なぜ人は自分を責めてしまうのか(ちくま新書) [新書]
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なぜ人は自分を責めてしまうのか(ちくま新書) [新書]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2025/03/08
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なぜ人は自分を責めてしまうのか(ちくま新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「すべて自分が悪い」というふうに自分の存在を否定することで、世界の合理性を獲得する。この感覚を、自責感といいます。臨床心理学では、自責の問題はほとんど扱われてきませんでした。この本では当事者の言葉を辞書として、自責感だけでなく、母と娘、共依存、育児といったものにまつわる問題を考えていきます。講座の語り口を活かした、やさしい一冊です。
  • 目次

    まえがき

    第1章 母はまだ重い
    1 「母と娘」の時代の幕開け
    精神分析のなかの女/フェミニスト・カウンセリング/アダルト・チルドレン/被害という概念の広がり/『母が重くてたまらない』へ
    2 母と娘のいま
    母娘問題のはじまり/毒母、毒親という言葉/母の老い/自分の限界は甘く見積もる/亡くなった親
    3 母を俯瞰する
    定義にこめたもの/母親の三大原因説/謝罪になっていない謝罪/母と娘は和解できない
    4 グループの力
    解釈を一切しない/母親研究/言いっぱなし・聞きっぱなし/生育歴が母親研究になる/母を俯瞰する/不均衡な力関係の表れ方/母が怖くなくなるような状態を目指す

    第2章 共依存を読みとく
    1 共依存とシステム家族論
    当事者の言葉/アルコール依存症の治療現場から/システム家族論の登場/システム家族論の影響
    2 支配としての共依存
    共依存の発展/従来の共依存理解の限界/依存ではなく支配/「あなたのために」が不幸のはじまり/言葉が現実をつくる/母の愛のいかがわしさ/被害者権力/パターナリズム
    3 母と娘の共依存
    母のケアが力を奪う/あなたがいないと生きていけない/女性と共依存/共依存的な人にどう対処するか/共依存的になってしまうとき/被害者は無力化されているのではない/権力は状況の定義権/支配の根幹
    4 複雑化したトラウマ
    苦しみと鈍感さ/ありふれている共依存/支配性を自覚する

    第3章 母への罪悪感と自責感
    1 近代と母性愛
    母と娘に関する3冊/罪悪感の正体/つくられた家族像/母性愛のふたつの柱
    2 母のミソジニー
    精神分析にとって女とは何か/阿闍世コンプレックス/受け継がれる母性信仰/ミソジニー
    3 母性愛と罪悪感・自責感
    反出生主義/虐待の影響としての自責感/母性愛なんてものはない
    4 第三者の介入
    最良の第三者は、父であるべき/キーワードの整理

    第4章 逆算の育児
    1 子どもとは何か
    アルコール依存症とフェミニズムの合流/年代のはじめの孤立/ACの親のように、じゃない育児/子どもという存在
    2 親の言葉による支配
    親の暴言/自立という言葉/人に迷惑をかけずに生きることはできない/家族と差別/加害と被害をひっくり返す/普遍的な価値を利用する支配
    3 幸せでいる義務
    抑圧移譲/強迫的なケア/子どもの前では幸せでいる義務がある/閉ざされた家族/幸せなふりをする
    4 とりかえしはつく
    子どもの恐怖/子ども以外の存在から支えられること/子どもが許せない気持ち/とりかえしがつかないことはない

    第5章 なぜ人は自分を責めてしまうのか
    1 自責感と規範の関係
    規範を取り込む/規範の一貫性
    2 「すべて自分が悪い」という合理性
    感情を抱けない/子どもの文脈/たったひとつの合理性
    3 根源的受動性
    子どもは責任ゼロで生まれてくる/孤独感は高級な感覚/虐待の罪
    4 自責感のあらわれ
    自傷はサバイバル/アディクション/接触障害/性的な問題/反転する自責感/家族と正義/あなたは悪くない
    5 これからの旅へ
    グループの意味/ヴィクティム・ジャーニー

    あとがき 
    索引
  • 内容紹介

    自責感とうまくつきあう。
    当事者の言葉を辞書として、私たちを苦しめるものの正体に迫る。公開講座をもとにした、もっともやさしい信田さよ子の本。

    図書館選書
    「自責感とうまくつきあう」当事者の言葉を辞書として、私たちを苦しめるものの正体に迫る。公開講座をもとにした、もっともやさしい信田さよ子の本。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    信田 さよ子(ノブタ サヨコ)
    1946年、岐阜県生まれ。公認心理師・臨床心理士。原宿カウンセリングセンター顧問。お茶の水女子大学哲学科卒、同大学院修士課程児童学専攻修了
  • 著者について

    信田 さよ子 (ノブタ サヨコ)
    信田 さよ子(のぶた・さよこ):1946年、岐阜県生まれ。公認心理師・臨床心理士。原宿カウンセリングセンター顧問。お茶の水女子大学哲学科卒、同大学院修士課程児童学専攻修了。著作に『母が重くてたまらない』『家族と国家は共謀する』『暴力とアディクション』など多数。

なぜ人は自分を責めてしまうのか(ちくま新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:信田 さよ子(著)
発行年月日:2025/03/10
ISBN-10:4480076743
ISBN-13:9784480076748
判型:新書
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:新書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:18cm
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