『おくのほそ道』新考―自筆本からわかる芭蕉の真意 [単行本]
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『おくのほそ道』新考―自筆本からわかる芭蕉の真意 [単行本]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2026/01/15
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『おくのほそ道』新考―自筆本からわかる芭蕉の真意 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1996年に発見された芭蕉自筆の『おくのほそ道』から、作品に籠めた芭蕉の真意、そして「軽み」の展開を解明する。日本思想研究者による芭蕉研究の集大成。
  • 目次

    はじめに

    第一章 芭蕉自筆『おくのほそ道』発見の衝撃
    1 芭蕉自筆本、二百五十年ぶりの発見
    2 芭蕉自筆本の執筆時期──元禄六年の盆
    3 『おくのほそ道』完成までの過程──芭蕉自筆本・曾良本・素龍清書本
    4 生前弟子に見せなかった理由と臨終に去来に譲る遺言
    5 『おくのほそ道』の出版──元禄版から明和版・寛政版へ
    6 芭蕉自筆本に基づく『おくのほそ道』のテキスト

    第二章 芭蕉の俳諧の展開──出発点から奥羽行脚まで
    1 伊賀時代──貞門俳諧からの出発と北村季吟との関係
    2 江戸へ移住──談林調の流行を追求
    3 深川隠栖──「不易」の文藝を目指して・漢詩調の俳諧
    4 『野ざらし紀行』の旅と『冬の日』──蕉風形成、紀行文の成立
    5 『笈の小文』の旅と『更科紀行』

    第三章 奥羽行脚──元禄二年の旅で見出したもの
    1 奥羽行脚の企画──「菰かぶるべき思い」
    2 奥羽行脚の実際──『おくのほそ道』に書かれていないこと
    3 奥羽行脚の中での悟り──「天地流行の俳諧」 90
    4 「軽み」の萌芽──俳諧指導の実際「翁直しの一巻」
    5 旅中における芭蕉の変容

    第四章 「不易流行」──『猿蓑』から『おくのほそ道』執筆までの過程
    1 「不易流行」が言い出された背景
    2 「軽み」の俳諧──「木のもとに」歌仙から『ひさご』へ
    3 「幻住庵記」──「不易」の文藝への執念
    4 「市中は」歌仙──新発見の芭蕉の修正稿から『猿蓑』へ
    5 人生回顧と風雅論──「造化にしたがひ、造化にかへれ」
    6 『猿蓑』の編集──「俳諧の古今集」を目指して
    7 「几右日記」と『嵯峨日記』に見られる歌仙の構成
    8 『笈の小文』──紀行文の書き方とその構成
    9 江戸の俳諧事情と元禄六年盆の『おくのほそ道』の執筆

    第五章 『おくのほそ道』の構成──序と五部構成の内容
    1 序章と最後との呼応──基底となる宇宙観・人生観
    2 叙述内容から見た構成──国別による区分
    3 叙述内容から見た構成──月別による区分
    4 自筆本当初の句数から見た構成
    5 五部構成から見る『おくのほそ道』

    第六章 『おくのほそ道』の文学的世界
    1 『おくのほそ道』の特別な構成の背景
    2 虚名と文学的な創作(フィクション)
    3 古典の表現の引用──『源氏物語』から西行まで
    4 五部構成の妙──対照する事柄のダイナミックな関係
    5 俳諧の紀行文の完成
    6 『おくのほそ道』の章段──章題と全句の構成

    第七章 『おくのほそ道』完成から芭蕉の終焉まで──「軽み」の展開と清書本に籠めた思い
    1 『おくのほそ道』における「軽み」の展開──句の制作時期に着目して
    2 元禄六年十月──「軽み」の俳諧の摸索
    3 「万世に俳風の一道を建立する」という自覚──芭蕉の俳論
    4 『おくのほそ道』完成──素龍清書本
    5 「軽み」の唱導──『炭俵』の世界
    6 元禄七年五月、最後
  • 出版社からのコメント

    1996年に発見された『おくのほそ道』芭蕉自筆本から、芭蕉の「軽み」への転換とその真意を解明する。著者の芭蕉研究の集大成。
  • 内容紹介

    日本思想研究者による芭蕉研究の集大成

    1996年に発見された芭蕉自筆の『おくのほそ道』から、
    作品に籠めた芭蕉の真意、そして「軽み」の展開を解明する。


    図書館選書
    1996年に発見された『おくのほそ道』芭蕉自筆本と、従来の底本を比較し、芭蕉の句の「軽み」への転換とその真意を解明する。著者の芭蕉研究の集大成。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    魚住 孝至(ウオズミ タカシ)
    1953年兵庫県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。文学博士。国際武道大学教授、国際日本文化研究センター共同研究員などを経て、放送大学特任教授。専門は倫理学、日本思想、実存思想、身体文化
  • 著者について

    魚住 孝至 (ウオズミ タカシ)
    魚住 孝至(うおずみ・たかし):1953年兵庫県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。文学博士。国際武道大学教授、国際日本文化研究センター共同研究員などを経て、現在は放送大学特任教授。専門は倫理学、日本思想、実存思想、身体文化。著書に『芭蕉 最後の一句──生命の流れに還る』(筑摩選書)、『宮本武蔵──日本人の道』(ぺりかん社)、『定本五輪書』(新人物往来社)、『宮本武蔵──「兵法の道」を生きる』(岩波新書)、『道を極める──日本人の心の歴史』『文学・芸術・武道にみる日本文化』『日本文化と思想の展開──内と外と』『哲学・思想を今考える──歴史の中で〔改訂版〕』(以上、放送大学教育振興会)などがある。

『おくのほそ道』新考―自筆本からわかる芭蕉の真意 の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:魚住 孝至(著)
発行年月日:2026/01/15
ISBN-10:4480823840
ISBN-13:9784480823847
判型:B6
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:400ページ
縦:19cm
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