すずめのお師匠―もつれ糸(角川文庫) [文庫]

すずめのお師匠―もつれ糸(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  馬喰町に暮らす芝居の一座で一人の役者が殺された。手習い師匠の冬吾は、与力を務める双子の兄・紀一郎を手伝って科人を追う。留守宅を狙った盗人か、あるいは怨みを持つ者の仕業か―。血のつながりはなくとも寝食を共にして身内のように生きる、芝居一座の独特な人間関係に戸惑いながらも探索を続けるうち、書きかけの芝居の本がなくなっていることが発覚して…。江戸の「家族」の姿を見つめるシリーズ第２弾！

• 目次

  第一章　消えた役者
  第二章　駆込み訴え
  第三章　内輪もめ
  第四章　子捜し
  第五章　ひび入りてなお

• 出版社からのコメント

  役者殺しの科人は？　江戸の兄弟が、 芝居座という 「家族」に向き合う。

• 内容紹介

  馬喰町に暮らす芝居の一座で一人の役者が殺された。手習い師匠の冬吾は、与力を務める双子の兄・紀一郎を手伝って科人を追う。留守宅を狙った盗人か、あるいは怨みを持つ者の仕業か――。血のつながりはなくとも寝食を共にして身内のように生きる、芝居座の独特な人間関係に戸惑いながらも探索を続けるうち、一座から書きかけの芝居の本がなくなっていることが発覚して……。江戸の「家族」の姿を見つめるシリーズ第２弾！
  
  図書館選書
  小芝居の一座で発生した役者殺し。留守宅を狙った盗人か、あるいは怨みを持つ者の仕業か――。手習い師匠の冬吾は、与力である双子の兄・紀一郎と科人を追うなかで、芝居一座という「家族」に向き合う。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  氷月 葵(ヒヅキ アオイ)
  東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央、福知怜の筆名で、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を数多く執筆する。小説では、井水伶の筆名にて、２００６年「師団坂・六〇」で第４回北区内田康夫ミステリー文学賞大賞を受賞。２２年、「御庭番の二代目」シリーズ、「神田のっぴき横丁」シリーズ、「仇討ち包丁」シリーズで第１１回日本歴史時代作家協会賞文庫シリーズ賞を受賞

• 著者について

  氷月　葵 (ヒヅキ　アオイ)
  東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。井水怜の筆名にて、2006年「師団坂・六0」で第4回北区内田康夫ミステリー文学賞<大賞>を受賞。さらに2022年、「御庭番の二代目」シリーズおよび「神田のっぴき横丁」シリーズで第11回日本歴史時代作家協会賞<シリーズ賞>を受賞。他の著書に「公事宿 裏始末」シリーズ、「婿殿は山同心」シリーズ、「仇討ち包丁」シリーズなど多数。

すずめのお師匠―もつれ糸(角川文庫) [文庫] の商品スペック