ドキュメント北海道路線バス―地域交通最後の砦(筑摩選書) [全集叢書]
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ドキュメント北海道路線バス―地域交通最後の砦(筑摩選書) [全集叢書]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2025/03/14
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ドキュメント北海道路線バス―地域交通最後の砦(筑摩選書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    鉄道廃線を引き継いだ北海道の路線バスは、過疎化や少子高齢化により危機に瀕している。自然環境もきびしく、冬の日本海沿いでの運行は突風、ホワイトアウト、猛吹雪で困難を極めるが、運転手は高度な運転技術と旺盛な使命感で日々闘っている。バス輸送の現場はいかなる問題に直面しているのか。運行管理者、運転手の生の声を徹底取材。DMV、BRTの現在や、イギリスのバス復権の動きも調査し、バス2024年問題や運転手不足への対策に向けた提言も行う。
  • 目次

    まえがき

    第一章 真冬の路線バス――過酷な気象条件のなか北を目指す
      1 暴風雪で公共交通が途絶した2日間
      2 暴風雪去る――運転再開へ向けての準備
      3 運転再開の朝――町の営みが動き出す
      4 天塩高校へ通う高校生で満員に
      5 冬に豹変する天塩の道

    第二章 自然とのきびしい闘い――今日も走る国鉄代替バス
      1 国道に立つ「海抜4m」標識
      2 大雪で市内道路がマヒした留萌
      3 乗合自動車から羽幌線へ
      4 羽幌線廃止から代替バスへ

    第三章 生活バス路線を守る――道東・中標津町の闘い
      1 北海道最長の路線バス――釧路羅臼線乗車記
      2 根釧台地の開拓を支えた標津線の廃止
      3 自治体とバス会社の共闘
      4 中標津空港線を守る根室交通

    第四章 道北を走る長距離都市間バス――札幌~枝幸298㎞、5時間半の旅
      1 豪雪地帯を横断する道央自動車道
      2 士別剣淵インターチェンジから国道40号線(名寄国道)へ
      3 天北線跡から歌登町営軌道跡へ
      4 終点枝幸ターミナル到着――極寒のなかの洗車作業
      5 夕張炭鉱から鉄道をへてバス運転手へ
      6 2024年問題がバス業界に落とす影

    第五章 日本最北のバス路線――宗谷バスを走らせる人たち
      1 宗谷バスの歴史
      2 昭和を駆け抜けた2人のベテラン
      3 宗谷バスのエース、札幌直通「わっかない」号
      4 女性ドライバーならではの心遣い

    第六章 人手不足社会への試行――自動運転バスはどこまで進化するか
      1 運転手のいないレベル4運転が始まった上士幌町
      2 次なるステップは人間の価値判断

    第七章 DMVとBRT――バスの可能性を広げる試み
      1 雪の少ない道東で始まったDMV実験
      2 DMV導入を断念した夕張市と成功した阿佐海岸鉄道
      3 日本のDMV開発史
      4 戦時廃線となった白棚線復活で誕生したBRT
      5 東日本大震災の復興に寄与した三陸BRT
      6 自動運転化への胎動

    第八章 イギリスのバス復権――徹底したバス優先施策で利用客を呼び戻す
      1 バスに乗って帝国戦争博物館を目指す
      2 徹底したバス優先ルール
      3 成功したロードプライシング(混雑課金)
      4 地域バスの存続を地方政府機関が主導

    第九章 続く路線バス運営の試練――コロナ禍と2024年問題
      1 コロナ禍による外出抑制で経済環境が激変
      2 乗客が急減少した北海道の路線バス
      3 コロナ禍でバス運転手の離職が加速
      4 全国に広がるバス運転手を募る動き

    終 章 バス運転手不足への提言

    あとがき
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    厳しい環境で走る北海道の路線バスを現地徹底取材。経営者、運行管理者、運転手の生の声を記録し、地方交通の危機の現状を報告する。
  • 内容紹介

    鉄道廃線を引き継いだ北海道の路線バスは、過疎化や少子高齢化により危機に瀕している。自然環境もきびしく、冬の日本海沿いでの運行は突風、ホワイトアウト、猛吹雪で困難を極めるが、運転手は高度な運転技術と旺盛な使命感で日々闘っている。バス輸送の現場はいかなる問題に直面しているのか。運行管理者、運転手の生の声を徹底取材。DMV、BRTの現在や、イギリスのバス復権の動きも調査し、バス2024年問題や運転手不足への対策に向けた提言も行う。

    図書館選書
    危機に瀕する北海道の路線バスの現状を現地徹底取材。経営者、運行管理者、運転手の生の声を記録し、地方交通問題を総合的に考察。問題解消への方策を提言する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    椎橋 俊之(シイハシ トシユキ)
    1951年、東京・本郷生まれ。自動車雑誌の編集長を経て独立し、ライター、編集者として鉄道や自動車の評論活動に携わる。2021年「鉄の馬と兵ども」ほか一連の著作に対して島秀雄記念優秀著作賞受賞
  • 著者について

    椎橋 俊之 (シイハシ トシユキ)
    椎橋 俊之(しいはし・としゆき):1951年、東京・本郷生まれ。自動車雑誌の編集長を経て独立し、ライター、編集者として鉄道や自動車の評論活動に携わる。著書に『SL機関士の太平洋戦争』(筑摩選書)、『鉄の馬と兵ども──「証言」蒸気機関車 蒸機乗務員回顧録』(イカロス出版)、『ドキュメント・感動の所在地──忘れえぬ鉄道情景1~3』『「SL甲組」の肖像1~8』(以上、ネコ・パブリッシング)、『ル・マン。見果てぬ夢──ニッサン・グループCの軌跡と野望』、『ジャパニーズヒストリックカーのテクノロジー』、『スーパーカーのテクノロジー』、『レーシングカーのテクノロジー』(以上、三栄書房)など。2021年「鉄の馬と兵ども」ほか一連の著作に対して島秀雄記念優秀著作賞受賞。

ドキュメント北海道路線バス―地域交通最後の砦(筑摩選書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:椎橋 俊之(著)
発行年月日:2025/03/15
ISBN-10:4480018182
ISBN-13:9784480018182
判型:B6
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:交通・通信
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:19cm
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