戸惑いと生活を回す―ダウン症児の母親たちの「生活経験としてのケア」 [単行本]
    • 戸惑いと生活を回す―ダウン症児の母親たちの「生活経験としてのケア」 [単行本]

    • ¥3,30099 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月17日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004086725

戸惑いと生活を回す―ダウン症児の母親たちの「生活経験としてのケア」 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,300(税込)
ゴールドポイント:99 ゴールドポイント(3%還元)(¥99相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月17日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:生活書院
販売開始日: 2025/03/11
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

戸惑いと生活を回す―ダウン症児の母親たちの「生活経験としてのケア」 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ダウン症のある子どもの母親たちはいかに母親であることを続けているのか。ケア責任を委ねられた行為者でありつつ、自分自身の生き方をも見い出していく母親たちのありようを抽出し、子育て経験と子どもとの共同性の構築・変容について明らかにする。
  • 目次

    はじめに
    ダウン症の特徴と母親たちのケアについて

    序章
    1 目的
    2 社会背景
    3 本書の構成

    第1章 障害児者「家族」の問い方
    1 はじめに
    2 障害者家族研究における親像
     2-1 望ましい家族、望ましい親
     2-2 行為者としての母親
    3 近代家族論と脱家族
     3-1 近代家族論と半閉鎖集団としての家族
     3-2 脱家族論と構築主義的家族論
    4 障害児者家族の「ケアの社会的分有」に関する社会学的研究の再検討
    5 役割と実践の経験
     5-1 母親役割と生き方
     5-2 家族機能を担う相対的に自律的な家族の営み
    6 家族ケアの社会学に向けて
     6-1 先行研究のまとめ
     6-2 子どもへのケアを続ける時間と空間

    第2章 生活史法と調査概要
    1 個人に着目した調査法
     1-1 調査研究法としての生活史
     1-2 ふたつのアプローチ
     1-3 個人の位相と個人的経験
     1-4 個人を基点とした質的研究と本書の視点
    2 調査概要
    3 対象者のプロフィール

    第3章 母親たちの戸惑いと親子関係の形成
    1 はじめに
    2 母親たちの戸惑いと了解
     2-1 ダウン症を頭で考える
     2-2 子どもとの関係をつかむ
     2-3 子どもとの関係性を肯定する
     2-4 戸惑いを埋める/戸惑いに出会う
     2-5 ライフコースと戸惑う感情
     2-6 戸惑う時間
     2-7 〈健常者中心社会〉に戸惑う
    3 戸惑いと親子関係

    第4章 ケアと生活を形づくる実践
    1 はじめに
    2 五人の母親たちの語り
     2-1 子どもとの生活に慣れる
     2-2 子どもとその周りと暮らしていく
     2-3 「子どもに合わせる」スタンスを選択する
     2-4 一緒に旅行ができる
     2-5 自分が幸せになるために
    3 生活を形づくる実践

    第5章 地域で暮らす生活経験としてのケア
    1 はじめに
    2 Mさんの語りから
     2-1 社会諸資本とのやり取りと母親役割
     2-2 ダウン症児の母親であることを自覚する
     2-3 療育活動が苦手になる
     2-4 就学前のもみ合いと子どもたちの目
     2-5 どうやっていこうか
    3 外に向けて、腹をくくる

    第6章 母親として生活を続ける条件
    1 はじめに
    2 CさんのライフストーリーとLさんのライフストーリー
     2-1 曖昧な不安と就労継続
     2-2 子育てへの没頭と他者の視点
     2-3 社会福祉サービス・子どもの生活環境・コーディネート
     2-4 子どもの成長を見守る
     2-5 自分で生活を拓く
     2-6 生活を回す
    3 暮らしを編み直す/生活を回す

    終章 結論
    1 本書の成果 
    2 戸惑いと生活を回す 
    3 本書の問いへの応答 
    4 本書の課題

    初出一覧
    あとがき
    参考文献 
  • 内容紹介

    ダウン症のある子どもの母親たちは、いかに母親であることを続けているのか

    ケア責任を委ねられた行為者でありつつ、自分自身の生き方をも見い出していく母親たちのありようを抽出し、子育て経験と子どもとの共同性の構築・変容について明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    齋藤 雅哉(サイトウ マサヤ)
    1979年生まれ。立教大学社会学研究科社会学専攻博士課程後期課程単位取得退学。博士(社会学)。明治学院大学、立正大学、東京外国語大学等の非常勤講師。大谷大学任期制助教を経て、明治学院大学社会学部付属研究所研究員及び神奈川県庁総合政策課政策研究センター特任研究員
  • 著者について

    齋藤雅哉 (サイトウ マサヤ)
    齋藤雅哉(さいとう まさや)          
    1979年生まれ
    立教大学社会学研究科社会学専攻博士課程後期課程単位取得退学。博士(社会学)。明治学院大学、立正大学、東京外国語大学等の非常勤講師。大谷大学任期制助教を経て、現在は明治学院大学社会学部付属研究所研究員及び神奈川県庁総合政策課政策研究センター特任研究員。 
    主な論文として、
    「障害児との生活を形づくる母親たちの生活実践としてのケア」(『保健医療社会学論集』32巻2号、2022年)、「マイノリティ性、ひとつ生」(『哲學論集』69号、2023年)などがある。

戸惑いと生活を回す―ダウン症児の母親たちの「生活経験としてのケア」 の商品スペック

商品仕様
出版社名:生活書院
著者名:齋藤 雅哉(著)
発行年月日:2025/02/15
ISBN-10:4865001824
ISBN-13:9784865001822
判型:A5
発売社名:生活書院
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:328ページ
縦:21cm
他の生活書院の書籍を探す

    生活書院 戸惑いと生活を回す―ダウン症児の母親たちの「生活経験としてのケア」 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!