宇宙墓碑―現代中国SFアンソロジー(ハヤカワ文庫SF) [文庫]

宇宙墓碑―現代中国SFアンソロジー(ハヤカワ文庫SF) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  幼い頃、私は火星の北極冠で、黒く光る四角い石碑の数々を見た。それは宇宙で死んだ飛行士たちの墓碑だった―星々に建つ墓碑に魅せられた男を描く韓松による表題作、火星からの帰省ラッシュをコミカルに描いた馬伯庸の「大衝運」、ゾンビになった青年が恋人を守ろうと奮闘するさまを叙情たっぷりに綴った阿缺「彼岸花」など、腕利きのアンソロジストが選び抜いた１２篇を収録。無限の想像力が煌めく中国ＳＦアンソロジー。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  最後のアーカイブ（顧適）；宇宙墓碑（韓松）；九死一生（念語）；アダムの回帰（王晋康）；一九三七年に集まって（趙海虹）；博物館の心（糖匪）；大衝運（馬伯庸）；真珠の耳飾りの少女（呉霜）；彼岸花（阿缺）；恩赦実験（宝樹）；月見潮（王侃瑜）；宇宙の果ての本屋（江波）

• 内容紹介

  惑星に建てられる宇宙飛行士の墓碑に魅せられた男を描く表題作など、現代中国を代表する作家の名品12作を収録したアンソロジー！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  倪 雪婷(ゲイ セツテイ)
  中国、広州生まれ。中国各地で暮らしたのちに、１１歳の時に家族とともに英国に移住。ロンドン大学で英文学を専攻し、卒業後、出版業界でキャリアをスタートさせた。同時に、中国の小説の英訳も手がけるようになった。２００８年に中国に戻り、２０１０年より中国の伝統文化やポップカルチャーについて執筆を開始。ノンフィクションからガイドブックまで幅広く手がけ、中国文化を世界に紹介している

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