日本人の死生観〈1〉霊性の思想史 [単行本]
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日本人の死生観〈1〉霊性の思想史 [単行本]



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出版社:作品社
販売開始日: 2025/03/27
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日本人の死生観〈1〉霊性の思想史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本人の「いのち」は死後どこへ行くのか。汎神論と習合思想の土壌に醸成された独自の世界像を『記紀』『万葉』から探る「たましい」の精神史。
  • 目次

    序章 安部公房と三島由紀夫の比較から始める
    1 安部公房と三島由紀夫の「日常」と「非日常」の交錯と変容
    2 明治と昭和の戦争世代論
    3 安部公房の場合
    4 三島由紀夫の場合
    5 「二つのドングリ」安部公房と三島由紀夫
    補記 梅原猛の三島由紀夫論
    第一章 「霊」あるいは「霊性」の宗教思想史
    1 はじめに
    2 樹木のメタファーと問題意識
    3 縄文の霊性と木と石と貝
    4 「むすひ」という霊力
    5 『古事記』と『日本書紀』と『日本霊異記』の中の霊木信仰
    6 「霊威」の位相学
    7 『源氏物語』とモノノケ
    8 モノノケと猿楽・能と神楽
    9 中世霊性論――神道的霊性
    10 上田秋成の「霊異」譚と平田篤胤の「霊性」観想
    11 近代の霊性探究
    12 現代の霊性探究
    13 今、ここでの死生観探究
    14 おわりに
    第二章 うたといのりと聖地の死生観
    1 はじめに
    2 聖地の生物学的・惑星的基盤
    3 聖地の特性
    4 「うた」はどこで歌われたのか?
    5 どこで、「いのり」が捧げられたか?
    6 「聖地」としての「神社」の存在理由
    7 延喜式内社と大和国の式内社
    8 日本の都城と聖地
    9 「聖地」としての三輪山と磐座信仰と箸墓と「ホト」のシンボリズム
    10 『万葉集』と三輪山
    11 歌の始まりと歌の力――むすびにかえて
    第三章 いのちをめぐる東西の自然理解と死生観――環境・生命・倫理~神道の立場から
    1 「いのち」と「命主社」――出雲神話から探る
    2 「いのち」と「むすひ」――『古事記』における「成れる神」と「生まれる神」
    3 「神道」とは何か?
    4 一つの具体例――「鳴鏑を持つ神」
    5 いのちの言葉としての「言霊」という事例
    6 「汎神論」と「アニミズム」――現代日本人の「自然理解」の二つの視点
    第四章 モノと霊性――ものづくりからもののあはれまで
    1 仏像展の「モノ」(ものざねから物の怪まで)の死生観
    2 わが国最初の仏像と木の霊力
    3 ものづくりと手わざ
    4 「もの」の本義とグラデーションと霊性
    終章 言霊と神道――草木言語から人間言語・地域言語への射程
    1 根っこ
    2 言霊概要
    3 草木言語
    4 和歌即陀羅尼説
    5 オノマトペ
    6 神道概要
    7 神道と仏教との対比とその融合
    初出一覧
    参考文献
    あとがき――出雲系死生観
    補記 出雲魂ルネサンス
  • 内容紹介

    日本人の「いのち」は死後どこへ行くのか。
    汎神論と習合思想の土壌に醸成された 独自の世界像を
    『記紀』『万葉』から探る「たましい」の 精神史。

    わがみちを 
    どこまでいけども 
    はてしなく 
    とほうにくれて 
    みちなきみちをゆく (東二)

    「いのち」は生と死の両極を含み持つ言葉である。たとえば、『万葉集』に見られる「いのち」にかかる枕詞は「たまきはる」であるが、それは、「魂・来・経る(膨る・張る)」、すなわち「魂が来訪して膨らみ経ていくもの」の意味で、魂の来訪と通過を核として成立している。とすれば、「いのち」の中には「たま(たましい)」をも含んでいるということになるだろう。そのような日本人の「いのち」観に基づきながら、「環境・生命・倫理」について神道の立場から考えてみたい。(本文より)

    ********
    【目次】
    序章 安部公房と三島由紀夫の比較から始める
    補記 梅原猛の三島由紀夫論
    第一章 「霊」あるいは「霊性」の宗教思想史
    第二章 うたといのりと聖地の死生観
    第三章 いのちをめぐる東西の自然理解と死生観――環境・生命・倫理~神道の立場から
    第四章 モノと霊性――ものづくりからもののあはれまで
    終章 言霊と神道――草木言語から人間言語・地域言語への射程
    初出一覧
    参考文献
    あとがき――出雲系死生観
    補記 出雲魂ルネサンス
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鎌田 東二(カマタ トウジ)
    1951年、徳島県生まれ。國學院大學文学部哲学科卒業。同大学大学院文学研究科神道学専攻博士課程単位取得中途退学。岡山大学大学院医歯学総合研究科博士課程社会環境生命科学専攻単位取得中途退学。博士(文学、筑波大学)。現在、京都大学名誉教授、武蔵丘短期大学名誉教授、天理大学客員教授

日本人の死生観〈1〉霊性の思想史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:鎌田 東二(著)/高橋 由香里(校閲)
発行年月日:2025/03/20
ISBN-10:4867930768
ISBN-13:9784867930762
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:20cm
その他:霊性の思想史
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