Google SEOのメディア論―検索エンジン・アルゴリズムの変容を追う [単行本]
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Google SEOのメディア論―検索エンジン・アルゴリズムの変容を追う [単行本]



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出版社:青弓社
販売開始日: 2025/03/19
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Google SEOのメディア論―検索エンジン・アルゴリズムの変容を追う の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    検索エンジン・Googleというメディアはどのように日常化し、介在が意識されないインフラへ変容したのか。1990年代から2020年までのSEO=検索エンジン最適化をめぐる言説の歴史を分析し、デジタル・プラットフォームの権力構造を捉え直す試み。
  • 目次

    はじめに

    第1章 検索エンジンの日常化を問う
     1 なぜプラットフォーム研究か
     2 なぜ検索エンジン研究か
     3 なぜSEO研究か
     4 本書の問いと構成

    第2章 プラットフォームとは何か
     1 メディアとしてのプラットフォーム
     2 プラットフォームは「フィルタリング」する
     3 プラットフォームは「コントロール」する
     4 プラットフォームは「分配」する
     5 概念整理――プラットフォーム、アーキテクチャ、インフラ

    第3章 検索エンジン・アルゴリズムの確立――SEO前史(一九九三―二〇〇五年)
     1 ウェブ1.0時代とパソコン雑誌
     2 サーフィン=サーチの時代(一九九三―九五年ごろ)
     3 サーフィンからサーチへ(一九九六―九七年ごろ)
     4 ポータルの出現とWWWのマスメディア化(一九九八―九九年ごろ)
     5 ポータルからプラットフォームへ(一九九九―二〇〇一年ごろ)
     6 ランキングのブラックボックス化(二〇〇二―〇五年ごろ)

    第4章 SEOによるアルゴリズム変容の全体像――二〇〇六年から二〇年までの通時的分析
     1 ウェブマスターのパースペクティブ
     2 「Web担当者Forum」というメディアの成り立ち
     3 SEO記事の頻出語と特徴語
     4 年代によるトピックの変化
     5 時代区分とその特徴

    第5章 並列するSEO――複数検索エンジンへの対応(二〇〇六―一〇年)
     1 第一期(二〇〇六―一〇年)の特徴コード
     2 一般名詞としての「検索エンジン最適化」
     3 計算論的な「選び手」への最適化
     4 ブラックハットとホワイトハット
     5 アメリカから始まった検索エンジンの再編
     6 グーグル「ガイドライン」の出現
     7 Yahoo! Japanのグーグル化

    第6章 中心化するSEO――グーグルによる秩序化(二〇一一―一四年)
     1 第二期(二〇一一―一四年)の特徴コード
     2 「裁き手」としての検索エンジン
     3 「パンダ」の出現と「排除」の論理
     4 「ペンギン」の出現と「ガイドライン支配」の確立
     5 「ガイドライン」を徹底させるメディア

    第7章 脱中心化するSEO――モバイルによる秩序の揺らぎ(二〇一五―二〇年)
     1 第三期(二〇一五―二〇年)の特徴コード
     2 多重化する最適化
     3 ペナルティのほころび
     4 「標準化」の推進と限界
     5 「モバイルファースト」の困難
     6 「ガイドライン」とアルゴリズムの深い溝

    第8章 検索エンジン・アルゴリズムの「権力」を問い直す
     1 アルゴリズムはどのようにブラックボックス化したのか
     2 プラットフォームへの「メディア論的想像力」
     3 プラットフォームのメディア・リテラシーとは
     4 「メディア・インフラ・リテラシー」の可能性と展望

    あとがき
  • 内容紹介

    検索エンジン・グーグルというメディアはどのように日常化し、その介在が意識されないインフラへと変容したのか。現代のデジタル・プラットフォームの権力構造を再考する書。

    検索結果のランキング、すなわちキーワードに対するウェブページの並び順は、「アルゴリズム」によって決められている。このアルゴリズムは「ブラックボックス」だと表象され批判の対象にされてきた。しかしこの「ブラックボックス」とは一体何を指し示しているのか、そしてその批判に通底する「プラットフォーム悪者説」ははたして妥当なのか。

    本書では、グーグルのランキング・アルゴリズムがどのように変容してきたのか、ウェブの「送り手」の語りと、それに対するグーグルの反応に着目してその過程を明らかにする。具体的には、1990年代から2020年までのSEO(検索エンジン最適化)を中心とした送り手の活動における言説の歴史を分析することで、アルゴリズムを構築する様々なアクターとその権力構造を検証する。

    デジタル・プラットフォームの設計・運営に実務家として携わった著者が、インフラ化した検索エンジンの歴史的・社会的な構築のプロセスを、メディア論の視座から学際的に捉えなおす刺激的な試み。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宇田川 敦史(ウダガワ アツシ)
    1977年、東京都生まれ。武蔵大学社会学部メディア社会学科准教授。東京大学大学院学際情報学府博士後期課程修了。博士(学際情報学)。京都大学総合人間学部卒。複数のIT企業でウェブ開発、デジタル・マーケティング、SEO、UXデザインなどに従事したのち現職。専攻はメディア論、メディア・リテラシー
  • 著者について

    宇田川 敦史 (ウダガワ アツシ)
    1977年、東京都生まれ。武蔵大学社会学部メディア社会学科准教授。東京大学大学院学際情報学府博士後期課程修了。博士(学際情報学)。京都大学総合人間学部卒。複数のIT企業でウェブ開発、デジタル・マーケティング、SEO、UXデザインなどに従事したのち現職。専攻はメディア論、メディア・リテラシー。著書に『AI時代を生き抜くデジタル・メディア論』(北樹出版)、分担執筆に『世界は切り取られてできている――メディア・リテラシーを身につける本』(NHK出版)、『プラットフォーム資本主義を解読する――スマートフォンからみえてくる現代社会』(ナカニシヤ出版)など。

Google SEOのメディア論―検索エンジン・アルゴリズムの変容を追う の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:宇田川 敦史(著)
発行年月日:2025/03/19
ISBN-10:4787235540
ISBN-13:9784787235541
判型:B6
発売社名:青弓社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:368ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:368g
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