房新社,2021年),『問う方法・考える方法:「探求型の学習」のために』(ちくまプリマー新書,2021年),『間合い:生態学的現象学の探究』(シリーズ「知の生態学の冒険:J・J・ギブソンの継承」)(東京大学出版会,2022年),『アフリカ哲学全史』(ちくま新書,2024年)など多数.

教育哲学講義―子ども性への回帰と対話的教育 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:河野 哲也(著)
発行年月日:2025/02/20
ISBN-10:4326299401
ISBN-13:9784326299409
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:19cm
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