コ-チングのジレンマ [単行本]
    • コ-チングのジレンマ [単行本]

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コ-チングのジレンマ [単行本]
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コ-チングのジレンマ [単行本]



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出版社:その他
販売開始日: 2023/07/01
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コ-チングのジレンマ [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに

     01章 スポーツ組織とコーチングのジレンマ
      01 コーチと選手との関係はヒエラルキーであるという思い込み
      02 ぶれるコーチング
      03 ジレンマが発生しなかったコーチング初期
      04 「選手に逃げられるかも」、「傷つくかも」というジレンマを抱えながらのコーチング

     02章 「囚人のジレンマ」モデルを適用した選手間におけるジレンマとコーチの役割
      01 選手が抱く選手間でのジレンマ
      02 選手間にあるジレンマを「囚人のジレンマ」モデルを適用して
      02 複雑な選手の心理的構造を理解する
      03 チームスポーツは「協力」行動が前提という思い込みが本質を見えづらくする
      04 コーチによる「外からの働きかけ」によるジレンマの解決

     03章 コーチと選手の間で起こるジレンマ
      01 ヒエラルキーの権力を行使したがゆえに出てくる1回限りのジレンマ
      02 コーチングのジレンマとその獲得過程
      03 放任(自由)のコーチングはコーチングの本質からはずれる
      04 成功体験やプライドがヒエラルキーを行使させる
      05 限られた時間と指導方法に関するジレンマ
      06 立ち位置に迷うコーチング
      07 限定的に捉えてしまったヒエラルキーの権力の行使

     04章 協力関係を引き出し選手のジレンマを解決するコーチング
      01 「権限の介入コーチング」から「自発的な協力関係を醸成するコーチングへ」
      02 全国制覇に向けた試行錯誤のコーチング
      03 選手間におけるジレンマの解決の事例~上級生と下級生の間にあるジレンマのしくみ

     05章 コーチとチームサポートスタッフの関係で起こるジレンマ
      01 協力関係を築くことができないコーチングスタッフ
      02 ジレンマを解決する二人三脚のコーチング
      03 スタッフとの協力関係の導き方
      04 審判とのジレンマから学ぶ
      05 理不尽な体験から得た教訓
      06 制度の導入によるジレンマの解決

     06章 コーチングに不可欠なコーチのマネージメントスキル
      01 遠慮がちなソーシャル・キャピタルと自発的な協力関係を醸成するコーチングの関係
      02 コーチの目が届く範囲には限界がある
      03 チーム外でのソーシャル・キャピタルの高め方 教員間の協力関係の引き出し方
      04 担任とコーチとのジレンマに左右される環境ではコミュニティのちからは引き出せない
      05 保護者同士のジレンマを解決する
      06 クラブ日誌で保護者に安心してもらいジレンマを解決する
      06 遠慮がちなソーシャルキャピタルを高める
      07 選手を育成する環境のすべてを俯瞰してソーシャル・キャピタルを高める
      08 自分の経験が積み重なっていることに自信を取り戻すサッカー日記の事例
      09 サッカー日記の記述の深さがサッカーの興味を引き出す

     07章 スポーツを通じたライフスキルでジレンマを乗り越える
      01 スポーツを通じたライフスキルについて
      02 アスリートのためのライフスキルを参考にジレンマの解決を学ぶ
      03 「礼儀・マナー」を生かしたライフスキル
      04 「最善の努力」を引き出すための目標設定のライフスキル
      05 選手自ら目標を設定する支援をする
      06 見通しを持つコーチング
      07 コーチのライフスキル獲得のための練習の必要性
      08 協力関係を引き出せるコーチのライフスキルとコーチングの心得

     08章 トップを目指すアスリートのジレンマとその解決に向けて
      01 トップを目指すアスリートのジレンマと競技力向上の関係
      02 ジレンマとライフスキルの関係
      03 ライフスキルを指標化してコーチとしてのあり方を考える

