変貌するエチオピアの光と影―民族連邦制・開発主義・革命的民主主義の時代 [単行本]
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変貌するエチオピアの光と影―民族連邦制・開発主義・革命的民主主義の時代 [単行本]

石原 美奈子(編著)眞城 百華(編著)宮脇 幸生(編著)


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出版社:春風社
販売開始日: 2025/02/26
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変貌するエチオピアの光と影―民族連邦制・開発主義・革命的民主主義の時代 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「アフリカの角」の地域大国エチオピアにおいて、1991年から28年間にわたり政権を握ったエチオピア人民革命民主戦線(EPRDF)。政権発足当初は期待をもって国民に迎え入れられたにもかかわらず、その期待が疑惑や失望へと変質したのはなぜなのか。その遺産は繁栄党政権にどのように受け継がれたのか―日本人研究者たちが、この政権期に構築された政治・経済・社会体制を総括する。
  • 目次

    はじめに(石原 美奈子)

    第Ⅰ部 EPRDF政権の民族連邦制・革命的民主主義・開発主義
    第1章 エチオピアにおける民族連邦制と革命的民主主義(石原 美奈子・眞城 百華)
    第2章 開発主義国家の誕生(宮脇 幸生)
    第3章 言語政策―学校における教授言語に注目して(利根川 佳子)
    第4章 マスメディアとNGOセクター(利根川 佳子)

    第Ⅱ部 エチオピアの民族連邦制―そのおこりと行方
    第5章 ティグライ人民解放戦線によるティグライ支配の構図―内戦期の遺産と課題(眞城 百華)
    第6章 「アムハラ」民族の再形成―民族ナショナリズム台頭の背景(児玉 由佳)
    第7章 オロモ民族主義の過去・現在・未来―民族連邦制の功罪(石原 美奈子)
    第8章 オロモの再想像/創造としての無形文化遺産―ガダ体系をめぐる重層的な文化翻訳のプロセス(田川 玄)
    第9章 国家への集合的トラウマとエスノナショナリズムの隆盛―エチオピア南東部アルシにおける抵抗者たちの経験とナラティブに焦点をあてて(大場 千景)
    第10章 民族連邦制の功罪―南部諸民族州からの分離と新たな州の設立(吉田 早悠里)

    第Ⅲ部 開発政策と人びとの生活の変化
    第11章 周辺民族にとっての国家の諸相―西南部の農耕民マロとEPRDF政権を中心に(藤本 武)
    第12章 力の政治文化と困窮するくらし―EPRDF政権下での牧畜社会の経験(佐川 徹)
    第13章 新たなコモンズと資源管理システムの生成―エチオピア西南部農牧民ツァマコの事例から(宮脇 幸生)

    おわりに(眞城 百華)
    あとがき(宮脇 幸生)
    索引
    執筆者一覧
  • 内容紹介

    「アフリカの角」地域の大国エチオピアにおいて、1991年から28年間にわたり政権を握ったエチオピア人民革命民主戦線(EPRDF)。政権発足当初は期待をもって国民に迎え入れられたにもかかわらず、その期待が疑惑や失望へと変質したのはなぜなのか。当政権は何を成し遂げ、どのような対立の構図を創り出し、なぜ終焉を迎えることになったのか。EPRDF政権の遺産は繁栄党政権にどのように受け継がれたのか。
    エチオピア各地で調査研究を続けてきた日本人研究者たちが、調査地での経験や現地の人びととの交流をもとに、この政権期に構築された政治・経済・社会体制の意義を総括する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石原 美奈子(イシハラ ミナコ)
    南山大学人文学部・教授。文化人類学

    眞城 百華(マキ モモカ)
    上智大学総合グローバル学部・教授。エチオピア史、アフリカ研究

    宮脇 幸生(ミヤワキ ユキオ)
    大阪公立大学・名誉教授。文化人類学
  • 著者について

    石原美奈子 (イシハラミナコ)
    石原 美奈子(いしはら みなこ)
    南山大学人文学部・教授。文化人類学。
    主な著作に、『愛と共生のイスラーム:現代エチオピアのスーフィズムと聖者崇拝』(編著、春風社、2021年)、『現代エチオピアの女たち:社会変化とジェンダーをめぐる民族誌』(編著、明石書店、2017年)、『せめぎあう宗教と国家:エチオピア 神々の相克と共生』(編著、風響社、2014年)など。

    眞城百華 (マキモモカ)
    眞城 百華(まき ももか)
    上智大学総合グローバル学部・教授。エチオピア史、アフリカ研究。
    主な著作に、『エチオピアの歴史を変えた女たちの肖像』(テケステ・ネガシュ著、共訳、ぎょうせい、2024年)、『エチオピア帝国再編と反乱(ワヤネ):農民による帝国支配への挑戦』(春風社、2021年)、「戦う女性たち:ティグライ人民解放戦線と女性」(石原美奈子編著『現代エチオピアの女たち:社会変化とジェンダーをめぐる民族誌』明石書店、2017年)、「民族の分断と地域再編:ティグライから見たエチオピアとエリトリアの100年」(小倉充夫編著『現代アフリカ社会と国際関係:国際社会学の地平』、有信堂、2012年)など。

    宮脇幸生 (ミヤワキユキオ)
    宮脇 幸生(みやわき ゆきお)
    大阪公立大学・名誉教授。文化人類学。
    主な著作に、Female Genital Mutilation/Cutting: Global Zero Tolerance Policy and Diverse Responses from African and Asian Local Communities (共編著、Springer、2023年)、『国家支配と民衆の力:エチオピアにおける国家・NGO・草の根社会』(編著、大阪公立大学共同出版会、2018年)、『辺境の想像力:エチオピア国家に抗する少数民族ホール』(世界思想社、2006年)など。

変貌するエチオピアの光と影―民族連邦制・開発主義・革命的民主主義の時代 の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社
著者名:石原 美奈子(編著)/眞城 百華(編著)/宮脇 幸生(編著)
発行年月日:2025/02/26
ISBN-10:4868160052
ISBN-13:9784868160052
判型:A5
発売社名:春風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:418ページ
縦:21cm
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