競争なきアメリカ―自由市場を再起動する経済学 [単行本]
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競争なきアメリカ―自由市場を再起動する経済学 [単行本]



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出版社:みすず書房
販売開始日: 2025/03/19
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競争なきアメリカ―自由市場を再起動する経済学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アメリカでのブロードバンド平均月額料金は66.17ドル。対してドイツでは35.71ドル、フランスでは38.10ドル支払えば、同等のサービスが利用できる(2017年)。熾烈な価格競争が行なわれるはずの自由市場の国アメリカでは、ヨーロッパの人々の2倍近くを払わないとインターネットを利用できない。本書によると、これは通信業界だけの問題ではない。競争が減少し、一握りの企業への集中が高まったことで、様々な物・サービスの市場で価格が上昇しているという。その背景には企業の政治家へのロビー活動や選挙資金提供で歪められた政策があると著者は喝破する。カネと政治の結合が歪めたのは価格だけではない。投資、生産性、経済成長、賃金が低調になり、格差が拡大した。Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftといった21世紀のテック系スターは、GE、GMといった過去のスター企業を上回るほど経済に貢献してはいない。ニューヨーク大学スターン経営大学院でマクロ経済とファイナンスを専攻する経済学者が、データを徹底的に活用して説く。
  • 目次

    はじめに
    序論

    I アメリカにおける市場支配力の高まり
    1 経済学者はなぜ競争が好きなのか……なぜあなたもそうあるべきなのか
    2 悪い集中、良い集中
    3 市場支配力の増加
    4 投資と生産性の低下
    5 自由参入の失敗

    II ヨーロッパの状況
    6 一方、ヨーロッパではどうか
    7 アメリカの物価は高すぎるのか
    8 ヨーロッパ市場はどのように自由化したのか

    III 政治経済学
    9 ロビー活動
    10 カネと政治

    IV いくつかの産業を掘り下げる
    11 バンカーの報酬はなぜ高いのか
    12 アメリカの医療――自ら招いた禍
    13 星を見上げて――トップ企業は本当に違うのか
    14 規制すべきか否か、それが問題だ
    15 買い手独占力と格差

    結論

    補足資料/用語集/謝辞
    参考文献/索引
  • 出版社からのコメント

    アメリカは自由市場を諦めたか? 巨大テック企業が政治に干渉するとき起きたのは? 賃金・経済成長・格差の問いに、データで挑む。
  • 内容紹介

    アメリカでのブロードバンド平均月額料金は66.17ドル。対してドイツでは35.71ドル、フランスでは38.10ドル支払えば、同等のサービスが利用できる(2017年)。熾烈な価格競争が行なわれるはずの自由市場の国アメリカでは、ヨーロッパの人々の2倍近くを払わないとインターネットを利用できない。
    本書によると、これは通信業界だけの問題ではない。競争が減少し、一握りの企業への集中が高まったことで、様々な物・サービスの市場で価格が上昇しているという。その背景には企業の政治家へのロビー活動や選挙資金提供で歪められた政策があると著者は喝破する。カネと政治の結合が歪めたのは価格だけではない。投資、生産性、経済成長、賃金が低調になり、格差が拡大した。Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftといった21世紀のテック系スターは、GE、GMといった過去のスター企業を上回るほど経済に貢献してはいない。ニューヨーク大学スターン経営大学院でマクロ経済とファイナンスを専攻する経済学者が、データを徹底的に活用して説く。「21世紀の資本主義を理解するための必読書」(ガブリエル・ズックマン。カリフォルニア大学バークレー校経済学部)。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    フィリポン,トマ(フィリポン,トマ/Philippon,Thomas)
    ニューヨーク大学スターン経営大学院教授。仏エコール・ポリテクニークを経て、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号取得(経済学、2003)。コーポレートファイナンス、ビジネスサイクル、失業など、マクロ経済やファイナンスについて広範に研究している。トマ・ピケティ、エステル・デュフロらと共に、IMF「45歳以下のトップ経済学者25人」に選出(2014)

    川添 節子(カワゾエ セツコ)
    翻訳家。慶應義塾大学法学部卒業
  • 著者について

    トマ・フィリポン (トマフィリポン)
    (Thomas Philippon)
    ニューヨーク大学スターン校教授。仏エコール・ポリテクニークを経て、MITで博士号取得(経済学、2003)。コーポレートファイナンス、ビジネスサイクル、失業など、マクロ経済や金融について広範に研究している。トマ・ピケティ、エステル・デュフロらと共に、IMF「45歳以下のトップ経済学者25人」に選出(2014)。著作にLe Capitalisme d’héritiers. La crise française du travail, Seuil, 2007がある。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    川添節子 (カワゾエセツコ)
    (かわぞえ・せつこ)
    翻訳家。慶應義塾大学法学部卒業。ローゼンタール『奴隷会計』、ローゼンフェルド『給料はあなたの価値なのか』(いずれもみすず書房、2022)、レヴェック『天体観測に魅せられた人たち』(原書房、2021)、スミス『データは騙る』(早川書房、2019)、シルバー『シグナル&ノイズ』(日経BP、2013)など、訳書多数。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

競争なきアメリカ―自由市場を再起動する経済学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:トマ フィリポン(著)/川添 節子(訳)
発行年月日:2025/03/17
ISBN-10:4622097540
ISBN-13:9784622097549
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:416ページ
縦:20cm
重量:510g
その他: 原書名: THE GREAT REVERSAL How America Gave Up on Free Markets〈Philippon,Thomas〉
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