呼吸器ジャーナル Vol.73 No.1-あらためて考える 肺癌周術期治療 課題とこれから [単行本]
    • 呼吸器ジャーナル Vol.73 No.1-あらためて考える 肺癌周術期治療 課題とこれから [単行本]

    • ¥4,510136 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年10月24日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004087520

呼吸器ジャーナル Vol.73 No.1-あらためて考える 肺癌周術期治療 課題とこれから [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥4,510(税込)
ゴールドポイント:136 ゴールドポイント(3%還元)(¥136相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年10月24日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:医学書院
販売開始日: 2025/02/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

呼吸器ジャーナル Vol.73 No.1-あらためて考える 肺癌周術期治療 課題とこれから の 商品概要

  • 内容紹介

     非小細胞肺癌のI~II期とIII期の一部では、外科切除が治療の中心を担っている。周術期に薬物療法を追加することによる治療成績の向上が望まれ、2000年代には日本からUFT、海外からはシスプラチンを含む併用療法の、術後補助化学療法としての有効性が第III相試験で示されてきた。これらの術後補助化学療法を行うことによる効果は限定的であり、さらなる治療開発が望まれてきた。しかし、新規抗がん剤は、進行または再発肺癌での開発が主体であり、周術期の開発がなかなか進んでこなかった。

     2020年以降になり、分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬を用いた術後補助化学療法の有効性が示された。さらには、術前治療においても免疫チェックポイント阻害薬+プラチナ製剤を含む併用療法の有効性が示され、さらには術前および術後に免疫チェックポイント阻害薬を投与することでも、術前同様に有効性が示された。これに伴い、周術期薬物療法の期待は高まり、様々な議論が行われるようになっている。特に術前の免疫チェックポイント阻害薬の導入により、あらためて切除可能の定義について議論する機会も増えている。

     また、EGFR遺伝子変異陽性、ALK遺伝子転座陽性の肺癌においては、術後補助療法としてEGFR阻害薬とALK阻害薬が承認された。このため、これらの遺伝子変異・転座が陽性の場合には、術後の分子標的治療薬が選択肢となるため、免疫チェックポイント阻害薬+プラチナ製剤を含む併用療法を術前に行う際には、術前の生検検体を用いて遺伝子検査を行う必要もある。このため、治療前の病理学的評価、遺伝子検査の重要性も増してきており、今後はMRD(molecular residual disease)や全ゲノム解析などの新たなバイオマーカー開発にも期待したい。

     近年は、進行肺癌の薬剤開発と並行して、周術期の薬剤開発も進むようになっており、周術期治療の開発はさらに進むことが期待されるとともに、外科医・内科医・放射線治療医・病理医の連携の必要性も今後さらに増してくると考える。

     本特集では、最新の臨床試験結果に加え、各エキスパートの経験や施設の取り組みについて、実践的に概説をいただくとともに、将来の周術期治療についても解説している。多診療科での情報共有の一助になることを望む。

呼吸器ジャーナル Vol.73 No.1-あらためて考える 肺癌周術期治療 課題とこれから の商品スペック

商品仕様
出版社名:医学書院
著者名:釼持広知(画)
発行年月日:2025/02
ISBN-10:4260029304
ISBN-13:9784260029308
判型:規大
発売社名:医学書院
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:152ページ
縦:28cm
横:21cm
厚さ:1cm
その他:あらためて考える肺癌周術期治療課題とこれから
他の医学書院の書籍を探す

    医学書院 呼吸器ジャーナル Vol.73 No.1-あらためて考える 肺癌周術期治療 課題とこれから [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!