全身性エリテマトーデス臨床マニュアル 第4版 [単行本]
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全身性エリテマトーデス臨床マニュアル 第4版 [単行本]



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販売開始日: 2025/03/01
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全身性エリテマトーデス臨床マニュアル 第4版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    SLE診療の“今”がわかる!待望の第4版。著者の35年の臨床経験×1,125症例の知見を結集。新たな生物学的製剤、脱ステロイドの最新治療に対応。EULAR/ACR新分類基準を解説。診断から治療、再燃管理までを網羅。医師だけでなく、看護師、薬剤師など多職種の医療スタッフにも必携の一冊。
  • 目次

    Ⅰ章 概念・疫学 
    1.SLEの概念とその変遷
     1.SLEの歴史
     2.抗核抗体の発見と自己免疫
     3.診断基準の変遷
     4.治療の変遷
     5.SLEのモデル動物
     6.現在におけるSLEの疾患概念
    2.SLE の疫学 
     1.推定患者数, 有病率
     2.男女比, 診断時年齢
     3.背景因子
     4.初発症状
     5.臨床症状・検査所見
     6.予後・死因
      1)自験例の成績
      2)最近の動向

    Ⅱ章 病 因 
    1.遺伝的要因  
     1.家族集積性
     2.性染色体/性ホルモン
     3.疾患感受性遺伝子
      1) 主として候補遺伝子アプローチに基づいて見出された疾患感受性候補遺伝子
      2)ゲノムワイド解析の成果と課題
      3)単一遺伝子疾患の様式でSLE発症の原因となるバリアント
      4)SLE感受性遺伝子が集積する分子パスウェイ
      5)疾患感受性遺伝子から推測されるSLE発症機構
      6)ポリジェニックリスクスコア(PRS)
      7)SLEのゲノム解析における今後の展望
    2.環境因子  
    3.SLEのエピゲノム機序  
     1.DNA脱メチル化
     2.ヒストン修飾の異常
     3.非コードRNA(ncRNA)
    4.免疫応答と調節機構の異常  
     1.免疫寛容(トレランス)の破綻
     2.抗原の由来
     3.抗原供給に伴う免疫応答細胞と可溶性メディエーター
     4.T細胞異常
      1)Th1細胞
      2)Th2細胞
      3) Th17細胞/DN T細胞
      4)制御性T(Treg)細胞
      5)組織常在型メモリーT(Trm)細胞
      6)濾胞性ヘルパーT(Tfh)細胞
      7)末梢性ヘルパーT(Tph)細胞
     5.B細胞異常
     6.免疫異常に対する治療戦略
    5.組織障害機序 
     1.皮膚
     2.ループス腎炎
     3.中枢神経性(CNS)ループス
    6.病理組織学的所見 
     1.皮膚
     2.腎
     3.心
     4.血管
     5.肺
     6.網内系

