計量的分析を用いた北魏史研究(汲古叢書) [全集叢書]

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    • 計量的分析を用いた北魏史研究(汲古叢書) [全集叢書]

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計量的分析を用いた北魏史研究(汲古叢書) [全集叢書]



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出版社:汲古書院
販売開始日: 2025/02/13
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計量的分析を用いた北魏史研究(汲古叢書) [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    序文
    第一部 北魏の爵制に関する研究
    序 章 問題の所在と構成
    〔北魏史研究および問題の所在/古代中国における爵制の概要/古代中国における爵制研
    究および問題の所在/課題の設定〕
    第一章 北魏爵制の概要と民族問題に着目した分析
    〔北魏爵制の概要/授爵における有爵者の分析/北魏前期の封土の問題/付表〕
    第二章 北魏前期の爵制とその特質――仮爵の検討を手掛かりに――
    〔仮爵と正爵の差異/北魏前期爵制の特質/北魏前期の爵位と官品/付表〕
    第三章 北魏前期における爵と品の対応の考察――南巡碑を中心に――
    〔南巡碑にみられる序列/文成帝期における爵の品と将軍号・官職の官品との関係/北魏
    前期における爵の品と将軍号・官職の官品との関係/付表〕
    第四章 北魏後期の爵制とその特質――孝文帝の爵制改革を中心に――
    〔孝文帝の爵制改革/北魏後期の賜爵の理由および官品との関係/付表〕
    第五章 北魏の官と爵の関係
    〔北魏の爵と功との関係/北魏の爵と考課制度との関係/北魏の官爵体系/付表〕
    第六章 官当制度とその淵源――除名・免官との比較からみた――
    〔唐律における除名・免官・官当について/北朝における除名・免官・官当について/魏
    晋南朝における除名・免官・官当について/官当制度の本質的淵源/付表〕
    終 章 北魏の官爵体系の歴史的位置付けとその展開
    〔古代中国における功と爵の関係/古代中国における考課と爵の関係/古代中国における
    官と爵の関係〕
    補論一 北魏孝文帝の官爵改革およびその後の変質について
    〔孝文帝の官爵改革/北魏後期の爵制の変質とその背景〕
    補論二 爵保有者の階層にみる両晋・北魏の爵制運用の比較
    〔西晋における爵位の傾向/東晋における爵位の傾向/北魏における爵位の傾向/両晋と
    北魏の爵保有者の構造および爵制運用の比較/付表〕
    第二部 テキストマイニング分析を用いた北魏墓誌に関する研究
    第一章 デジタル・ヒューマニティーズと北魏史研究
    〔北魏史研究とデジタル・ヒューマニティーズのあゆみ/中国の石刻史料データベース紹介〕
    第二章 テキストマイニングによる北魏墓誌の銘辞の分析方法
    〔KH Coderを用いた北魏墓誌の銘辞のテキストマイニング分析/中國哲學書電子化計劃の
    分析ツールを用いた北魏墓誌研究〕
    第三章 新出北魏墓誌目録〔付表〕
    第四章 北魏墓誌の銘辞とその撰文――同一銘辞の問題を中心に――
    〔北魏墓誌における同一銘辞/同一銘辞を持つ北魏墓誌の真偽について/北魏墓誌の銘辞
    および誄の撰文者(書き手)/北魏墓誌の同一銘辞の撰文者について/付表〕
    第五章 北魏女性墓誌の特徴語の抽出および語義考証
    〔北魏女性墓誌研究と問題点/テキストマイニングを用いた北魏女性墓誌の銘辞の分析方
     法/北魏女性墓誌の銘辞の特徴語/付表〕
    第六章 北魏男性墓誌の特徴語の抽出および語義考証
    〔テキストマイニングを用いた北魏男性墓誌の銘辞の分析方法/北魏男性墓誌の銘辞の特
    徴語/付表〕
    おわりに――今後の課題と展望――          
    あとがき/索引
  • 出版社からのコメント

    ◎量的研究・質的研究を相互補完的に用いて、北魏史研究の新局面を切り開く!
  • 内容紹介

    【「序文」より】(抜粋)
     本書の特徴は計量的分析を用いて北魏史研究を行う手法にある。計量的分析とは数量を通して現象を捉え、 分析することを意味する。具体的には、定量的分析(量的研究)と定性的分析(質的研究)の両方を用いるが、定性的分析に入る前にまずは定量的分析を行い、史料の特徴を掴むことからはじめている。本書がこのような分析方法を用いる理由は、量的データをエビデンスとして用いない質的研究のみを行った場合、なぜ史料の特定の部分に注目したのか、その妥当性はあるのかという説明が不足している問題があると考えるからである。
     本書の第一部では如上の方法で北魏の爵制について分析し、史料に対して定量的分析を加えることの有効性を確認した。しかし、悉皆調査をして量的データを示す場合もそれを視覚化できておらず、特徴量やターゲットの関係性/相関性が分かり難い問題点もあった。そこで第二部では、有用なのにまだ知られていない知見を発見するための情報処理的プロセスである探索的データ分析、その中でもテキスト分析に特化したテキストマイニングを用い、データを数値化・可視化した上で明らかになった特徴語に着目し、質的研究を行った。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大知 聖子(オオチ セイコ)
    2006年岡山大学大学院文化科学研究科人間社会文化学専攻博士後期課程単位取得満期退学。2021年名城大学理工学部教養教育准教授

計量的分析を用いた北魏史研究(汲古叢書) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:汲古書院
著者名:大知 聖子(著)
発行年月日:2025/02/04
ISBN-13:9784762960840
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:454ページ
縦:22cm
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