つながる技術―人生を豊かにしてくれる大切なこと [単行本]

つながる技術―人生を豊かにしてくれる大切なこと [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「コミュ力」を鍛える人は、長生きしやすい。最新の幸福研究と科学が明らかにした「長寿・健康・幸せ」と「人間関係の質」の驚くべき関係。２０２４　Ｇｏｌｄ賞〔Ｗｏｒｌｄ　Ｐｅａｃｅ部門〕Ｌｉｖｉｎｇ　Ｎｏｗ　Ｂｏｏｋ　Ａｗａｒｄｓ。

• 目次

  ◆序　人とのつながりが健康を左右する
  ・失われていた鍵が見つかった
  ・つながりの健康を手にするためのロードマップ
  
  Part１ ASSESS「つながりの健康度」を測る
  
  ◆1章「健康」の意味を再定義する
  ・つながりの健康とは何か？
  ・つながりの健康を支える科学
  ・「つながりの健康」の言語化が力を生む
  
  ◆2章　人間関係の謎を解き明かす
  ・つながりの健康状態を評価する方法
  ・ステップ1　人間関係を見極める
  ・ステップ2　自分の人間関係の強さを振り返る
  ・ステップ3　自分の戦略〈ストレッチ、レスト、トーン、フレックス〉を決める
  ・つながりの健康状態を知るためのワークシート
  
  ◆3章　つながりの健康のスタイルを見極める
  ・つながりの健康が非常に良好な状態とは？
  ・つながりの健康の成長を阻むもの
  ・コンテクストの中でつながりの健康をとらえる
  
  Part２ ACT つながるために行動する
  
  ◆4章　つながりの健康を最優先する
  ・人生はつながりや絆でできている
  ・忙しすぎると気配りできない
  ・つながりの健康のためのエクササイズ
  
  ◆5章　つながる筋力を鍛えよう
  ・つながることはエクササイズに似ている
  ・つながりウェルネス産業の時代がやってくる
  
  ◆6章　自分のための小さな１歩がつながりの健康の大きな１歩になる
  ・親切にされること、親切にすること
  ・つながりがもたらす波及効果
  ・つながる力を鍛えるエクササイズ
  
  ◆7章　科学者の目でつながりの健康を見極める
  ・優れた科学者は好奇心が強い
  ・優れた科学者は客観的
  ・優れた科学者は粘り強い
  ・科学者ではなく人としてふるまうべきとき
  
  Part３　AMPLIFY つながりの健康を高める生き方
  
  ◆8章　暮らしている場所でコミュニティをつくる
  ・隣人を知るには挨拶から始めよう
  ・見知らぬ他人からご近所の人になり、ご近所の人から友だちになる
  ・コミュニティには命を救う力がある
  ・つながりの健康を育む建築
  
  ◆９章　職場やオンラインでつながりを育む
  ・仕事中も4つの戦略を実践する
  ・つながりの健康のツールとしてテクノロジーを活用する
  
  ◆10章　みんなで充実した人生を送ろう
  ・人々がつながる都市をつくる地中海モデル
  ・つながりの健康のケアを医療に組み込む
  ・つながりの健康入門
  ・前を見ること、心の内側を見つめること
  
  ◆結び　豊かなつながりがますます大事な時代になってきた

• 出版社からのコメント

  ハーバード大学院出身・気鋭の研究者が最新成果・データから「長寿・健康・幸福感」と「人づきあいの質」の関係を明らかにする！

• 内容紹介

  「コミュ力」を鍛える人は、長生きしやすい。
  「蝶」「常緑樹」「蛍」「壁の花」――あなたのつながりはどのタイプ？
  
  最新の幸福研究と科学が明らかにした「長寿・健康・幸せ」と「人間関係の質」の驚くべき関係。ハーバード、スタンフォード、グーグルなどで研究する気鋭の研究者が最新の成果・データで解説！
  米Living Now Book Awards 2024〔World Peace部門Gold賞〕
  
  ★本書に紹介されるコミュ力と健康に関するエビデンス
  ・地域とのつながりの少ない男性は、多い男性より、死亡率が２倍高くなる
  ・人づきあいが少ない人は、多い人より、4倍も風邪をひきやすい
  ・慌ててコーヒーを頼む人より、バリスタと短い会話を楽しむ人の方が幸福度は高い
  
  ★人間関係の質を高めるためのつながる技術とは
  ・つながりの量と質でつながりのタイプを「蝶」「常緑樹」「蛍」「壁の花」に分類
  ・つながりの量が少ない時は「ストレッチ＝伸ばす」戦略で人間関係の数を増やす
  ・つながりの量が多い時は「レスト＝休む」戦略で人間関係の数はそのまま、または減らす
  ・つながりの質が低い時は「トーン＝整える」戦略は絆を深める
  ・つながりの質が高い時は「フレックス＝ほぐす」戦略は今の関係を大切に維持する
  ・「５－３－１のガイドライン」＝毎週5人と交流し、親しい関係を3人持つ、毎日少なくとも1時間はつきあいに割く
  ・小さな親切を大事にする”１０８日間親切マラソン”　など。
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  キラム,キャスリー(キラム,キャスリー／Killam,Kasley)
  つながりの健康研究所（Ｓｏｃｉａｌ　Ｈｅａｌｔｈ　Ｌａｂｓ）主宰。カナダ・クイーンズ大学卒、ハーバード大学公衆衛生大学院修士課程修了。ＭＰＨ（公衆衛生学修士）。スタンフォード大学、コロンビア大学等において、人のつながりを通したウェルビーイングの向上に関する研究を１５年にわたり続ける。つながりの健康に関する第一人者の１人としてグーグル、米国保健福祉省、世界経済フォーラム等の世界的企業・団体と協働し、つながりの健康を向上させるプロダクト、職場、コミュニティづくりに取り組んできた
  
  川上 純子(カワカミ ジュンコ)
  翻訳家。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業後、出版社勤務を経て、シカゴ大学人文学大学院修士課程修了。フリーランスで翻訳・編集の仕事に携わる

• 著者について

  キャスリー・キラム (キャスリー キラム)
  つながりの健康研究所（ Social Health Labs ）主宰
  カナダ・クイーンズ大学卒、ハーバード大学公衆衛生大学院修士課程修了。MPH（公衆衛生学修士）。スタンフォード大学、コロンビア大学等において、人のつながりを通したウェルビーイングの向上に関する研究を15 年にわたり続ける。つながりの健康に関する第一人者の1 人としてグーグル、米国保健福祉省、世界経済フォーラム等の世界的企業・団体と協働し、つながりの健康を向上させるプロダクト、職場、コミュニティづくりに取り組んできた。『ニューヨーク・タイムズ』『サイエンティフィック・アメリカン』『サイコロジー・トゥデイ』『ワシントン・ポスト』等に寄稿している。
  
  川上純子 (カワカミ ジュンコ)
  翻訳家。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業後、出版社勤務を経て、シカゴ大学人文学大学院修士課程修了。フリーランスで翻訳・編集の仕事に携わる。訳書に『危機と人類』（共訳、日本経済新聞出版）ほか多数。

つながる技術―人生を豊かにしてくれる大切なこと [単行本] の商品スペック