    Ⅲ章 検査所見 
    1.一般検査所見  
     1.血液学的検査
     2.尿検査
     3.便検査
     4.生理学的検査
     5.画像検査
    2.免疫血清学的検査所見 
     1.抗核抗体
      1)蛍光抗体間接法による抗核抗体
      2)抗DNA抗体
      3)LE因子または抗DNA: ヒストン抗体
      4)抗非ヒストン核蛋白抗体
      5)抗核小体抗体
      6)抗セントロメア抗体
     2.抗リン脂質抗体
     3.その他の自己抗体
     4.免疫複合体
     5.血清補体価
     6.細胞性免疫検査
    3.生検による病理組織学的検査  
    Ⅳ章 診 断 
    1.診断の進め方  
     1.初発症状と病歴聴取のポイント
      1)主訴,初発症状からSLEを疑う
      2)既往歴
      3)家族歴
      4)社会歴,生活歴など
     2.診断に重要な臨床症状
      1)発熱
      2)皮膚症状 
      3)関節・筋症状
      4)腎臓の障害
      5)中枢神経障害
      6)心臓・肺障害
      7)消化器の障害
      8)その他の症状
     3.検査の組み立て方
    2.診断・分類基準  
    3.鑑別診断  
    4.SLEの近縁疾患とその鑑別 
     1.関節リウマチ(RA)
      1)概念
      2)臨床的特徴
      3)診断,鑑別診断 
     2.全身性強皮症(SSc)
      1)概念
      2)臨床的特徴
      3)診断,鑑別診断
     3.多発性筋炎・皮膚筋炎(PM/DM)
      1)概念
      2)臨床的特徴
      3)診断,鑑別診断
     4.シェーグレン症候群(SjS)
      1)概念
      2)臨床的特徴
      3)診断
     5.IgG4関連疾患(IgG4-RD)
     6.混合性結合組織病(MCTD)と重複症候群(overlapping syndrome),鑑別不能の結合組織疾患(UCTD)
      1)MCTDとは,重複症候群とは,UCTDとは
      2)MCTDの臨床的特徴
      3)MCTDの診断,鑑別診断
     7.血管炎症候群
      1)結節性多発動脈炎(PN)
      2)顕微鏡的多発血管炎(MPA)
      3)多発血管炎性肉芽腫症(GPA)
      4) 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA,C-S)
      5)巨細胞性動脈炎
      6) 高安動脈炎(大動脈炎症候群)(Takayasu’s arteritis) 
     8.薬剤誘発ループス
     9.抗リン脂質抗体症候群
     10.成人(発症)スチル病
      1)概念
      2)臨床的特徴
      3)診断,鑑別疾患
     11.ベーチェット病
      1)概念
      2)臨床的特徴
      3)診断,鑑別疾患
     12.リウマチ性多発筋痛症(PMR)
      1)概念
      2)臨床的特徴
      3)診断,鑑別疾患
     13.自己炎症性疾患 
     14.脊椎関節炎(SpA)
      1)体軸性脊椎関節炎(axial SpA)
      2)乾癬性関節炎
      3)反応性関節炎
      4)炎症性腸疾患に伴うSpA
     15.結合織炎,線維筋痛症(fibrositis,fibromyalgia syndrome)

    Ⅴ章 病型分類,亜型  
    1.病型分類  
     1.皮疹による分類
     2.経過による分類
     3.加齢による分類
     4.自己抗体,免疫異常による分類
     5.ループス腎炎の組織学的病型分類
     6.重症度・予後からみた病型分類
      1)軽症SLE
      2)中等症と重症SLE
    2.亜 型  
     1.Pre-SLE
     2.薬剤誘発ループス
     3.円板状エリテマトーデス(DLE)
     4.亜急性皮膚型LE(SCLE)
     5.新生児ループス
     6.補体欠損に伴うSLE様症候群
     7.抗核抗体陰性SLE
     8.抗リン脂質抗体症候群(APS)

    Ⅵ章 治 療 
    1.治療目標と治療方針 
    2.非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs) 
     1.作用機序
     2.NSAIDsの種類と選択の仕方
     3.適用
     4.副作用
    3.副腎皮質ステロイド薬(ステロイド薬)  
     1.ステロイド薬の抗炎症作用機序
     2.ステロイド薬の種類
     3.投与方法
     4.適用病態
     5.用法・用量
     6.妊娠合併SLE患者におけるステロイド治療
     7.ステロイド薬が不応性の場合の要因
     8.ステロイド薬の吸収・代謝と他剤相互作用
     9.副作用とその対策
      1)感染症
      2)糖尿病・耐糖能異常
      3)消化性潰瘍
      4)骨粗鬆症・圧迫骨折
      5)精神症状(ステロイド精神病)
      6)副腎皮質機能不全 
      7)その他
    4.免疫調整薬  
     1.ヒドロキシクロロキン硫酸塩(HCQ)
      1)クロロキンとは
      2)薬理作用・薬物動態
      3)適応・効果
      4)投与量
      5)副作用
      6)投与中モニタリング
      7)妊娠・授乳 
     2.抗リウマチ薬として用いられる免疫調整薬
    5.免疫抑制薬  
     1.SLEにおける免疫抑制薬の位置づけ
     2.SLEに用いられる免疫抑制薬とその作用機序
      1)代謝拮抗薬
      2)アルキル化薬
      3)葉酸拮抗薬
      4)細胞内シグナル伝達阻害薬
      5)JAK阻害薬
     3.適応
     4.投与法
    5.使用上の留意点
    6.生物学的製剤 
     1.TNF阻害薬,IL-6阻害薬,共刺激分子阻害薬
     2.B細胞を標的とする治療薬
      1)リツキシマブ
      2)ベリムマブ
     3.Ⅰ型IFNα阻害薬(アニフロルマブ)
    7.アフェレーシス療法  
     1.原理と歴史
     2.施行方法
      1)血漿交換療法(PE)
      2)血球成分除去療法(CAP)
     3.生物学的意義 
      1)血漿交換療法(PE)
      2)血球成分除去療法(CAP)
     4.適応疾患・病態
      1)血漿交換療法(PE)
      2)血球成分除去療法(CAP)
     5.臨床的効果
     6.施行上の注意点
    8.ガンマグロブリン療法  
    9.治療の変貌と今後の治療  
     1.治療の変貌
     2.今後の治療
      1)形質細胞を標的とする治療薬
      2)B細胞を標的とする治療薬
      3)T細胞を標的とする治療薬
      4)サイトカイン阻害薬・TLR阻害薬
      5)造血幹細胞移植

