存在の四次元―意識の生物学理論 [単行本]
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存在の四次元―意識の生物学理論 [単行本]



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出版社:みすず書房
販売開始日: 2025/03/12
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存在の四次元―意識の生物学理論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    哲学、心理学、生物学、神経科学、認知科学…。学問領域を問わず、さまざまな切り口で研究されてきた難問に、練達の神経科学者が挑む。「四つの存在次元」という新概念が生物、そして人間の科学的理解に新風を吹き込む。「人間とは何か」という問いの答えに迫る最も独創的で、最も説得的な、新しい科学の枠組み。
  • 目次

    まえがき
    はじめに――あなたは誰?

    I 人間の存在次元
    1 人間とは何か?
    2 「自己」を疑う
    3 人格
    4 たかが言葉、されど言葉
    5 四つの存在次元

    II 生物的次元
    6 生命の秘密
    7 身体
    8 生物的存在の二重性

    III 神経生物的次元
    9 神経が必要だ
    10 脊椎動物とその神経系
    11 ローマーによる再構成
    12 内臓学
    13 行動

    IV 認知的次元
    14 外界の内化
    15 認知とは何か?
    16 メンタルモデル
    17 モデルベースの認知の進化
    18 心のなかで採餌する
    19 認知的な脳

    V 意識的次元
    20 意識は謎なのか?
    21 意識の種類
    22 意識を意味あるものにする
    23 事実認識と自己認識
    24 非認識的意識
    25 動物の意識とは、どのようなものでありうるか
    26 自分自身や他者について語るストーリー

    訳者あとがき

    索引
    参考文献(一部)と読書案内
  • 出版社からのコメント

    連達の脳神経科学者ルドゥーが展開する、最新の生物学理論。生命を四つの次元でとらえ、「意識とは何か」という伝統的な難題に挑む。
  • 内容紹介

    「人間の本質とは何か」という伝統的な、しかし困難な問いがある。本書のねらいは、これを徹底的に科学の方法で扱うための、あたらしい理論を提示することにある。
    理論の核は「生物は階層的で連絡しあう四つの次元からなる」という発想。骨格や筋肉などの身体、外部を知覚し刺激に反応する神経、その束としての脳が生み出す認知や意識が、互いに作用しあって生き物の総体をなす。この観点からそれぞれの次元に着目すれば、生物を生物のまま、ひいては人間を人間のままクリアに理解することができる――これが本書の提案である。

    理論の構想は、ときに実のない空論へと堕してしまう。その対象が人間のように複雑なものなら、なおさらだ。しかし、脳と情動の関係を長く追究してきた神経科学の碩学ルドゥーの手になる本書ならその心配は無用。生物の機能獲得のすえに生じた認知や意識とはなんであり、実際のところ、どんな仕組みで人間を人間たらしめているのか――哲学に心理学、認知科学や脳の科学と、人間の本質をめぐる古今東西の議論をあまねく取り込んだ「四次元」のアイデアが、人間という対象をつかまえやすくし、さらなる探究の道をひらく。
    あなたの生物観や人間理解に再考を迫る挑戦的な科学理論が、ここにある。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ルドゥー,ジョセフ(ルドゥー,ジョセフ/LeDoux,Joseph E.)
    ニューヨーク大学神経科学センター教授。神経科学、心理学、精神医学、発達心理学を専門とする脳神経科学者。情動を司る「扁桃体(amygdara)」という脳部位の研究業績で有名。ニューヨーク大学の同僚たちと、ザ・アミグダロイズというロックバンドを組んでおり、作詞作曲とギターを担当している

    高橋 洋(タカハシ ヒロシ)
    翻訳家
  • 著者について

    ジョセフ・ルドゥー (ジョセフルドゥー)
    (Joseph E. LeDoux)
    ニューヨーク大学神経科学センター教授。神経科学、心理学、精神医学、発達心理学を専門とする脳神経科学者。情動を司る「扁桃体(amygdara)」という脳部位の研究業績で有名。ニューヨーク大学の同僚たちと、ザ・アミグダロイズというロックバンドを組んでおり、作詞作曲とギターを担当している。本書の献辞には、その歌詞の一部を掲載している。邦訳書に『エモーショナル・ブレイン――情動の脳科学』(松本元・川村光毅ほか訳、東京大学出版会、2003年)、『シナプスが人格をつくる――脳細胞から自己の総体へ』(森憲作監修、谷垣暁美訳、みすず書房、2004年)、『情動と理性のディープ・ヒストリー――意識の誕生と進化40億年史』(駒井章治訳、化学同人、2023年)がある。また、かつての指導教官マイケル・ガザニガとの共著に『二つの脳と一つの心――左右の半球と認知』(柏原恵龍ほか訳、ミネルヴァ書房、1980年)がある。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    高橋洋 (タカハシヒロシ)
    (たかはし・ひろし)
    翻訳家。訳書に、グリンカー『誰も正常ではない』(みすず書房、2022年)、メスキータ『文化はいかに情動をつくるのか』(2024年)、オサリバン『眠りつづける少女たち』(2023年)、バレット『情動はこうしてつくられる』(2019年)(以上、紀伊國屋書店)、フォスター『体内時計の科学』(2024年)、メルシエ『人は簡単には騙されない』(2021年)、カンデル『なぜ脳はアートがわかるのか』(2019年)(以上、青土社)、トマセロ『行為主体性の進化』(白揚社、2023年)ほか多数。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

存在の四次元―意識の生物学理論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ジョセフ ルドゥー(著)/高橋 洋(訳)
発行年月日:2025/03/10
ISBN-10:462209763X
ISBN-13:9784622097631
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:392ページ
縦:19cm
重量:415g
その他: 原書名: THE FOUR REALMS OF EXISTENCE A New Theory of Being Human〈LeDoux,Joseph E.〉
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