境界で踊る生命の哲学―皮膚感覚から意識、言語、創造まで [単行本]
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境界で踊る生命の哲学―皮膚感覚から意識、言語、創造まで [単行本]



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出版社:東京大学
販売開始日: 2025/03/18
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境界で踊る生命の哲学―皮膚感覚から意識、言語、創造まで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    おもしろ実験エピソードを紹介しながら縦横無尽に科学の各領域をつなぎ、あれよあれよという間に話題を広げて意識、言語、社会、芸術までやわらかく語り尽くす本書は、“文系自認”の人にも入りやすい理想の「知の教室」。知はおもしろく、美しい。傳田トーク、きっとクセになりますよ。
  • 目次

    はじめに 
    序章 場というもの(「場」とはなにか/バーの「生命場」/分子生物学の進展/皮膚のバリアの場/境界への注目/脚が生える場/身体が記憶する)
    第1章 場に操られる人間(磁場が生体に及ぼす影響/月に宇宙に惑う/においの場/ボイドと集団場)
    第2章 境界場の存在(化学的な場/生命現象はすべて境界にある/原初の生命)
    第3章 境界場の意味(もつれてゆく世界/境界と内界/多様性への指向/境界のみが外界を知る/ろくでもない境界/皮膚感覚の異常と困惑する自我/さまよいだす自我)
    第4章 人間の意識(あいまいな意識/意味を見出したがる意識/五感から世界を構成する意識/内界は外界を知らない)
    第5章 内界の虚構(未来は予測できるが過去は推察できない/われわれの暮らす世界の時間の流れ/因果律という虚構/因果律の学習/未来は非決定的)
    第6章 意識という場(進化論を少し/ナラティブモジュールとストーリーモジュール/抽象の意味と無意味/境界を抽出する/境界を作る言語/抽象化とシミュレーション/言語と創造)
    第7章 言語の場(言語が生まれる前/ネアンデルタール人の「作品」/ホモ・サピエンスの作品/ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの遺伝子の違い/音声言語の起源/ジェスチャーから言語へ/象徴としての言語/言葉の予言性/言語が歪める時空間/言語による偽りの場/神の不在と「意識」の暴走)
    第8章 境界の運命(境界は常に更新され続ける/内界の論理からの逸脱/精神的素因と創造性/「常識」から「創造」へ)
    第9章 創造について(想像の力/外界を能動的に探索する/自動化する意識/科学的創造/科学的発見の背景としての「場」/芸術的創造/科学的創造と芸術的創造の違い/創造に必要なもの)
    第10章 自然との対話(自然と隣り合ってきたヒト/自然のささやき/情報エントロピーの高低と認知能力/自然の情報エントロピーによる注意力の回復/創造をもたらすフラクタル)
    第11章 芸術が永遠に触れるとき(芸術と時間の流れ/異端者が開く地平/永遠という概念を人間はどうして持っているのだろうか/絵の中の永遠/創造する者の孤独)
    最後に――後書きにならない後書き
  • 内容紹介

    皮膚科学研究者が、生命について、ヒトの内界と外界を隔てる皮膚の抽象概念でもある「境界」をキーワードに読み解いていく。専門の皮膚感覚から出発し、意識、言語を踏み台に、創造、芸術まで、関連諸科学の研究を紹介しながらたどる哲学的生命論。

    ★阿部公彦氏(東京大学教授)推薦!
    伝説の皮膚学者・傳田光洋さんの探究エッセイ。
    皮膚はすごい! 人間はすごい! から出発した
    傳田さんの到達点は、
    「生命現象はすべて境界にある」
    おもしろ実験エピソードを紹介しながら縦横無尽に科学の各領域をつなぎ、
    あれよあれよという間に話題を広げて意識、言語、社会、芸術までやわらかく
    語り尽くす本書は、〈文系自認〉の人にも入りやすい理想の「知の教室」。
    知はおもしろく、美しい。
    傳田トーク、きっとクセになりますよ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    傳田 光洋(デンダ ミツヒロ)
    1960年神戸市生まれ。現在、明治大学先端数理科学インスティテュート客員研究員
  • 著者について

    傳田 光洋 (デンダ ミツヒロ)
    明治大学先端数理科学インスティテュート客員研究員。
    1960年神戸市生まれ。1985年京都大学工学部工業化学科を経て同大学院工学研究科分子工学専攻修士課程修了。
    1994年京都大学工学博士。カリフォルニア大学サンフランシスコ校研究員、広島大学客員教授などを経て、2020年より現職。
    著書に、『皮膚は考える』(岩波書店、2005年)、『第三の脳』(朝日出版社、2007年)、『皮膚感覚と人間のこころ』(新潮社、2013年)、『サバイバルする皮膚』(河出書房新社、2021年)ほか。

境界で踊る生命の哲学―皮膚感覚から意識、言語、創造まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:傳田 光洋(著)
発行年月日:2025/03/14
ISBN-10:4130130846
ISBN-13:9784130130844
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:258ページ
縦:19cm
重量:500g
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