     09章 教育現場で見られるジレンマとその解決に向けた取り組み
      事例1 大学体育授業での事例
      事例2 NPOスマイルクラブ(運動が苦手な子どもの教室)
      事例3 山鹿市立山鹿中学校の堀田浩一郎校長が解決を目指す生徒間のジレンマ

     10章 企業で見られるジレンマとその解決に向けて
      01 企業組織における上司と部下のジレンマの解明
      02 上司と部下の関係で悩む原因
      03 2つの事例を通じて

     11章 クラブ組織で選手のジレンマを解決する──人が集まるクラブのしくみ
      01 運動部活動からクラブ化への転身 豊かなスポーツライフの育成
      02 学内イベントで養われる「当事者意識」はスポーツに不可欠な「自立」につながる
      03 プレーヤーの意思決定を促す働きかけ
      04 スポーツの多様なニーズ「する」「みる」「ささえる」をクラブで育成
      05 ライフスキルは自分たちの手でつくり上げるスポーツイベントから大いに獲得される
      06 「DUOリーグ」の立ち上げ 補欠ゼロのサッカーリーグが選手間のジレンマを解決する
      07 技術の向上だけでは豊かなスポーツライフを育成することはできない
      08 地域の大事な部分が抜け落ちたままのシステム
      09 スポーツを豊かにする理念と競技志向のジレンマ
      10 選手間のジレンマを解決に導くことが感謝の気持ちに変わり、ささえる力に変わる
      11 部活動自体の改革の必要性
      12 スポーツを豊かにしながらどうアスリートを育成していくのか
      13 心をつくる

    最終章 コーチを成長させるコーチングのジレンマ──新しいコーチングの提案
      01 コーチングモデルの提案
      02 ジレンマに向き合う勇気と学び続ける姿勢がコーチングの新たな一歩につながる

    コラム ゲーム理論とその周辺のいくつかの理論モデル 金子郁容

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    高校男子ハンドボール部を女性指導者として初めて全国優勝に導いた著者、指導者と選手、選手間など、多くのジレンマを抱えていた。
  • 内容紹介

    高校男子ハンドボール部を女性指導者として初めて全国優勝に導いた著者だが、当初は情熱が空回り、コートに行っても選手がいないことすらあった。指導者と選手、選手間など、多くのジレンマを抱えていた。その解決の道を振り返り、ゲーム理論の「囚人のジレンマ」モデルをベースに、コーチングの新しいモデルつくりを試みた一冊。スポーツ団体、NGO、企業の指導者、選手、従業員への取材も含め、「コーチングのジレンマ」とその解決策を示す。体罰問題で揺れる指導者論でもある。
  • 著者について

    東海林祐子 (トウカイリン ユウコ)
    慶應義塾大学総合政策学部専任講師
    1968 年長崎県佐世保市生まれ。長崎県立佐世保北高等学校、筑波大学体育専門学群を卒業後、1991 年瓊浦(けいほ)高校(長崎市)に赴任。体育の教員、男子ハンドボール部の顧問として2002 年まで勤務。2001 年インターハイ優勝、全国選抜大会準優勝、国民体育大会優勝、2000 年インターハイ準優勝、全国選抜大会準優勝、国民体育大会3 位などの成績を収めた。男子を率いての女性指導者の全国大会優勝は初。数々のオリンピック候補選手を育成する。2002 年4月より筑波大学大学院体育研究科コーチ学に入学。結婚、出産後、2006 年4 月より慶應義塾大学総合政策学部専任講師として現在に至る。専門はコーチ学をベースにしたコミュニケーション、ライフスキルプログラムなどの人材育成。現在はアスリートのみならず企業の管理職やスポーツ指導者などにも講習会を多数実施している。

コ-チングのジレンマ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ブックハウスエイチデイ
著者名:東海林祐子(著)
発行年月日:2013/07
ISBN-10:493833576X
ISBN-13:9784938335762
判型:規小
発売社名:鍬谷書店
対象:専門
発行形態:単行本
内容:体育・スポーツ
言語:日本語
ページ数:167ページ
縦:18cm
横:26cm
厚さ:1cm
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