モノリンガルとバイリンガルが混在する地域における説得研究―キルギス語とロシア語の文章に基づく言語使用の実際(シリーズ言語学と言語教育) [単行本]
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モノリンガルとバイリンガルが混在する地域における説得研究―キルギス語とロシア語の文章に基づく言語使用の実際(シリーズ言語学と言語教育) [単行本]



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出版社:ひつじ書房
販売開始日: 2025/03/01
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モノリンガルとバイリンガルが混在する地域における説得研究―キルギス語とロシア語の文章に基づく言語使用の実際(シリーズ言語学と言語教育) の 商品概要

  • 目次

    第1章 問題の所在と研究目的
    1. 問題の所在と研究目的
    2. 本書の構成

    第2章 先行研究の検討と本研究における研究課題
    1. モノリンガルとバイリンガルが混在する1つの地域社会における言語使用に関する研究
    2. キルギスにおける教育と言語の関わりに関する研究
    3. 説得を目的とした文章の種類
    4. 説得を目的とした文章の比較研究
    4.1 「文章構造」に基づく比較研究
    4.2 「説得的アピール」に基づく比較研究
    5. 先行研究に残された課題と本研究の研究課題

    第3章 調査の方法と分析の枠組み
    1. 言語選択と使用に関する予備調査
    2. 意見文調査の概要
    3. 分析の枠組み
    3.1 事実と意見の配置に基づく文章構造
    3.2 エートスと議論の型

    第4章 事実と意見の配置に基づく文章構造
    1. 分析方法
    2. 分析結果
    2.1 キルギス語モノリンガルの事実と意見の配置に基づく文章構造
    2.2 ロシア語モノリンガルの事実と意見の配置に基づく文章構造
    2.3 キルギス語・ロシア語バイリンガル(キルギス語優位)の事実と意見の配置に基づく文章構造
    2.4 キルギス語・ロシア語バイリンガル(ロシア語優位)の事実と意見の配置に基づく文章構造
    3. 考察

    第5章 エートスと議論の型
    1. 分析方法
    2. 分析結果
    2.1 キルギス語モノリンガルのエートスと議論の型
    2.2 ロシア語モノリンガルのエートスと議論の型
    2.3 キルギス語・ロシア語バイリンガル(キルギス語優位)のエートスと議論の型
    2.4 キルギス語・ロシア語バイリンガル(ロシア語優位)のエートスと議論の型
    3. 考察

    第6章 総合的考察―言語政策と言語使用の観点から―
    1. 言語政策と説得のストラテジーの関わり
    2. 言語使用と説得のストラテジーの関わり

    第7章 本研究のまとめと今後の展望
    1. 本研究のまとめ
    2. 日本語教育への示唆
    3. 今後の課題



     参考文献

     資料1 言語選択・使用に関する予備調査 質問項目一覧
     資料2 「意見文【課題】【課題文】」日本語版、キルギス語、ロシア語翻訳版
     資料3 キルギス語モノリンガル(KK)意見文データサンプル10編
     資料4 ロシア語モノリンガル(RR)意見文データサンプル10編
     資料5 キルギス語・ロシア語バイリンガル(キルギス語優位)(KRK)意見文データサンプル10編
     資料6 キルギス語・ロシア語バイリンガル(ロシア語優位)(KRR)意見文データサンプル10編

     あとがき

     索引
  • 内容紹介

    モノリンガルとバイリンガルが混在する地域における説得の方略にはどのような特徴があるのか。本書では、中央アジアのキルギス共和国を取り上げ、キルギス語、ロシア語の文章において、書き手が主観と客観をどのように配置しているか、どのような立論形式を用い、読み手の信頼を得ようとしているか、古典修辞学の枠組みを用いて分析する。文章における説得行為を通じて、1つの社会の言語使用の実際を論じた、画期的な研究書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西條 結人(サイジョウ ユウト)
    1989年生まれ。徳島県出身。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期文化教育開発専攻修了。博士(教育学)。専門分野は、日本語教育学、社会言語学。カラサエフ記念ビシケク人文大学東洋国際関係学部、四国大学全学共通教育センター等を経て、2023年4月より広島大学学術院(森戸国際高等教育学院)准教授
  • 著者について

    西條 結人 (サイジョウ ユウト)
    西條 結人(さいじょう ゆうと)
    広島大学学術院(森戸国際高等教育学院)准教授

    略歴
    1989年生まれ。徳島県出身。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。専門分野は、日本語教育学、社会言語学。カラサエフ記念ビシケク人文大学東洋国際関係学部、四国大学全学共通教育センター等を経て、2023年4月より現職。

    主な論文
    「説得を目的とした文章に関する対照修辞学研究の概観及び展望」(『教育学研究ジャーナル』24, 2019)、「同一社会文化を背景とするバイリンガルの文章構造の特徴―キルギス語とロシア語における意見文の比較―」(『西日本言語学会誌NIDABA』51, 2022)、「多言語社会キルギスにおけるモノリンガルとバイリンガルの説得の戦略―キルギス語とロシア語の意見文のエートスと議論の型―」(『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要. 教育学研究』5, 2024)

モノリンガルとバイリンガルが混在する地域における説得研究―キルギス語とロシア語の文章に基づく言語使用の実際(シリーズ言語学と言語教育) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ひつじ書房
著者名:西條 結人(著)
発行年月日:2025/02/20
ISBN-10:4823412710
ISBN-13:9784823412714
判型:A5
発売社名:ひつじ書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:196ページ
縦:22cm
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