江戸庶民の読書と学び 増補改訂版 [単行本]
    • 江戸庶民の読書と学び 増補改訂版 [単行本]

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江戸庶民の読書と学び 増補改訂版 [単行本]



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出版社:その他
販売開始日: 2025/02/28
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江戸庶民の読書と学び 増補改訂版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    教養熱は江戸時代にもあった!出版文化が花開いた江戸時代、さまざまな知識が書物によって伝播していく中で、人びとのなかに「学び」への熱が高まっていった。彼ら・彼女らはどのような知識を求め、どのような体系のなかで知を自家薬籠中のものとしていったのか。そして、それを担う書物はどのように読者の手に伝えられたのか。当時のベストセラーである啓蒙書や教養書、そして、版元・貸本屋の記録など、人びとの読書と学びの痕跡を残す諸資料の博捜により、日本近世における教養形成・書物流通の実情を描き出す。
  • 目次

    はしがき―増補改訂にあたって―

    第一章 近世初頭の書物と読書瞥見
      一 書物の探索と入手
      二 書物書写と慶長写本
      三 印刷本
      四 書物の譲渡、融通、本売
      五 虫払と目録
      六 読書始、進講、講釈、会読

    第二章 近世における出版と読書
      一 寛永期の整版本出版
      二 元禄期三世代目の出版
      三 享保期より四世代目以降の出版
      四 四民の学習

    第三章 近世庶民の学問とは何か
      はじめに
      一 学習・学問の普及
      二 学習・学問をする理由は何か
      三 学習・学問の究極の目標は何か
      四 原則的な教科課程
      五 庶民の自学自習の教科課程
      六 教材は出版本屋の製作本
      七 学習の成果は
      八 裏返しの茶化し

    第四章 江戸初心者の勉学
      一 学門入学吉日
      二 学文十徳
      三 手習教訓書
      四 躾方教訓書
      五 入学文章
      六 京学
      七 七夕の文事
      八 小児、娘子の教育
      九 早学問
      十 算は渡世の第一
      十一 相手尊重の教え
      十二 手習子風情
      十三 一代の総論

    第五章 日常生活の中の文事
      一 手習い子
      二 読書を楽しむ
      三 文字を書く知恵
      四 墨・筆・硯・紙
      五 経師屋・哥書絵双子・書林物之本屋・唐本屋・浄瑠璃草紙屋・板木屋
      六 生活の中の本

    第六章 江戸美人の読書
      一 読書は知的美人の象徴
      二 遊女の読書
      三 知識を身に付け楽しむ読書
      四 町娘の読書
      五 人気作者の本の読書

    第七章 再説・浄瑠璃本の需要と供給
      一 町浄瑠璃の繁昌
      二 稽古本のはじめ
      三 正本の性格
      四 浄瑠璃本屋
      五 五行、六行本
      六 浄瑠璃本の見料

    第八章 食事作法
      一 食礼
      二 『諸礼筆記』の「飲食」記事
      三 食事作法図

    第九章 貸本屋略史
      一 商業本屋の開始
      二 行商本屋
      三 貸物屋、貸本屋

    第十章 名古屋の貸本屋大惣
      一 名古屋の本屋と大惣の位置
      二 大惣略年表
      三 大惣の文壇、利用者
      四 近代の大惣本研究
      五 現在の大惣研究
      終わりに

     あとがきに代えて―『浄土宗回向文和訓図会』―
     初出一覧
     索 引
  • 内容紹介

    教養熱(ブーム)は江戸時代にもあった!
    出版文化が花開いた江戸時代、さまざまな知識が書物によって伝播していく中で、人びとのなかに「学び」への熱が高まっていった。
    彼ら・彼女らはどのような知識を求め、どのような体系のなかで知を自家薬籠中のものとしていったのか。
    そして、それを担う書物はどのように読者の手に伝えられたのか。
    当時のベストセラーである啓蒙書や教養書、そして、版元・貸本屋の記録など、人びとの読書と学びの痕跡を残す諸資料の博捜により、日本近世における教養形成・書物流通の実情を描き出す。

    2017年に刊行され好評を博した同書の増補改訂版。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長友 千代治(ナガトモ チヨジ)
    昭和11年宮崎市生まれ。35年佐賀大学卒業、45年大阪市立大学大学院博士課程修了。大阪府立図書館司書、愛知県立大学・京都府立大学・佛教大学教授を歴任
  • 著者について

    長友千代治 (ナガトモチヨジ)
    長友千代治(ながとも・ちよじ)
    昭和11年宮崎市生まれ。35年佐賀大学卒業、45年大阪市立大学大学院博士課程修了。大阪府立図書館司書、愛知県立大学・京都府立大学・佛教大学教授を歴任。
    著書に、『近世貸本屋の研究』(昭和57年)、『近世上方作家・書肆研究』(平成6年)、『近世上方浄瑠璃本の研究』(平成11年)、『江戸時代の書物と読書』(平成13年。以上東京堂出版)、『江戸時代の図書流通』(思文閣出版、平成14年)など。編書に、『重宝記資料集成』全45巻別巻総索引(臨川書店、平成16~21年)など。

江戸庶民の読書と学び 増補改訂版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠社
著者名:長友 千代治(著)
発行年月日:2025/02/25
ISBN-10:4585320652
ISBN-13:9784585320654
判型:A5
発売社名:勉誠社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:352ページ
縦:21cm
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