ファラオ―古代エジプト王権の形成(ちくま新書) [新書]
    • ファラオ―古代エジプト王権の形成(ちくま新書) [新書]

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ファラオ―古代エジプト王権の形成(ちくま新書) [新書]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2025/03/08
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ファラオ―古代エジプト王権の形成(ちくま新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    紀元前三一〇〇年ごろに成立し、幾度かの混乱期を経つつも、約三千年にもわたり存続したエジプト文明。そのなかでファラオは王権と神性を兼ね備えた最高権力者であり、政治、社会、経済、軍事はもとより、さまざまな象徴物も神話も、すべてファラオを中心とするかたちで展開した。本書では、最新の考古学的知見に基づき、その起源から王権・神性の背景、ファラオの果たすべき使命、さらにはミイラの作り方やピラミッドの目的までを幅広く紹介。謎に満ちたその実像に迫る。
  • 目次

    はじめに

    第1章 背景――自然環境と歴史概要
    1 自然環境
    ナイル/増水現象/ナイルの利用
    2 古代エジプト小史
    初期王朝時代/古王国時代/中王国時代/第二中間期/新王国時代/第三中間期以降

    第2章 起源――エジプト文明はいかにしてうまれたか
    1 ヒエラコンポリス遺跡の概要
    先王朝時代のナカダ文化/調査の歴史
    2 遺跡を発掘する
    調査隊への参加/土器工房/焼成方法の復元/最古のビール工房/ビールの同定分析/食品加工工房/巨大壁体/集落から生産地区へ
    3 社会の複雑化
    墓からみた階層化/エリート墓地/集落からみた専業化/陶工の生産形態
    4 新たな国家形成論
    文化的統合/統合におけるビールの重要性/政治的統合/アビドスの支配者出現/北方進出

    第3章 神性――神とファラオの世界
    1 神話の世界
    古代エジプトの宗教/世界の創造/神々の誕生/ヘリオポリス神学大系/メンフィス神学大系/ヘルモポリス神学大系/人間の誕生/オシリス神話
    2 ファラオの世界
    ファラオの位置づけ/ファラオの神性/セド祭/戴冠式/ファラオのお仕事――マアトの維持/神殿/神殿の構成要素/神殿での活動/カバ狩り儀礼

    第4章 王権――権力とイデオロギーの制度化
    1 制度としての王権
    王権とは何か/ファラオの王権/王権観の変化
    2 動物儀礼と王権の形成
    新たな考古資料/祭祀センターの動物儀礼/マアト維持の形成/エリート墓地の動物埋葬/野生動物の飼育/王権イデオロギーの形成
    3 エリートとファラオの形成
    狩猟と権力/かれらはどこから来たのか/なぜヒエラコンポリスだったのか

    第5章 来世――その死生観とミイラ
    1 魂、冥界、再生
    二つの魂/冥界で生きるかたち/冥界の場所/太陽の再生復活/ピラミッド・テキスト/ファラオの再生復活/ピラミッド内での復活プロセス
    2 オシリス信仰の興隆
    来世の民主化/コフィン・テキスト/死者の書/アム・ドゥアトの書/墓とは何か
    3 ミイラとは何か
    ミイラの語源/ミイラの起源/ミイラの製作/憐れなミイラ

    第6章 ピラミッド――その誕生と機能
    1 ピラミッドの誕生  
    最初のピラミッド/初期王朝時代の王墓/ピラミッドの萌芽/初期王朝時代の周壁/ピラミッド・コンプレックスの成立/ピラミッドの建設場所/古王国時代の首都と王宮
    2 階段ピラミッドから真正ピラミッドへ  
    崩れピラミッド/屈折ピラミッド/赤いピラミッド
    3 ピラミッドの絶頂期  
    ギザ台地の開発/クフ王の大ピラミッド/完成当時のピラミッド/大スフィンクス/夢の碑文
    4  ピラミッド・コンプレックスの意味  
    構成要素/機能/なぜピラミッドとなったのか?/ピラミッドは権威の強化?
    5 ピラミッド建設にまつわる誤解  
    建設労働者は奴隷?/ピラミッドは公共事業?/ピラミッド労働者の出勤簿はない
    6 ピラミッド時代の終焉  
    縮小していくピラミッド/王権衰勢の環境的要因/王権衰勢の政治経済的要因
    7 ピラミッドはお墓?  
    墓の認定/ストロウハルの献身的研究/クフ王の埋葬はどこに?

    おわりに/あとがき/古代エジプト年表/参考文献/図版出典
  • 出版社からのコメント

    古代エジプト世界の最高権力者、ファラオ。その王権はいかにして形成されたのか。最新の考古学的成果をもとに、その実像に鋭く迫る。
  • 内容紹介

    謎に満ちた最高権力者の実像

    かれらはなぜ3000年にもわたる文明を維持しえたのか。
    ミイラやピラミッドは何のためにつくられたのか。
    最新の考古学的成果から、古代エジプト世界の根源に迫る!

    紀元前3100年ごろに成立し、幾度かの混乱期を経つつも、約三千年にもわたり存続したエジプト文明。そのなかでファラオは王権と神性を兼ね備えた最高権力者であり、政治、社会、経済、軍事はもとより、さまざまな象徴物も神話も、すべてファラオを中心とするかたちで展開した。本書では、最新の考古学的知見に基づき、その起源から王権・神性の背景、ファラオの果たすべき使命、さらにはミイラの作り方やピラミッドの目的までを幅広く紹介。謎に満ちたその実像に迫る。

    図書館選書
    エジプト文明はなぜ三千年にもわたり存続しえたのか。その統治者たるファラオの王権はいかにして形成されたのか。最新研究から古代エジプト世界の根源に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    馬場 匡浩(ババ マサヒロ)
    1974年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学学術院博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学文学学術院助手、日本学術振興会特別研究員PD、英国カーディフ大学客員研究員、早稲田大学文学学術院助教、早稲田大学高等研究所准教揆(任期付)などを経て、現在は早稲田大学考古資料館学芸員、東日本国際大学客員准教授。1996年よりエジプトの発掘調査に携わる
  • 著者について

    馬場 匡浩 (ババ マサヒロ)
    馬場 匡浩(ばば・まさひろ):1974年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学学術院博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学文学学術院助手、日本学術振興会特別研究員PD、英国カーディフ大学客員研究員、早稲田大学文学学術院助教、早稲田大学高等研究所准教授(任期付)などを経て、現在は早稲田大学考古資料館学芸員、東日本国際大学客員准教授。1996年よりエジプトの発掘調査に携わる。著書に、『エジプト先王朝時代の土器研究』『古代エジプトを学ぶ――通史と10のテーマから』(ともに六一書房)などが、訳書にザヒ・ハワス『黄金のミイラが眠る谷』(吉村作治監修、汐文社)がある。

ファラオ―古代エジプト王権の形成(ちくま新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:馬場 匡浩(著)
発行年月日:2025/03/10
ISBN-10:448007676X
ISBN-13:9784480076762
判型:新書
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:新書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:18cm
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