モンゴル大草原 風の馬―マジック・ツリーハウス〈53〉 [単行本]

モンゴル大草原 風の馬―マジック・ツリーハウス〈53〉 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本の世界につれていってくれる魔法のツリーハウスで、ジャックとアニーは多くの国へ冒険に出かけていた。今回訪れたモンゴルの大草原では、一度絶滅した野生動物の子孫をふたたび野生に返すという活動がおこなわれようとしていたが、その夜大事件が起こる―！本を開いて「ここへ行きたい！」って言うだけでいろんな世界を大冒険！！小学生必読のシリーズ、愛されて２３周年！！世界の歴史と環境保護が学べる本！「朝の読書」・読書感想文におすすめ！！

• 目次

  第１章　イヌワシがつばさを広げて／第２章　エコ・ボランティア・ツアーへようこそ／第３章　大草原への道／第４章　ホストファミリーは遊牧民／第５章　トーヤの家族／第６章　ホスタイ自然保護区／第７章　地球最後の野生馬／第８章　待ちに待った瞬間／第9章　馬頭琴の音色／第10章　たいへんなことになった！／第11章　走れ！　走れ！　走れ!!／第12章　草原の魔法／第13章　風の馬／「モンゴルの大草原　風の馬」探険ガイド

• 出版社からのコメント

  世界１億5千万部ベストセラー！モンゴルで絶滅した野生馬を復活させる!!

• 内容紹介

  ◆ジャックとアニーは、魔法のツリーハウスで、いろいろな国や時代へ冒険の旅に出かけていた。◆ふたりは大きなイヌワシに誘われ、モンゴルの大草原にタイムスリップ。◆そこでは、絶滅した地球最後の野生馬タヒの子孫を欧米の動物園から移送し、ふたたび野生に帰すというプロジェクトが行われようとしていて、ジャックとアニーは「エコ・ボランティア」として手伝うことに。◆ところが、ジャックのミスで、母馬と双子の子馬が柵をやぶって逃げだしてしまった。周辺には野生のオオカミがタヒをねらって徘徊していて……◆責任を感じたジャックは、アニーといっしょに、タヒの親子をさがしに草原を走りまわる。そこへ、においをかぎつけたオオカミたちがおそいかかってきて万事休す！！◆はたしてジャックとアニーは、オオカミの襲撃からタヒの親子を救いだし、無事ふるさとの草原に帰すことができるのか!?
  
  図書館選書
  シリーズ53巻は、モンゴルの大草原を舞台に、動物たちと遊牧民の人々との心のふれあいを描く。人間による環境破壊が自然界に与える影響を取りあげ、生態系と生物多様性の保護について学ぶことができるストーリー。

• 著者について

  メアリー・ポープ・オズボーン (メアリー　ポープ　オズボーン)
  現代アメリカでもっとも実績ある児童作家のひとり。ノースカロライナ大学で演劇と比較宗教学を学んだあと、児童雑誌の編集者などを経て児童文学作家となる。マジック･ツリーハウスシリーズは、1992年より33年間で117作が発表され、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの小学校のテキストとして使われているほか、全世界37か国で1億5000万部を超える大ベストセラーとなっている。
  
  番　由美子 (バン　ユミコ)
  英語・フランス語翻訳者。訳書に「暗号クラブ」シリーズ、「ふたご探偵」シリーズ、『新訳　十五少年漂流記』、『新訳　海底２万マイル』、『新訳　レ・ミゼラブル』（以上すべてKADOKAWA）などがある。現在、米国ニューヨーク州在住。

モンゴル大草原 風の馬―マジック・ツリーハウス〈53〉 の商品スペック