演劇と民主主義―演劇学と政治学のインタラクティブ [単行本]
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演劇と民主主義―演劇学と政治学のインタラクティブ [単行本]



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出版社:三元社
販売開始日: 2025/03/05
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演劇と民主主義―演劇学と政治学のインタラクティブ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    民主主義政治を実際に機能させている「代理」に演劇性が含まれるように、演劇と民主主義はその本質において複雑に交錯している。民主主義への無力感と絶望が高まる世界で、演劇の仮構性・虚構性を活かした政治的発想の転換を11人の演劇学者と政治学者が模索する。
  • 目次

    [目次]
    はじめに 平田 栄一朗 7
    第一章 民主主義と演劇――表裏一体の関係 平田 栄一朗 15
    第二章 政治思想から見た民主主義の演劇的特徴 平田 栄一朗 37
    第三章 アートの政治化/政治のアート化――クリストフ・シュリンゲンジーフの『チャンス二〇〇〇』を例として 北川 千香子 61
    第四章 演劇の声にあらわれる政治と民主主義的倫理の葛藤――ニードカンパニー『鹿の家』における連帯の演技を例に 針貝 真理子 84
    第五章 鏡に映らない「私たち」――ハイナー・ミュラー戯曲『ヴォロコラムスク幹線路』における民主主義的主体 石見 舟 111
    第六章 一〇〇%デモ( )ストレーション――共同体における討議とポスト移民の現実を試行する場としての演劇 ヴェロニカ・ダリアン 津﨑 正行 訳 130
    第七章 パフォーマンスのシアトロクラシー的効果とそれを「観る」行為について――映画『ザ・スクエア 思いやりの聖域』における民主主義の自省的瞬間 三宅 舞 153
    第八章 舞踊と政治――ウィリアム・フォーサイスとケンダル・トーマスの『ヒューマン・ライツ』 ゲラルト・ジークムント 津﨑 正行 訳 178
    第九章 熟議民主主義における演劇的モメント 田村 哲樹 200
    第一〇章 シアトロクラシーの三つの可能性――〈政治家=俳優〉と〈大衆=観客〉のあり方を再検討する 玉手 慎太郎 218
    第一一章 代表と演劇――構築主義的代表論における聴衆=観客の位置付け 田畑 真一 235
    第一二章 プレビシット民主主義とは何か――ジェフリー・グリーンの「視覚の民主主義」を中心に 山本 圭 250

    参考文献案内 264

    あとがき――謝辞に代えて 編著者一同 270
  • 内容紹介

    民主主義政治を実際に機能させている「代理」に演劇性が含まれるように、演劇と民主主義はその本質において複雑に交錯している。民主主義への無力感と絶望が高まる世界で、演劇の仮構性・虚構性を活かした政治的発想の転換を11人の演劇学者と政治学者が模索する。

    [目次]
    はじめに 平田 栄一朗 7
    第一章 民主主義と演劇――表裏一体の関係 平田 栄一朗 15
    第二章 政治思想から見た民主主義の演劇的特徴 平田 栄一朗 37
    第三章 アートの政治化/政治のアート化――クリストフ・シュリンゲンジーフの『チャンス二〇〇〇』を例として 北川 千香子 61
    第四章 演劇の声にあらわれる政治と民主主義的倫理の葛藤――ニードカンパニー『鹿の家』における連帯の演技を例に 針貝 真理子 84
    第五章 鏡に映らない「私たち」――ハイナー・ミュラー戯曲『ヴォロコラムスク幹線路』における民主主義的主体 石見 舟 111
    第六章 一〇〇%デモ( )ストレーション――共同体における討議とポスト移民の現実を試行する場としての演劇 ヴェロニカ・ダリアン 津﨑 正行 訳 130
    第七章 パフォーマンスのシアトロクラシー的効果とそれを「観る」行為について――映画『ザ・スクエア 思いやりの聖域』における民主主義の自省的瞬間 三宅 舞 153
    第八章 舞踊と政治――ウィリアム・フォーサイスとケンダル・トーマスの『ヒューマン・ライツ』 ゲラルト・ジークムント 津﨑 正行 訳 178
    第九章 熟議民主主義における演劇的モメント 田村 哲樹 200
    第一〇章 シアトロクラシーの三つの可能性――〈政治家=俳優〉と〈大衆=観客〉のあり方を再検討する 玉手 慎太郎 218
    第一一章 代表と演劇――構築主義的代表論における聴衆=観客の位置付け 田畑 真一 235
    第一二章 プレビシット民主主義とは何か――ジェフリー・グリーンの「視覚の民主主義」を中心に 山本 圭 250

    参考文献案内 264
    あとがき――謝辞に代えて 編著者一同 270
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    平田 栄一朗(ヒラタ エイイチロウ)
    慶應義塾大学文学部教授。1997年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。慶應義塾大学文学部准教授を経て2012年より現職。専門はドイツ演劇・演劇学。主な著書『ドラマトゥルク―舞台芸術を進化/深化させる者』(三元社、2010年、国際演劇評論家協会・演劇評論賞)

