シルヴァーマン代数学―代数学への統一的入門 [単行本]
    • シルヴァーマン代数学―代数学への統一的入門 [単行本]

    • ¥10,780324 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
シルヴァーマン代数学―代数学への統一的入門 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009004086510

シルヴァーマン代数学―代数学への統一的入門 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥10,780(税込)
ゴールドポイント:324 ゴールドポイント(3%還元)(¥324相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:丸善出版
販売開始日: 2025/03/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

シルヴァーマン代数学―代数学への統一的入門 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、現代代数学の主要な一角への統一的なアプローチによる入門書である。前半では、代数学を構成する群、環、ベクトル空間、体といった代数的構造の解説を短く区切って繰り返し見ていくことにより、それらの間の類似性を認識し、構造を保つ写像の重要性を学ぶことができる。これらの主題に初めて出会う読者にも内容が把握しやすくなるように工夫されている。後半は群、環、ベクトル空間、体の4つの主題をより深く掘り下げ、加えて、加群やガロア理論を調べることにも当てられる。最終章では、関連する数学の基礎分野のほか、より専門的な主題や数理暗号のような応用分野までを縦横に解説しており、代数学の広大な世界への案内となっている。楕円曲線論をはじめ数論の広い分野で活躍する原著者の自由闊達な語り口も本書の魅力である。さまざまな代数的構造をめぐりながら、それらがどのように組み合わさって代数学を形作るかについての広い視野を得ることができるだろう。
  • 目次

    序文

    第1章 予備的な話題のポプリ
    1.1 定義,公理,そして証明とは何だろうか?
    1.2 生活の指針とすべき数学的信条
    1.3 数理論理学と証明の技巧をほんの少し
    1.4 集合論をほんの少し
    1.5 関数
    1.6 同値関係
    1.7 数学的帰納法
    1.8 数論をほんの少し
    1.9 組合せ論をほんの少し
    演習問題

    第2章 群――第1部
    2.1 群への導入
    2.2 抽象群
    2.3 群のおもしろい例
    2.4 群準同型写像
    2.5 部分群,剰余類,ラグランジュの定理
    2.6 群の積
    演習問題

    第3章 環――第1部
    3.1 環への導入
    3.2 抽象的な環と環準同型写像
    3.3 環のおもしろい例
    3.4 重要で特別な環
    3.5 単元群と環の積
    3.6 イデアルと剰余環
    3.7 素イデアルと極大イデアル
    演習問題

    第4章 ベクトル空間――第1部
    4.1 ベクトル空間への導入
    4.2 ベクトル空間と線形変換
    4.3 ベクトル空間のおもしろい例
    4.4 基底と次元
    演習問題

    第5章 体――第1部
    5.1 体への導入
    5.2 抽象的な体と準同型写像
    5.3 体のおもしろい例
    5.4 部分体と拡大体
    5.5 多項式環
    5.6 拡大体の構成
    5.7 有限体
    演習問題

    第6章 群――第2部
    6.1 正規部分群と剰余群
    6.2 集合への群作用
    6.3 軌道固定部分群の数え上げ定理
    6.4 シローの定理
    6.5 2つの数え上げ補題
    6.6 両側剰余類とシローの定理
    演習問題

    第7章 環――第2部
    7.1 既約元と一意分解整域
    7.2 ユークリッド整域と単項イデアル整域
    7.3 単項イデアル整域での因子分解
    7.4 中国の剰余定理
    7.5 分数体
    7.6 多変数多項式と対称式
    演習問題

    第8章 体――第2部
    8.1 代数的数と超越数
    8.2 多項式の根と乗法的な部分群
    8.3 分解体,分離性,既約性
    8.4 有限体再訪
    8.5 ガウスの補題とアイゼンシュタインの既約性判定法
    8.6 定規とコンパスによる作図
    演習問題

