「低度」外国人材―移民焼き畑国家、日本(角川新書) [新書]
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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2025/04/10
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「低度」外国人材―移民焼き畑国家、日本(角川新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本政府をはじめ、公的機関が使用している言葉、「高度外国人材」。ならば、国の定義とは真逆の人材も存在する。そして、日本社会はそのような「『低度』外国人材」にこそ強く依存しており、彼らを必要としているのが実態だ。既に稼げない日本に見切りをつける中国人は多く、在日外国人問題の主役はベトナム人に移行している。生身の彼らは、紋切り型の報道のなかで語られるような、絶対的な弱者や被害者でもなく、陰謀をたくらむ存在でもない。中国、ベトナム、日本各地を回り、実態に迫る!
  • 目次

    はじめに
    第一章 コロナ、タリバン、群馬県――隣人は平和な「イスラム原理主義者」
    地方のモスク/群馬のイマームに会う/疫病と難民/信仰による「密」がパンデミックを招く?/タリバンを生んだ流派/「NIMBY施設」としてのモスク 等
    第二章 「兵士」たちの逃亡と犯罪――主役は中国人からベトナム人へ
    難民二世との再会/不法滞在者はシカが出る河川敷でナンパする/ルームメイトは逃亡しました/コロナで困窮する逃亡者/在日外国人問題の主役はベトナム人に/偽装する留学生と花嫁/「新しく来た」人たち
    第三章 頼りなき弱者――ベトナム「送り出し」業者に突撃してみれば
    送り出し機関/「ミスマッチ」だらけの制度/「人買い」と被害者の対決/日本は外国人が働く国じゃない
    第四章 「低度」人材の村――ウソと搾取の「破綻した制度」
    「お前らは国では売春婦をするしかない」/難民二世は監理団体で働く/カネを払えば「いい仕事」が得られる文化/中国人・ベトナム人が同胞を喰う草刈場/「健気な弱者」になれない人々 等
    第五章 「現代の奴隷」になれない中国人――稼げない日本に見切りをつけるとき
    文章を書き慣れていないのに理屈っぽい男/「技能実習生制度がどういうものかもわかっていなかった」/開放骨折でも救急車を呼ばれない/スマホで法テラスを検索した/幸福な中国の甘い男/五〇代男性に浴室を盗撮された/起來,不願做奴隸的人們 等
    第六章 高度人材、低度人材――「日本語だけは上手い」元技能実習生
    「日本語が上手い」というよりも「日本語だけは上手い」/みんな一回きりの使い捨てで道具みたいだから/「おぉい、おめえはバカかぁぁ?」/元技能実習生ゆえの閉塞感/「みなさんありがとうって思う」/偽装留学生「以下」の人材 等
    第七章 「群馬の兄貴」の罪と罰――北関東家畜窃盗疑惑の黒い霧  
    一九人が暮らす家/一三人が捕まる大捕物/ブタ解体アパートに突撃/“兄貴ハウス”で雑草を食う/「群馬の兄貴」の正体は?/真相/偏見と無法のスパイラルはすでに起きている 等
    おわりに

    新 章 ポストコロナ時代のボドイたち
    はじめに
    第一節 害獣と外来種を狩るベトナム人
    ジャンボタニシを採集する人々/ボドイが売る「シカ肉」の正体は?/ベトナム人のクマハンターが語る
    第二節 荒らされる(旧)ビッグモーター
    「自動車窃盗は彼らの今年の流行です」/在日外国人アンダーグラウンド世界にもヒエラルキーがある
    第三節 国際結婚の深い闇
    業者/あり得ないプロフィール/日韓台中のベトナム花嫁争奪戦/一族揃って出稼ぎに行く

    主要参考文献
  • 出版社からのコメント

    「ルームメイトは逃亡しました」紋切り型報道では描かれないディープルポ!
  • 内容紹介

    彼ら(逃亡実習生)は自らをボドイ(兵士)といった―――。
    国からは「高度」と見なされない、圧倒的多数(外国人労働者)の世界。
    絶対的な弱者でも敵でもない彼らの「現実」に追ったディープルポ。
    ポストコロナのボドイを追った新章も収録。

    日本政府をはじめ、公的機関が使用している言葉、「高度外国人材」。
    ならば、国の定義とは真逆の人材も存在する。そして、日本社会はそのような「『低度』外国人材」にこそ強く依存し、彼らを必要としているのが実態だ。
    既に稼げない日本に見切りをつける中国人は多く、外国人労働者の主役はベトナム人に移行している。
    生身の彼らは紋切り型の報道で語られるような絶対的な弱者や被害者でもなく、陰謀をたくらむ存在でもない。
    中国、ベトナム、日本各地を回り、実態に迫る!

    われわれは記号としての弱者や敵を想定していたのに、いたのは人間だった。
    ■害獣と外来種を狩るボドイたち
    ■「自動車窃盗は彼らの今年の流行です」
    ■日韓台中のベトナム花嫁争奪戦

    【目次】
    はじめに
    第一章 コロナ、タリバン、群馬県――隣人は平和な「イスラム原理主義者」
    第二章 「兵士」たちの逃亡と犯罪――主役は中国人からベトナム人へ
    第三章 頼りなき弱者――ベトナム「送り出し」業者に突撃してみれば
    第四章 「低度」人材の村――ウソと搾取の「破綻した制度」
    第五章 「現代の奴隷」になれない中国人――稼げない日本に見切りをつけるとき
    第六章 高度人材、低度人材――「日本語だけは上手い」元技能実習生
    第七章 「群馬の兄貴」の罪と罰――北関東家畜窃盗疑惑の黒い霧
    おわりに
    新  章 ポストコロナ時代のボドイたち
    主要参考文献

    ※本書は2021年3月に小社より刊行した単行本を加筆修正の上、新書化したものです。

    図書館選書
    彼ら(逃亡実習生)は自らをボドイ(兵士)といった。国からは「高度」と見なされない、圧倒的多数(外国人労働者)の世界。絶対的な弱者でも敵でもない、彼らの「現実」に追ったディープルポ!新章を追加した新書版
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安田 峰俊(ヤスダ ミネトシ)
    1982年滋賀県生まれ。紀実作家。主に中華圏をフィールドとする。立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。立命館大学文学部史学科東洋史学専攻卒業後、広島大学大学院文学研究科博士前期課程修了。2018年に『八九六四「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)で第5回城山三郎賞、19年に第50回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞
  • 著者について

    安田 峰俊 (ヤスダ ミネトシ)
    1982年滋賀県生まれ。紀実作家。主に中華圏をフィールドとする。立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。立命館大学文学部史学科東洋史学専攻卒業後、広島大学大学院文学研究科博士前期課程修了。2018年に『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)で第5回城山三郎賞、19年に第50回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。他著に『和僑 農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人』(角川文庫)、『八九六四 完全版 「天安門事件」から香港デモへ』(角川新書)など多数。

「低度」外国人材―移民焼き畑国家、日本(角川新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:安田 峰俊(著)
発行年月日:2025/04/10
ISBN-10:4040824873
ISBN-13:9784040824871
判型:新書
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:18cm
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