至高の近代建築―明治・大正・昭和 人と建物の物語(新潮新書) [新書]

至高の近代建築―明治・大正・昭和 人と建物の物語(新潮新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  明治維新以降、ジョサイア・コンドルら「お雇い外国人」の指導のもと、西洋建築の模倣に始まり、自らの創意工夫を表現し始めた大正期、そして関東大震災を経て昭和戦前までの約８０年―日本の近代建築は何を目指し、どのように建てられ、そして現代へと受け継がれてきたのか。現存する“前期”近代建築の傑作を厳選、関わった人々のドラマを写真とともに描きだす。見る者と使う人に今なお愛され続ける３２の名建築案内。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第一章　建築編（神奈川県立歴史博物館　設計　妻木頼黄（神奈川県横浜市）；東京国立博物館　表慶館　設計　片山東熊（東京都台東区）；岩手銀行赤レンガ館　設計　辰野金吾・葛西萬司（岩手県盛岡市）；東京駅　設計　辰野金吾（東京都千代田区）；誠之堂　設計　田辺淳吉（埼玉県深谷市）　ほか）
  第二章　住宅編（旧ハンター住宅　設計　Ａ・Ｎ・ハンセル（兵庫県神戸市）；旧岩崎邸　設計　Ｊ・コンドル（東京都台東区）；旧武藤山治邸　設計　大熊喜邦（兵庫県神戸市）；外交官の家　設計　Ｊ・Ｍ・ガーディナー（神奈川県横浜市）；六華苑　設計　Ｊ・コンドル（三重県桑名市）　ほか）

• 出版社からのコメント

  明治維新から昭和戦前まで、現存する〈前期〉近代建築の傑作を厳選。写真とともに関わった人々のドラマをたどる至高の名建築ガイド。

• 内容紹介

  明治維新以降、ジョサイア・コンドルら「お雇い外国人」の指導のもと、西洋建築の模倣に始まり、自らの創意工夫を表現し始めた大正期、そして関東大震災を経て昭和戦前までの約80年――日本の近代建築は何を目指し、どのように建てられ、そして現代へと受け継がれてきたのか。現存する〈前期〉近代建築の傑作を厳選、関わった人々のドラマを写真とともに描きだす。見る者と使う人に今なお愛され続ける32の名建築案内。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小川 格(オガワ イタル)
  １９４０（昭和１５）年東京生まれ。法政大学工学部建築学科卒。新建築社で『新建築』の編集を経て、設計事務所に勤務。相模書房で建築書の出版に携わった後、建築専門の編集事務所「南風舎」を設立、２０１０年まで代表。現在は顧問

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