日本の電機産業の創造的破壊 [単行本]
    • 日本の電機産業の創造的破壊 [単行本]

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日本の電機産業の創造的破壊 [単行本]



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出版社:専修大学出版局
販売開始日: 2025/04/08
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日本の電機産業の創造的破壊 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    目   次



    はじめに



    第1章 総合電機メーカーの失われた30年?

    1.高度成長期の日本企業のビジネスモデル―ハードウェア、売り切りモデル

    2.新興国企業の新たなビジネスモデル―単機能、安価のキャッチアップモデル

    3.ハードウェアとサービスを一体化させたビジネスモデル

    (1)リカーリングモデルとは何か?

      (2) iPodとiTunesのリカーリングモデル

    4.製品に徹底的にこだわるリインベンションモデル

      (1)ダイソンの事例

      (2)バルミューダの事例

    5.単機能、安価のユーザーインモデル

    6.総合電機メーカーに迫る新たな展開

      (1)総合電機メーカーを巡る競争地図

      (2)ソフトウェアからハードウェアへ参入する企業

    7.次々と海外企業に買われる日本の電機部門



      コラム:東芝の失敗の本質



    第2章 そもそも総合電機メーカーとは何なのか?

    1.総合電機メーカーとは?

      (1)総合電機メーカーの過去と現状

      (2)高度成長期の総合電機メーカー

    2.規模の経済と範囲の経済を求める企業へ

      (1)規模の経済を求める総合電機メーカー

      (2)範囲の経済を求める総合電機メーカー

    3.限界と新たな思考―垂直統合vs水平分業

      (1)垂直統合、水平分業とは何か?

      (2)直統統合、水平分業の代表例

    4.選択と集中

      (1)選択と集中という考え方の原点

      (2)シャープの選択と集中

      (3)イーストマン・コダックの選択と集中

      (4)富士フイルムの多角化

      (5)選択と集中と多角化の弊害と示唆

    5.それでも総合電機メーカーにこだわるか?



      コラム:セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズの夢



    第3章 総合電機メーカーの家電戦略はどうあるべきか?

    ― AI、IoTの流行のはざまで

    1.家電の現在価値

    2.総合電機メーカーにとっての家電の位置づけ

    3.「個」の価値を磨き上げる家電

      (1)消費者が魅力を感じる家電

      (2)社会に許容される家電

      (3)家電の適正価格とは

      (4)サービスとしての家電

    4.つながる家電

      (1)つながる家電の実例―ヘルシオデリ

      (2)つながる家電の戦略

      (3)パナソニックβの試みと発展的解消



      コラム:生成AI



    第4章 総合電機メーカーの葛藤(ニュービジネスの創成)

    1.ソニーはいかにして新事業を創成しようとしているのか

      (1) SAPというソニーの新事業創成プログラム

      (2)社内の新事業創出を企図するSAPのプロセス

      (3) SAPの優位点は何か

      (4)小ぶりだが確実に成果をあげたSAP

      (5)本当に大きな成果は出せるのか

      (6) SSAPへの移行

      (7) SSAPの今後

    2.パナソニックはいかにして新事業を創成しようとしているのか

      (1)ゲーム・チェンジャー・カタパルトという新事業創出プログラム

      (2)毎年度、新規事業のシーズを発掘するゲーム・チェンジャー・カタパルトのプ    

        ロセス

      (3)ゲーム・チェンジャー・カタパルトのパーパスを改めて考える

      (4)成果は何か、自問するゲーム・チェンジャー・カタパルト

      (5)ゲーム・チェンジャー・カタパルトの今後

    3.2社の動きをどう見るか

      

      コラム:デジタルトランスフォーメーションとDtoC



    第5章 総合電機メーカーの葛藤(新規事業への参入)

    1.ソニーの自動車産業への参入

      (1)ソニーの遺伝子

      (2)自動車産業の構造変化

      (3)当初、ソニーが自動車産業への参入を明言しなかった理由

      (1)ソニーは、なぜ、自動車産業に参入したのか

      (5)今後のソニーとホンダの協業の行方

    2. EV車載電池と総合電機メーカー

      (1)EVへ向かう各国の動き

      (2)EV車載電池の最近の動向

      (3)今後の車載電池

      (4)車載電池における総合電機メーカーの役割

      

      コラム:日産の失敗の本質



    第6章 総合電機メーカーの葛藤(構造改革編)

    1.主要総合電機メーカーの構造改革

    (1)日立製作所の再生

    (2)ソニーの再生

    (3)パナソニックの苦闘と打開策

    (4)なぜ機構改革が困難か

    2.合併と買収という方法

    (1) CVCとM&A、VCとの違い

    (2) VCの現状と将来性



      コラム:日本で新規事業が育たない理由



    第7章 なぜ生え抜き経営者は会社を救えないか―ガバナンスを巡って

    1.生え抜き社長は是か非か

      (1)ソニーのケース

      (2)日産のケース

      (3)シャープのケース

      (4)日立製作所のケース

      (5)生え抜き社長か外部人材社長か

    2.創業家の社長は是か非か

      (1)日本の同族会社について

      (2)同族企業の今後の方向性

    3.日本型雇用システムの柔軟化

      (1)終身雇用と雇用の流動化

      (2)増加するカムバック採用を許容する企業



      コラム:CSRとCSVとSDGs



    第8章 総合電機メーカーの未来

    1.予期せぬ新型コロナウイルス感染拡大の波

    2.アフターコロナの処方箋

      (1)サプライチェーンをどう考えるか?

