人道的医療安楽死―最重症患者が、熟慮を重ねた上で人生の幕を閉じると決めている場合に、わたしがその人を助ける理由 賛成派ドイツ人医師の論考と実践 [単行本]
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人道的医療安楽死―最重症患者が、熟慮を重ねた上で人生の幕を閉じると決めている場合に、わたしがその人を助ける理由 賛成派ドイツ人医師の論考と実践 [単行本]



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出版社:幻冬舎
販売開始日: 2025/02/01
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人道的医療安楽死―最重症患者が、熟慮を重ねた上で人生の幕を閉じると決めている場合に、わたしがその人を助ける理由 賛成派ドイツ人医師の論考と実践 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    死を望んだ人びとは、医師の幇助を得て死んでもよいのだろうか?内科医で、ベルリンにあるホスピスの創設者、そして緩和医療基金理事長であるミハエル・デ・リダー医師は、ある一定の条件下では自死幇助を行うことを公言している数少ない医師の一人である。彼は2015年に制定されたドイツ刑法第217条「業としての自死幇助は罰せられる」に反対して、これをドイツ憲法裁判所に告訴し憲法違反であることを認めさせている。また、デ・リダー医師は、本書のなかで自死幇助の賛成者と反対者の立ち位置を詳細に説明している。そして、最重症の患者さんたちが、あらゆる医療措置を使い果たした後でも適切な自死幇助を受けることができないというドイツにおける健康保険制度の弱点を指摘している。デ・リダー医師の著作において最も印象的な点は、彼自身が、実際にどのような患者さんに対して死亡幇助を行ったかの体験を明白に語っており、従って、どのような場合ならその患者さんを自死幇助によって助けるべきかを明らかにしている点である。
  • 目次

    第1章 序章:ジグムント・フロイトとフランツ・カフカ ―その病気と苦悩と死
    第2章 序文にかえて ―この本を書く動機と正当性
    第3章 自死と自死幇助(人道的安楽死) ―歴史的論考
     付論(1)死亡幇助のかたち
    第4章 自己決定 ―対話がなければ未完成
    第5章 共感 ―わたしは君になれるのか?
    第6章 人道的医療安楽死は、医師の使命なのか?
     付論(2)自死薬「ナトリウム・ペントバルビタール」:その使用禁止令
    第7章 医療法・医師の職業規範と自死幇助
    第8章 一般市民を対象とした人道的医療安楽死アンケート調査
    第9章 大いなる判決の瞬間:2019年4月、「刑法217条:(業としての自死促進)」に関する口頭審理
     付論(3)いわゆる、断食死について
    第10章 ドイツ刑法第217条の興亡:ドイツ連邦憲法裁判所の世紀の判断
    第11章 わたし自身の初期体験:グレーゾーンにおける医療的死亡幇助
    第12章 安楽死で苦しみを減らしたい! ―医療現場の実践
     付論(4)筋萎縮性側索硬化症(ALS)
    第13章 病歴に基づく人道的医療安楽死
    第14章 人道的医療安楽死:反対派の主張と賛成派の回答
    第15章 「安楽死」熟考
    第16章 エピローグ:展望と確信
    文献
    補遺
    追加文献
  • 出版社からのコメント

    「命」のあり方を問い直す洞察の書
  • 内容紹介

    大変な精神的・肉体的苦悩に苛まれている末期の患者さんたちは、理屈抜きで死にたいと思うことがあるに違いない。
    ドイツでは自死幇助について激しい議論が続けられており、著者のミハエル・デ・リダー医師は、この課題と積極的に取り組んでいる自死幇助賛成論者である。
    彼は、包括的かつ個人的な内容が記されている本書のなかで、その理由を述べている。
    そして「死にゆく人に寄り添う者」としての様々な自験例を駆使して、自死幇助の法的、医療倫理的、そして政治的立ち位置についての考察を加えている。
    結果として本書は、重要な啓蒙書であり、自己決定による生と死への感動的な訴えとなっている。

    ドイツでメディア出演多数の医師による書籍を邦訳
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    志摩 洋(シマ ヒロシ)
    1939年、兵庫県生まれ。1966年、東京大学医学部卒。獨協医科大学特任教授、救世軍清瀬病院名誉院長

    デ・リダー,ミハエル(デリダー,ミハエル/de Ridder,Michael)
    ミハエル・デ・リダー医師は、内科医、ホスピスの創設者、緩和医療基金の理事長である。彼は長年にわたって、医学の進歩と尊厳のある終末期の間にある倫理的なジレンマについて批判的な目を向けており、それに関する多数の書籍を著している。とりわけ“Wie wollen wir sterben?”(島田宗洋/ヴォルフガング・R・アーデ訳『わたしたちはどんな死に方をしたいのか?』、教文館、2016年)は、ドイツでベストセラーとなっている。デ・リダー医師は、メディアや世間で人気のある医師である。そして彼のライフワークである出版活動においては、健康財団から賞を授与されるなど、その活動は多岐にわたっている
  • 著者について

    ミハエル・デ・リダー (ミハエルデリダー)
    ミハエル・デ・リダー医師は、内科医、ホスピスの創設者、緩和医療基金の理事長である。彼は長年にわたって、医学の進歩と尊厳のある終末期の間にある倫理的なジレンマについて批判的な目を向けており、それに関する多数の書籍を著している。とりわけ“Wie wollen wir sterben?”(ヴォルフガング・R・アーデ/島田宗洋訳『わたしたちはどんな死に方をしたいのか?』、教文館、2016年)は、ドイツでベストセラーとなっている。
    デ・リダー医師は、メディアや世間で人気のある医師である。そして彼のライフワークである出版活動においては、健康財団から賞を授与されるなど、その活動は多岐にわたっている。最近では、“Abschied vom Leben”(ヴォルフガング・R・アーデ/島田宗洋訳『人生との別離、リビング・ウィルから緩和医療への手引き』、教文館、2017年)を出版している。

    志摩洋 (シマヒロシ)
    志摩 洋(しま ひろし)
    1939 年、兵庫県生まれ。1966 年、東京大学医学部卒。獨協医科大学特任教授、救世軍清瀬病院名誉院長。

人道的医療安楽死―最重症患者が、熟慮を重ねた上で人生の幕を閉じると決めている場合に、わたしがその人を助ける理由 賛成派ドイツ人医師の論考と実践 の商品スペック

商品仕様
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
著者名:ミハエル デ・リダー(著)/志摩 洋(訳)
発行年月日:2025/01/30
ISBN-10:4344690699
ISBN-13:9784344690691
判型:B6
発売社名:幻冬舎
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:19cm
その他: 原書名: Wer sterben will, muss sterben d¨urfen:Warum ich schwer kranken Menschen helfe, ihr Leben selbstbestimmt zu beden〈de Ridder,Michael〉
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