    第9章 ガロア理論:体+群
    9.1 ガロア理論とは何か?
    9.2 多項式と体の拡大の復習
    9.3 代数的数の体
    9.4 代数閉体
    9.5 体の自己同型写像
    9.6 分解体――第1部
    9.7 分解体――第2部
    9.8 原始元定理
    9.9 ガロア拡大
    9.10 ガロア理論の基本定理
    9.11 応用:代数学の基本定理
    9.12 有限体のガロア理論
    9.13 ガロア拡大のたくさんの同値な言い換え
    9.14 円分体とクンマー体
    9.15 応用:冪根による方程式の非可解性
    9.16 体の自己同型写像の線形独立性
    演習問題

    第10章 ベクトル空間――第2部
    10.1 ベクトル空間の準同型写像(またの名を線形写像)
    10.2 自己準同型写像と自己同型写像
    10.3 線形写像と行列
    10.4 部分空間と剰余空間
    10.5 固有値と固有ベクトル
    10.6 行列式
    10.7 行列式,固有値,特性多項式
    10.8 無限次元ベクトル空間
    演習問題

    第11章 加群――第1部:環+ベクトルのようなものの空間
    11.1 加群とは何か?
    11.2 加群の例
    11.3 部分加群と剰余加群
    11.4 自由加群と有限生成加群
    11.5 準同型写像,自己準同型写像,行列
    11.6 ネーター環と加群
    11.7 ユークリッド整域に成分を持つ行列
    11.8 ユークリッド整域上の有限生成加群
    11.9 構造定理の応用
    演習問題

    第12章 群――第3部
    12.1 置換群
    12.2 ケーリーの定理
    12.3 単純群
    12.4 組成列
    12.5 自己同型群
    12.6 半直積
    12.7 有限アーベル群の構造
    演習問題

    第13章 加群――第2部:多重線形代数
    13.1 多重線形写像と多重線形形式
    13.2 対称ならびに交代形式
    13.3 自由加群上の交代形式
    13.4 行列式写像
    演習問題

    第14章 追加の話題を手短に
    14.1 可算集合と非可算集合
    14.2 選択公理
    14.3 テンソル積と多重線形代数
    14.4 可換代数
    14.5 圏論
    14.6 グラフ理論
    14.7 表現論
    14.8 楕円曲線
    14.9 代数的整数論
    14.10 代数幾何学
    14.11 ユークリッド格子
    14.12 非可換環
    14.13 数理暗号
    演習問題

    シラバスの例
    訳者あとがき
    記号一覧
    図一覧
    索引
  • 出版社からのコメント

    現代代数学の主要な一角への統一的なアプローチによる入門書.群,環などの解説を短く区切って繰り返しガロア理論や加群にまで至る.
  • 内容紹介

    本書は,現代代数学の主要な一角への統一的なアプローチによる入門書である.

    前半では,代数学を構成する群,環,ベクトル空間,体といった代数的構造の解説を短く区切って繰り返し見ていくことで,それらの間の類似性を認識し,構造を保つ写像の重要性を学ぶことができる.これらの主題に初めて出会う読者にも内容が把握しやすくなるよう工夫されている.

    後半は群,環,ベクトル空間,体の4つの主題をより深く掘り下げ,加えて,加群やガロア理論を調べることにも当てられる.最終章では,関連する数学の基礎分野のほか,より専門的な主題や数理暗号のような応用分野までを縦横に解説しており,代数学の広大な世界への案内となっている.

    楕円曲線論をはじめ数論の広い分野で活躍する原著者の自由闊達な語り口も本書の魅力である.さまざまな代数的構造をめぐりながら,それらがどのように組み合わさって代数学を形作るかについての広い視野を得られるだろう.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木村 巌(キムラ イワオ)
    富山大学学術研究部理学系准教授

シルヴァーマン代数学―代数学への統一的入門 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:ジョセフ・H. シルヴァーマン(著)/木村 巌(訳)
発行年月日:2025/03/30
ISBN-10:4621311018
ISBN-13:9784621311011
判型:A5
発売社名:丸善出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:数学
言語:日本語
ページ数:660ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
その他: 原書名: ABSTRACT ALGEBRA:AN INTEGRATED APPROACH〈Silverman,Joseph H.〉
他の丸善出版の書籍を探す

    丸善出版 シルヴァーマン代数学―代数学への統一的入門 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!