三國連太郎、彷徨う魂へ(文春文庫) [文庫]

三國連太郎、彷徨う魂へ(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  戦後を代表する稀代の名優、三國連太郎。幼少期の貧困、両親への愛憎半ばする想い、密航し大陸を放浪した十代、数々の女性遍歴、一切の妥協を許さないストイックな芝居の姿勢。虚実織り交ぜて語る姿から、その波瀾に満ちた生涯が魅力的にたちあがる評伝。三國が役者として嫉妬し愛した息子、佐藤浩市のインタビューも収録。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第一章　波瀾を歩く
  第二章　「愚劣なもの」の記憶
  第三章　父のこと、母のこと
  第四章　「五社協定違反第一号俳優」
  第五章　芝居に生きる
  第六章　鉄の意志
  第七章　セックスほど滑稽なものはない
  第八章　死の淵より
  第九章　浩市

• 出版社からのコメント

  老いて演じられなくなることを死ぬことよりも恐れていた三國連太郎。役者としての自身を最後まで厳しく追求し続けたその生涯を描く。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宇都宮 直子(ウツノミヤ ナオコ)
  ノンフィクション作家。１９９１年『神様がくれた赤ん坊』で作家デビュー。綿密な取材と人物を深く掘り下げる手腕に定評があり、医療、教育、スポーツ、動物など幅広い分野で活動する。中でもフィギュアスケートの取材・執筆は２０年以上にわたる

三國連太郎、彷徨う魂へ(文春文庫) [文庫] の商品スペック