シルバーの自覚ないまま年は増え [単行本]

シルバーの自覚ないまま年は増え [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  記憶とともに指紋も薄れ、指紋認証ができない！友が一人去り二人去り―数えるうちはまだ若い！痛む腰。立たない足。回らない頭。年齢相応な体と不相応な心を抱えて七転八倒、悪戦苦闘―それが人生。大人気シニア情報紙「みやぎシルバーネット」とコラボ。人生１００年時代の新・シニア小説８編。

• 目次

  料理定年
  高額香典
  暴走老人
  自分語り
  待合室にて
  仕返し合戦
  白バアと黒バア
  シニアチャレンジ

• 内容（「BOOK」データベースより）

  料理定年　萬太吉　６８歳；高額香典　一条ヒサ　７４歳；暴走老人　高倉錦之介　９５歳；自分語り　緒方清　６９歳；待合室にて　植木久　７７歳；仕返し合戦　一条ヒサ　７４歳；白バアと黒バア　佐久間粂　７８歳；シニアチャレンジ　三船耕治　６９歳

• 出版社からのコメント

  ６０代～アラ１００（ハン）男女７人の七転八倒、悪戦苦闘！　人生１００年時代の新・シニア像を、シルバー川柳に乗せて描く８編。

• 内容紹介

  「老夫婦　消味期限が　過ぎている」「減塩だ　高血圧だ　いまさらだ」
  
  妻から突然「料理定年」を宣言された夫。魔改造シニアカーで爆走する95歳の元カミナリ族。畑違いの出版社に就職したシニア社員。
  妻に愛想を尽かされ、若者に哀れまれ、それでも老体に鞭打って果敢に挑戦する。するよりほかに道はない。人生の後半戦にこんなにも難題に見舞われるとは、誰が予想し得たか。60代～アラ100（ハン）男女7人の七転八倒、悪戦苦闘。
  人生100年時代の新・シニア像を、とぼけたシルバー川柳に乗せて描く書き下ろし8編
  
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  三浦 明博(ミウラ アキヒロ)
  １９５９年宮城県生まれ。明治大学商学部卒業。仙台の広告制作会社でコピーライターとして勤務。８９年にフリーに。２００２年『滅びのモノクローム』で第四八回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー

• 著者について

  三浦 明博 (ミウラ アキヒロ)
  1959年宮城県生まれ。明治大学商学部卒業。広告制作会社でコピーライターとして勤務し、89年にフリーに。2002年『滅びのモノクローム』で第48回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。他の著書に『死水』『サーカス市場』『罠釣師 トラッパーズ』『コワレモノ』『失われた季節に』『黄金幻魚』『五郎丸の生涯』『逝きたいな　ピンピンコロリで　明日以降』などがある。

シルバーの自覚ないまま年は増え [単行本] の商品スペック