    針貝 真理子(ハリガイ マリコ)
    東京大学大学院総合文化研究科准教授。慶應義塾大学でドイツ文学と演劇学を学ぶ。2008年から2011年まで、DAAD奨学生としてベルリン自由大学演劇学研究所に留学し、同大学で博士号(Ph.D.)取得。東京藝術大学音楽学部准教授を経て2021年より現職。専門は演劇学、ドイツ文学・思想。主な論文:「都市の声、餌食の場所―ルネ・ポレシュ『餌食としての都市』における“非場所”の演劇」(『ドイツ文学』一五六号、2018年、第一七回日本独文学会・DAAD賞)

    北川 千香子(キタガワ チカコ)
    慶應義塾大学商学部准教授。広島大学、テュービンゲン大学、ウィーン大学でドイツ文学と演劇学を専攻。2009年から2013年まで、ドイツ学術交流会(DAAD)の奨学生としてベルリン自由大学演劇学研究所に留学、同大学で博士号(Ph.D.)取得。留学中には、アムステルダム歌劇場とライプツィヒ歌劇場にてドラマトゥルクおよび演出助手の研鑽を積む。専門は演劇学、演出美学、特にワーグナー以降のオペラ/音楽劇研究
  • 著者について

    平田栄一朗 (ヒラタエイイチロウ)
    平田栄一朗(ひらた・えいいちろう)
    慶應義塾大学文学部教授。1997年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。慶應義塾大学文学部准教授を経て2012年より現職。専門はドイツ演劇・演劇学。主な著書:Theater in Japan(共編著、Theater der Zeit, 2009)、『ドラマトゥルク―舞台芸術を進化/深化させる者』(三元社、2010年、国際演劇評論家協会・演劇評論賞)、『在と不在のパラドックス――日欧の現代演劇論』(三元社、2016年)、『文化を問い直す――舞台芸術の視座から』(共編著、彩流社、2021年)、『演劇と民主主義――演劇学と政治学のインタラクティブ』(共編著、三元社、2025年)、主な訳書:ハンス=ティース・レーマン『ポストドラマ演劇』(共訳、同学社、2002年)、ギュンター・ヘーグ『越境文化演劇』(共監訳、三元社、2024年)。

    北川千香子 (キタガワチカコ)
    北川千香子(きたがわ・ちかこ)
    慶應義塾大学商学部准教授。広島大学、テュービンゲン大学、ウィーン大学でドイツ文学と演劇学を専攻。2009年から2013年まで、ドイツ学術交流会(DAAD)の奨学生としてベルリン自由大学演劇学研究所に留学、同大学で博士号(Ph.D.)取得。留学中には、アムステルダム歌劇場とライプツィヒ歌劇場にてドラマトゥルクおよび演出助手の研鑽を積む。専門は演劇学、演出美学、特にワーグナー以降のオペラ/音楽劇研究。主な著書:Versuch über Kundry - Facetten einer Figur(Peter Lang, 2015, 日本独文学会賞)、『演劇と民主主義――演劇学と政治学のインタラクティブ』(共編著、三元社、2025年)、主な訳書:ギュンター・ヘーグ『越境文化演劇』(共訳、三元社、2024年)。

    針貝真理子 (ハリガイマリコ)
    針貝真理子(はりがい・まりこ)
    東京大学大学院総合文化研究科准教授。慶應義塾大学でドイツ文学と演劇学を学ぶ。2008年から2011年まで、DAAD奨学生としてベルリン自由大学演劇学研究所に留学し、同大学で博士号(Ph.D.)取得。東京藝術大学音楽学部准教授を経て二〇二一年より現職。専門は演劇学、ドイツ文学・思想。主な著書・論文:Ortlose Stimmen. Theaterinszenierungen von Masataka Matsuda, Robert Wilson, Jossi Wieler und Jan Lauwers(transcript, 2018)、『文化を問い直す――舞台芸術の視座から』(共編著、彩流社、2021年)、『モノと媒体の人文学――現代ドイツの文化学』(共著、岩波書店、2022年)、『演劇と民主主義――演劇学と政治学のインタラクティブ』(共編著、三元社、2025年)、主な論文:「都市の声、餌食の場所――ルネ・ポレシュ『餌食としての都市』における〈非場所〉の演劇」(『ドイツ文学』156号、2018年、第17回日本独文学会・DAAD賞)。

演劇と民主主義―演劇学と政治学のインタラクティブ の商品スペック

商品仕様
出版社名:三元社
著者名:平田 栄一朗(編)/針貝 真理子(編)/北川 千香子(編)
発行年月日:2025/02/28
ISBN-10:4883036073
ISBN-13:9784883036073
判型:A5
発売社名:三元社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:22cm
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