開発政治学と持続可能な開発―途上国のガバナンス制度化の総合的考察(シリーズ転換期の国際政治) [単行本]
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開発政治学と持続可能な開発―途上国のガバナンス制度化の総合的考察(シリーズ転換期の国際政治) [単行本]

小山田 英治(編著)杉浦 功一(編著)木村 宏恒(編著)


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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2025/03/15
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開発政治学と持続可能な開発―途上国のガバナンス制度化の総合的考察(シリーズ転換期の国際政治) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    途上国の開発目標達成に必要なガバナンスとは何か。法の支配、汚職対策、民主的制度などのガバナンス要素と、世界的な民主主義の後退や国際的な政治要因などのガバナンスに影響を与える要素の両面からガバナンスの制度化を考察する。
  • 目次

    序 章 途上国の開発における「開発政治学」の役割
     はじめに
      ──問題の設定──
     1 国際開発学における開発政治学
     2 政治学における開発政治学
     3 持続可能な開発における開発政治学
     4 序章のまとめと各章で書かれていること

    第1章 主要援助機関におけるガバナンス認識の変遷とSDGへの対応
         ──“Governance matters”から“Politics matters”へ──
     はじめに
     1 途上国の開発におけるガバナンス不可欠性議論の概要
     2 世界銀行におけるガバナンス認識の変遷
     3 国連開発計画(United Nations Development Program : UNDP)
     4 イギリス国際開発省(Department for International Development : DFID)
     5 ガバナンスとSDG 政策
       ── SDG16,17に寄せて──
     おわりに

    第2章 世界的な民主主義の後退と民主的ガバナンス
     はじめに
     1 世界的な「民主主義の後退」
     2 政治と開発
     3 民主主義とガバナンス
     おわりに

    第3章 持続可能な開発へ向けた民主的選挙の制度化の課題
     はじめに
     1 民主主義と持続可能な開発
     2 民主的選挙の制度化とは何か
     3 どのように民主的選挙は制度化するのか
     おわりに

    第4章 ワースト・ガバナンスの国々におけるSDGs の達成状況
     はじめに
     1 ガバナンスの本質
     2 ガバナンスとSDGs
     3 ガバナンスが機能していない国々
     4 ワースト・ガバナンスの国々におけるSDGs の達成状況
     おわりに
      ──ガバナンスとSDGs の今後の方向性──

    第5章 途上国のローカル・ガバナンス
         ──新家産制国家におけるクライエンテリズムの制度化とその変質──
     はじめに
     1 1990年代の基盤・起点としての独立後の国家構造
     2 途上国の中央・地方関係
     3 地方有力者層の中央政界との結びつき(クライエンテリズム)
     4 クライエンテリズムによる「民主主義」の取り込み
       ──「もう一つの民主政」──
     5 中央・地方政府の経営におけるSDGs の取り扱い
     おわりに

    第6章 グローバルな視点から見た法の支配
     はじめに
     1 ポスト冷戦時代の国際社会の変化
     2 ポスト冷戦時代における法規範のあり方の変化
     3 グローバルな法の支配の概念
     4 ポスト冷戦時代の法規範のあり方の問題点
     おわりに

    第7章 汚職対策における制度化の限界と政治意志の規定性
     はじめに
     1 グローバル規模の汚職との闘いにおける過去と現在
     2 政治的側面から見た途上国の汚職問題と取組み
     3 インドネシアとカンボジアの汚職対策機関を通じた政治性
     4 開発援助機関による権威主義支援への対応策
     おわりに

    第8章 「民主的開発国家」は可能か
          ──アンゴラとルワンダの比較研究──
     はじめに
      ──主要な論点──
     1 いくつかの重要な概念と議論
     2 アンゴラ,ルワンダの政治的発展の概要
     3 経済開発,ガバナンス,民主主義,脆弱性の移行プロセス
     4 アンゴラとルワンダの政治過程の違いに影響を与える要因の分析 
     おわりに 
      ──結論と政策的含意──

    第9章 アジア太平洋の地域的枠組みがもたらす国家ガバナンスの変容
     はじめに
     1 国家ガバナンス
     2 アジア太平洋の地域的枠組み
     3 地域的枠組みがもたらしたもの
  • 内容紹介

    途上国の開発目標達成に必要なガバナンスとは何か


    持続可能な開発には、開発政治学のアプローチが必要である。本書は、国際援助機関のガバナンス認識、世界的な民主主義の後退、民主的選挙や汚職対策、法の支配、SDGsの達成状況、地方分権と地方自治、アフリカの紛争後国家の事例、国際政治的要因の検証を通じて、SDGsを中心とした開発目標の達成に必要なガバナンスの制度化を考察する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木村 宏恒(キムラ ヒロツネ)
    九州大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。名古屋大学名誉教授(国際開発研究科)

    小山田 英治(オヤマダ エイジ)
    名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授

    杉浦 功一(スギウラ コウイチ)
    神戸大学大学院国際協力研究科博士課程修了、博士(政治学)。現在、文教大学国際学部教授

開発政治学と持続可能な開発―途上国のガバナンス制度化の総合的考察(シリーズ転換期の国際政治) の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:小山田 英治(編著)/杉浦 功一(編著)/木村 宏恒(編著)
発行年月日:2025/03/20
ISBN-10:4771038775
ISBN-13:9784771038776
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:22cm
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