河内と船場―メディア文化にみる大阪イメージ [単行本]
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河内と船場―メディア文化にみる大阪イメージ [単行本]



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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2025/03/07
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河内と船場―メディア文化にみる大阪イメージ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    高度経済成長期に小説・映画・テレビなどのメディア文化にあらわれた大阪イメージがどのような編み直しをくりかえしながら定着していったのか。ステレオタイプな大阪イメージの起源に迫り、衰退著しい翳りゆくまちの来し方行く末をみつめる。
  • 目次

    序 章 高度経済成長期の大阪像を再検討する(山本昭宏)
     1 大阪イメージへの違和
     2 問題意識と方法
     3 〈船場〉と〈河内〉
     4 本書の概要


     第Ⅰ部 粗野な大阪――〈河内〉の虚実

    第1章 戦後大阪と〈河内〉(坂 堅太)
     1 「大阪」イメージのステレオタイプ化
     2 今東光の描いた「河内」
     3 「河内」を描く/「大阪」を描く
     4 高度経済成長と大阪イメージ
     5 「おもろい都会」としての大阪

    第2章 河内音頭、その「悪名」――伝統と革新の現代民衆音曲史(福田祐司)
     1 ガラの悪い盆踊り
     2 ナショナリズムと盆踊り――ガラの悪さはいかにして創造されたか
     3 河内音頭の現代化と国民的芸能人
     4 河内音頭と『悪名』
     5 マスメディア時代の伝承――現代河内音頭の担い手は誰か

    第3章 暗黒地帯から人情の町へ――映画にみられる釜ヶ崎イメージの変遷(小谷七生)
     1 釜ヶ崎のあゆみ
     2 暗黒の地
     3 強調されるどん底
     4 人情の町へ


     第Ⅱ部 がめつい大阪――〈船場〉の変容

    第4章 文学・映画に描かれた船場――谷崎潤一郎『細雪』と山崎豊子『ぼんち』を中心に(開 信介)
     1 「船場」?
     2 谷崎潤一郎『細雪』
     3 新東宝版『細雪』
     4 織田作之助『女の橋』『船場の娘』『大阪の女』
     5 山崎豊子『ぼんち』――小説と映画
     6 否定的表象としての〈船場〉

    第5章 英語圏における船場文学研究について(サボー・ジュジャンナ)
     1 海外における「船場文学」という概念
     2 船場の衰退を論じたトーランスの研究
     3 クローニンによる本格的な大阪文学研究
     4 村上-スミスによる文学における船場方言の研究
     5 英語圏における船場文学研究にみる共通点と問題点

    第6章 〈船場〉と「ど根性」――花登筺の過剰な「愛情」(山本昭宏)
     1 「ど根性」の時代
     2 山崎豊子と菊田一夫
     3 演劇好きの青年から人気作家へ
     4 メディアと船場の変容
     5 「銭をねぶるんじゃ」


     第Ⅲ部 創造された大阪――文化の諸相を捉える

    第7章 戦後ラジオの「大阪」と「笑い」――長沖一のコメディドラマを中心に(佐藤貴之)
     1 大阪と関西弁と漫才
     2 ラジオ全盛期における笑い
     3 長沖一とラジオコメディ
     4 「お父さんはお人好し」という空白
     5 起源への「ノスタルジア」――浪花千栄子の声
     6 「大阪」と「笑い」を凍結する

    第8章 「失われたもの」としての大阪――小松左京『日本アパッチ族』にみる「関西弁」と「人間性」(森下 達)
     1 「関西人」としての小松左京
     2 『日本アパッチ族』の特異性――作家・社会との結びつきの深さ
     3 SF的手法の導入による「相対化」――「地には平和を」の達成
     4 革命の「疑似イヴェント」化――「地には平和を」から『日本アパッチ族』へ
     5 標準語に対立する関西弁――「本能」の象徴から「情」の象徴へ
     6 小松左京と高度経済成長


    おわりに
  • 出版社からのコメント

    おもろいまち、がめついひと――。大阪らしさはいつ生まれどう広まったか、 小説・映画・テレビなどを読み解いていく。
  • 内容紹介

    高度経済成長期に小説・映画・テレビなどのメディア文化にあらわれた大阪イメージがどのような編み直しをくりかえしながら定着していったのか。
    ステレオタイプな大阪イメージの起源に迫り、衰退著しい翳りゆくまちの来し方行く末をみつめる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 昭宏(ヤマモト アキヒロ)
    1984年奈良県生まれ。現在、神戸市外国語大学外国語学部准教授
  • 著者について

    山本 昭宏 (ヤマモト アキヒロ)
    2025年3月現在
    神戸市外国語大学外国語学部准教授

河内と船場―メディア文化にみる大阪イメージ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:山本 昭宏(編著)
発行年月日:2025/03/15
ISBN-10:4623097846
ISBN-13:9784623097845
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:306ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:440g
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