オランダ植民地統治と法的住民区分の変遷―国籍法と統治法による植民地住民の包摂と排除(南山大学学術叢書) [単行本]
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オランダ植民地統治と法的住民区分の変遷―国籍法と統治法による植民地住民の包摂と排除(南山大学学術叢書) [単行本]



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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2025/04/05
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オランダ植民地統治と法的住民区分の変遷―国籍法と統治法による植民地住民の包摂と排除(南山大学学術叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    植民地住民をめぐる「包摂」と「排除」の歴史。「原住民」と「ヨーロッパ人」を分けるものは何だったのか。植民地住民の法的区分の変遷をたどり、国籍の背後にあるものに迫る。
  • 目次

    序 章 国籍法と統治法による植民地住民の法的地位
     対象および問題の設定 
     先行研究の概要
     各章の紹介  

    第1章 オランダ国籍法の制定と植民地住民
     1.国民国家の形成と国籍概念の導入 
     2.トルベッケによる国民規定 
     3.アイデンティティとしての国籍――国籍の喪失と帰化をめぐる議論から 
     4.排除の基準としての国籍 

    第2章 植民地統治と住民の法的区分
         ─―統治法109 条による「ヨーロッパ人」と「原住民」の創出
     1.1854年統治法109条による住民区分の意義
     2.統治法の制定過程─ 法の支配と植民地統治原則
     3.統治法による住民区分の概観 
     4.109条以前の住民区分─―キリスト教徒と一般規定による住民区分
     5.原住民キリスト教徒をめぐって─―1852年の法案97 条に関する委員会報告
     6.宗教基準と賦役─―1853 年の法案105条に関する政府見解と委員会報告  
     7.誰が「ヨーロッパ人/原住民」か─―1854年の法案112条をめぐる第二院審議
     8.地位の移行の可能性
     
    第3章 東インド婚姻規定と住民の法的地位の移行
     1.連邦共和国の婚姻規定
     2.東インド会社時代の婚姻規定
     3.「異宗派婚」の展開
     4.オランダ本国及びオランダ領東インドにおける婚姻規定の変化  
     5.「異法婚」規則の制定とヨーロッパ人女性の保護  
     6.内縁関係の一側面  
     7.オランダ人男性と「原住民」女性との「異法婚」の事例─―ワルラーフェンとイティ
     8.オランダ人女性と華人(外来東洋人)男性との「異法婚」の事例─―エイダとホク
     
    第4章 「日本人」は「ヨーロッパ人」か
          ─―「日本人法」の成立と「文明」をめぐる議論
     1.「日本人法」前史 
     2.「日本人法」成立以前のオランダ領東インドにおける日本人の地位と法的制約 
     3.「日本人法」法案審議
     4.文明化をめぐって 
     5.台湾籍民をめぐる問題─―台湾人は「日本人」か
     6.「日本人法」をめぐる反応

    第5章 「包摂」と「排除」の新たな展開
          ―─1892年国籍法と1910年臣民籍法
     1.1892年国籍法制定の背景
     2.国籍取得の原則をめぐって─ 生地主義と血統主義 
     3.植民地住民のオランダ国籍をめぐって─ レフィスソーン・ノーマン修正の衝撃
     4.1910年臣民籍法の沿革
     5.「臣民籍」法案の議会審議─―「臣民」とは誰か 

    第6章 世紀転換期の東インド華人をめぐる状況
     1.「華人問題」の登場
     2.東インドにおける華人の社会的状況
     3.統治法における華人の法的地位と法適用の変遷
     4.オランダ人に「なる」こと─―帰化によるオランダ国籍の取得
     5.日本人法の余波 
     6.清国籍法と臣民籍
     7.華人の法的地位をめぐって─―異なる見解

    第7章 法的住民区分の改正と挫折
     1.統治法109条の改正─―1906年改正と新たな基準の導入
     2.東インド統治の転換─―カルペンティエール・アルティング委員会
     3.さらなる改正─―1919年と1925年
     4.家族法原則とヨーロッパ人─―国際環境の変化

    終 章 インドネシア国籍法の制定
         ―─「原住民」から「インドネシア人」へ
    1.1949年主権移譲と分割協定─―インドネシア国民の定義
    2.分割協定の境界線上に位置する人々
    3.インドネシア国籍法の沿革─―1958年国籍法制定まで
    4.インドネシア独立にともなう華人の国籍問題
    5.「包摂」と「排除」の一世紀を振り返る
  • 内容紹介

    植民地住民をめぐる「包摂」と「排除」の歴史

    本国から遠く離れた植民地において、「オランダ人/ヨーロッパ人」であることの基準とは何であったのか。オランダの植民地における支配の枠組みを丹念にたどり、文化的にも人種的にも異なる植民地住民をめぐる一世紀に及ぶ「包摂」と「排除」の過程を描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉田 信(ヨシダ マコト)
    1969年福島県郡山市生まれ。1999年神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程中退。神戸大学法学部講師、福岡女子大学文学部助教授、福岡女子大学国際文理学部准教授を経て、南山大学国際教養学部教授

オランダ植民地統治と法的住民区分の変遷―国籍法と統治法による植民地住民の包摂と排除(南山大学学術叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:吉田 信(著)
発行年月日:2025/03/30
ISBN-10:4771039542
ISBN-13:9784771039544
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:22cm
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