まぼろし色のモンシロチョウ―翅にかくされた進化のなぞ(たくさんのふしぎ傑作集) [絵本]

まぼろし色のモンシロチョウ―翅にかくされた進化のなぞ(たくさんのふしぎ傑作集) の 商品概要

• 出版社からのコメント

  モンシロチョウはオスとメスをどのように見わけるか？翅の色の秘密に迫ります。そして、モンシロチョウの進化の謎も明らかに！？

• 内容紹介

  モンシロチョウはオスとメスをどうやって見わけているでしょう？　答えは翅の色。しかもそれは人間には見えない紫外色。モンシロチョウは私たちとはまったく違う視覚の世界を生きているのです。調べると、ヨーロッパのモンシロチョウの翅には紫外色がないことがわかってきました。いったいなぜ？　ヨーロッパで生まれ、ユーラシア大陸をわたり日本にやってきた、身近なモンシロチョウの翅に隠された壮大な進化の謎に迫ります。
  
  図書館選書
  モンシロチョウはオスとメスをどのように見わけるのか？　翅の色の謎に迫ります。研究をすすめると、モンシロチョウがどのように進化したのかも明らかに！？

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小原 嘉明(オバラ ヨシアキ)
  １９４２年、福島県生まれ。１９６４年東京農工大学農学部卒業。１９８５年同大教授。現在同大名誉教授。理学博士。１９９７～２００５年にイギリスケンブリッジ大でＭ．Ｍａｊｅｒｕｓ教授と共同研究。それを基に、モンシロチョウのヨーロッパ進化説を提唱
  
  石森 愛彦(イシモリ ヨシヒコ)
  桑沢デザイン研究所卒業。イラストレーター

• 著者について

  小原嘉明 (オバラヨシアキ)
  小原嘉明　1942年、福島県生まれ。1964年東京農工大学農学部卒業。1985年同大教授。現在同大名誉教授。理学博士。1997～2005年にイギリスケンブリッジ大でM.Majerus 教授と共同研究。それを基に、モンシロチョウのヨーロッパ進化説を提唱。著書に『進化を飛躍させる新しい主役』（岩波ジュニア新書）、『モンシロチョウ』、『入門！ 進化生物学』『本能』（以上、中公新書）など多数。「たくさんのふしぎ」ではほかに、『アオムシの歩く道』（通巻336号）、『暗闇の釣り師グローワーム』（通巻358号）がある。
  
  石森愛彦 (イシモリヨシヒコ)
  石森愛彦　1958年、東京都生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。画家・イラストレーター。猫と虫と音楽が大好き。著書に『うちの近所のいきものたち』『昆虫って、どんなの？』（ハッピーオウル社）、絵を担当したものに『かなへび』（福音館書店）、『素数ゼミのなぞ』（文藝春秋）、『ちいさないきものずかん』シリーズ（童心社）などがある。「たくさんのふしぎ」ではほかに、『木？　それとも草？　竹は竹』（通巻307号）、『クラゲは花』（通巻319号）、『暗闇の釣り師グローワーム』（通巻358号）がある。

まぼろし色のモンシロチョウ―翅にかくされた進化のなぞ(たくさんのふしぎ傑作集) の商品スペック