ローパフォーマーをハイパフォーマーに変えるマインドフルネス禅 [単行本]

ローパフォーマーをハイパフォーマーに変えるマインドフルネス禅 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  仕事のパフォーマンスが上がらないのは「雑念」が原因！雑念を解消し集中力、モチベーション、決断力を高める。アメリカの大手ハイテク企業も研修として取り入れている！ウォール・ストリート・ジャーナル主催の式典で「次世代哲学リーダー賞」を受賞。世界の大学や企業で研修・講演活動を行う僧侶が説くビジネスパーソンのためのマインドフルネス。

• 目次

  はじめに
  
  不調の原因は雑念にあり
  「やる気」「集中力」の低下が仕事の能率を下げている
  ・「マルチタスク」が引き起こす業務効率の低下
  ・マインドフルネスによる心の平静
  ・マインドフルネスで心を「今」に集中させる
  
  ストレスを解放し、超集中状態をつくる
  マインドフルネス禅・５つの型「地・水・火・風・空」
  ・世界に認められた瞑想
  ・ビジネスパーソンの教育にも役立つ瞑想
  ・目的、段階に合わせた5つの「型」がある
  ・マインドフルネス禅と呼吸法
  ・すべての型に共通する基本
  ・自然とつながることで癒やしを得る
  ・マインドフルネス禅で超集中を手に入れる
  
  地の型　脚下照顧
  地に足をつけ心の平穏を保つ
  ・地の型はすべての土台となる大地の力
  ・地の型が必要なのはこんな人
  ・地の型の目指すところ
  ・地の型を修めると何事にも動じない落ち着きが出る
  ・瞑想法・呼吸法
  
  水の型　行雲流水
  ありのままに変化を受け入れる
  ・水のような柔軟さであらゆることに対応
  ・水の型が必要なのはこんな人
  ・水の型の目指すところ
  ・水の型を修めるとどんなときにも自然体でいられる
  ・瞑想法・呼吸法
  ・その他のリラクゼーション法
  
  火の型　進取果敢
  内なる情熱に火をつけ積極性を高める
  ・火のエナジーがやる気の原動力
  ・火の型が必要なのはこんな人
  ・火の型の目指すところ
  ・火の型を修めるとエネルギッシュでパワフルに
  ・瞑想法・呼吸法
  ・その他のリラクゼーション法
  
  風の型　打成一片
  集中力を高めパフォーマンスを上げる
  ・風の型は人間レベルでの最高地点
  ・風は瞬間的な超パワーで吹き荒れる
  ・風の型が必要なのはこんな人
  ・風の型の目指すところ
  ・風の型を修めるとオールマイティな能力を得られる
  ・瞑想法・呼吸法
  ・その他のリラクゼーション法
  
  空の型　無念無想
  無我の境地にたどり着く
  ・空の型は五大の最高位にして人を超えたステージ
  ・空の型が必要な人は解脱を求める
  ・空の型の目指すところ
  ・空の型を修めることは永遠の目標
  ・瞑想法・呼吸法
  
  苦楽の先に拓ける道がある
  ・無我の境地の先に
  ・「地の型」のインプットと「水の型」のアウトプットを意識する
  ・雑念がない＝楽な人生ではない
  ・超集中が奇跡を生む
  ・真に幸せな人生とは
  
  おわりに

• 内容紹介

  マインドフルネス禅が導く、雑念のない超集中状態
  仕事の成果を向上させる禅の教え
  
  仕事が思うように進まない、集中力が続かない、やる気が湧かない――こうした問題を抱えるビジネスパーソンは少なくありません。複雑化する業務と仕事のプレッシャーにさらされる現代社会では、ストレスや雑念が原因で、本来のパフォーマンスを発揮できないことがあります。この課題に対して著者は、目の前のことに集中し、仕事の効率を上げる方法、「マインドフルネス禅」を提唱しています。
  比叡山延暦寺で修行を積んだ経験を持つ著者は、これまで国内外で数多くのビジネスパーソンや企業に向けて講演を行い、仕事や人生に役立つ集中力の高め方を広めてきました。2023年には、ウォール・ストリート・ジャーナル主催の「次世代哲学リーダー賞」を受賞するなど、その活動は高く評価されています。
  本書では、長年の実践と研究を通じて著者が提唱する「マインドフルネス禅」について紹介します。これは、アメリカで評価を得ている瞑想による精神修養と、禅の教えを組み合わせた独自の手法であり、誰もが取り組みやすい実践法として体系化されたものです。その内容は主に「地・水・火・風・空」という5つの型を使った瞑想法・呼吸法で、この５つの型を日常生活や仕事へ活用できるように、さまざまな目的や課題に応じた具体的な解決案を紹介しています。
  著者は、日々時間に追われ忙しい現代人だからこそ「マインドフルネス禅」を実践することが必要であり、それによって仕事でのミスを減らすことが期待できるだけではなく、集中力の欠如から生じるストレスを防ぎ、人生を豊かにできると述べています。「今」に集中し、これまで以上に仕事の成果を向上させたいビジネスパーソンの方にぜひ読んでいただきたい一冊です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  酒井 圓弘(サカイ エンコウ)
  １９６３年、愛知県蒲郡市生まれ。妙乗院住職。高校卒業後に営業職を経験するも、天台宗の総本山比叡山延暦寺に入山する。１９９２年に妙乗院に入寺、２００５年に第２５代住職となる。アメリカを中心に海外で仏教の教えやマインドフルネスについての講演活動を数多く行うなかで哲学者として高く評価され、２０１５年にＴｈｅ　Ｊａｐａｎ　Ｔｉｍｅｓ紙の「１００　Ｎｅｘｔ‐Ｅｒａ　Ｌｅａｄｅｒｓ　ＩＮ　ＡＳＩＡ　２０１５」、２０１９年にＮｅｗ　Ｙｏｒｋ　Ｔｉｍｅｓ紙の「Ｎｅｘｔ　Ｅｒａ　Ｌｅａｄｅｒ’ｓ　２０１９」に選出される

• 著者について

  酒井　圓弘 (サカイ　エンコウ)
  酒井　圓弘（さかい　えんこう）
  1963年、愛知県蒲郡市生まれ。妙乗院住職。
  高校卒業後に営業職を経験するも、天台宗の総本山比叡山延暦寺に入山する。1992年に妙乗院に入寺、2005年に第25代住職となる。アメリカを中心に海外で仏教の教えやマインドフルネスについての講演活動を数多く行うなかで哲学者として高く評価され、2015年にThe Japan Times紙の「100 Next-Era Leaders IN ASIA 2015」、2019年にNew York Times紙の「Next Era Leader’s 2019」に選出される。2023年には世界最大の経済新聞ウォール・ストリート・ジャーナル主催のNew York式典「The Future of Everything」で開催された「Next Era Leader’s AWARDセレモニー」にて「次世代哲学リーダー賞」を受賞した。50歳から本格的に英語を習い始め、講演会の英語を記憶力と集中力により約70分で丸暗記し、大衆の前で話している。また、日米のメディアに多数出演。

ローパフォーマーをハイパフォーマーに変えるマインドフルネス禅 の商品スペック