      (2)新しい生活様式に適合した製品・サービスと制度とは

    3.アフターコロナで変わるべきもの

      (1)デジタルトランスフォーメーション(DX)による企業変革

      (2)株主資本主義からステークホルダー型資本主義へ

      (3)コロナショックを契機とした規制緩和

    4.アフターコロナの総合電機メーカー

      (1)アフターコロナの総合電機メーカーのBtoB、BtoC

      (2)アフターコロナの総合電機メーカーの留意事項



    おわりに
  • 内容紹介

    目   次
    はじめに
    第1章 総合電機メーカーの失われた30年?
    1.高度成長期の日本企業のビジネスモデル―ハードウェア、売り切りモデル
    2.新興国企業の新たなビジネスモデル―単機能、安価のキャッチアップモデル
    3.ハードウェアとサービスを一体化させたビジネスモデル
    4.製品に徹底的にこだわるリインベンションモデル
    5.単機能、安価のユーザーインモデル
    6.総合電機メーカーに迫る新たな展開
    7.次々と海外企業に買われる日本の電機部門
    コラム:東芝の失敗の本質

    第2章 そもそも総合電機メーカーとは何なのか?
    1.総合電機メーカーとは?
    2.規模の経済と範囲の経済を求める企業へ
    3.限界と新たな思考―垂直統合vs水平分業
    4.選択と集中
    5.それでも総合電機メーカーにこだわるか?
    コラム:セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズの夢

    第3章 総合電機メーカーの家電戦略はどうあるべきか?
    ― AI、IoTの流行のはざまで
    1.家電の現在価値
    2.総合電機メーカーにとっての家電の位置づけ
    3.「個」の価値を磨き上げる家電
    4.つながる家電
    コラム:生成AI

    第4章 総合電機メーカーの葛藤(ニュービジネスの創成)
    1.ソニーはいかにして新事業を創成しようとしているのか
    2.パナソニックはいかにして新事業を創成しようとしているのか
    3.2社の動きをどう見るか
    コラム:デジタルトランスフォーメーションとDtoC

    第5章 総合電機メーカーの葛藤(新規事業への参入)
    1.ソニーの自動車産業への参入
    2. EV車載電池と総合電機メーカー
    コラム:日産の失敗の本質

    第6章 総合電機メーカーの葛藤(構造改革編)
    1.主要総合電機メーカーの構造改革
    2.合併と買収という方法
    コラム:日本で新規事業が育たない理由

    第7章 なぜ生え抜き経営者は会社を救えないか―ガバナンスを巡って
    1.生え抜き社長は是か非か
    2.創業家の社長は是か非か
    3.日本型雇用システムの柔軟化
    コラム:CSRとCSVとSDGs

    第8章 総合電機メーカーの未来
    1.予期せぬ新型コロナウイルス感染拡大の波
    2.アフターコロナの処方箋
    3.アフターコロナで変わるべきもの
    4.アフターコロナの総合電機メーカー

    おわりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中村 吉明(ナカムラ ヨシアキ)
    専修大学経済学部教授。1987年、早稲田大学大学院理工学研究科(建設工学)修了、同年、通商産業省(現・経済産業省)入省。産業政策やイノベーションに関する実務と研究にたずさわる。この間、1996年、スタンフォード大学大学院経済工学科修士課程修了、2001年、東京工業大学大学院経営工学専攻博士課程修了(博士(学術))。経済産業省・環境指導室長、立地環境整備課長などを経て、2017年から現職
  • 著者について

    中村 吉明 (ナカムラ ヨシアキ)
    中村 吉明(なかむら よしあき)

    専修大学経済学部教授。1987年、早稲田大学大学院理工学研究科(建設工学)修了、同年、通商産業省(現・経済産業省)入省。産業政策やイノベーションに関する実務と研究にたずさわる。この間、1996年、スタンフォード大学大学院経済工学科修士課程修了、2001年、東京工業大学大学院経営工学専攻博士課程修了(博士(学術))。経済産業省・環境指導室長、立地環境整備課長などを経て、2017年から現職。

    主要著書
    『AIが変えるクルマの未来-自動車産業への警鐘と期待』(NTT出版、2017年)、『これから5年の競争地図-グローバルものづくりのトレンド』(東洋経済新報社、2013年)など

日本の電機産業の創造的破壊 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:専修大学出版局
著者名:中村 吉明(著)
発行年月日:2025/02/28
ISBN-10:4881253999
ISBN-13:9784881253991
判型:B6
発売社名:専修大学出版局
対象:専門
発行形態:単行本
内容:商業
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:350g
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