    Ⅶ章 臨床病態と治療・管理 
    1.皮膚病変 
     1.急性皮膚型LE(ACLE)
     2.亜急性皮膚型LE(SCLE)
     3.慢性皮膚型LE(CCLE)
     4.新生児ループス
     5.bullous LE
     6.口腔内粘膜潰瘍
     7.日光過敏症
     8.蕁麻疹様皮疹
     9.皮膚血管炎
     10.脱毛
     11.レイノー現象,末梢循環障害,凍瘡様皮疹
     12.その他
    2.骨・関節・筋症状  
     1.関節症状
     2.筋症状
     3.治療
    3.腎症(ループス腎炎) 
     1.ループス腎炎の特徴
     2.ループス腎炎の病態評価
      1)臨床的評価
      2)組織学的指標 
      3)血清学的指標
     3.病型別治療法と治療手段
      1)ステロイド薬
      2)免疫抑制薬
      3)生物学的製剤
      4)アフェレーシス療法(血漿交換療法)
      5)抗凝固療法
      6)血液透析,その他
     4.主な病態における治療の実際
     5.最近の動向
    4.精神神経症状  
     1.自験例の検討
      1)病態とその頻度
      2)精神症状
      3)神経症状
     2.病態診断
      1)SLEの他の症状との相関
      2)検査所見
      3)重症度の評価
     3.新しいSLEの精神神経症状分類
     [A]中枢神経系 ─ a.神経症状
      1)無菌性髄膜炎
      2)脳血管障害
      3)脱髄性症候群
      4)頭痛 
      5)運動障害(舞踏病)
      6)脊髄障害
      7)痙攣発作および発作性疾患
     [A]中枢神経系 ─ b.びまん性精神的/精神神経症候
      1)急性昏迷状態
      2)不安障害
      3)認知障害
      4)気分障害
      5)精神病性症状
     [B]末梢神経系
      1)急性炎症性脱髄性多発神経根神経炎,ギラン・バレー症候群
      2)自律神経障害
      3)単神経炎,単発/多発
      4)重症筋無力症
      5)脳神経障害
      6)神経叢炎
      7)多発性神経炎
    4.治療
    5.心病変 
     1.心囊炎
     2.心筋炎
     3.心内膜炎
     4.心筋梗塞,冠動脈病変
     5.血管病変
    6.肺病変 
     1.胸膜病変
     2.肺臓炎・間質性肺炎
      1)急性ループス肺臓炎
      2)慢性間質性肺炎
      3)肺胞出血
     3.肺血管病変
      1)肺高血圧症 
      2)肺血栓・塞栓症
     4.横隔膜病変
     5.その他
    7.消化器病変
     1.消化管障害
     2.腹膜炎・腹水
     3.腸管の血管炎
     4.非血管炎による腸梗塞
     5.炎症性腸疾患
     6.蛋白漏出性胃腸症・吸収障害
     7.膵炎
     8.肝障害
     9.食道障害
    8.血液学的病変  
     1.貧血
      1)炎症に伴う貧血
      2)自己免疫性溶血性貧血(AIHA)
      3)鉄欠乏性貧血
      4)その他
     2.白血球減少
      1)顆粒球減少
      2)リンパ球減少
     3.血小板減少
      1)血小板減少症/血小板減少性紫斑病(TP)
      2)血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)
     4.抗リン脂質抗体症候群(APS)
      1)定義
      2)aPLの生物学的特性
      3)aPLの分類
      4)臨床症状
      5)診断基準
      6)治療
     5.血球貪食症候群(HPS)
    9.内分泌系障害,膀胱障害  
     1.甲状腺疾患
     2.1型糖尿病
     3.副腎不全
     4.副甲状腺疾患
     5.高プロラクチン血症
     6.膀胱障害
    10.合併症  
     1.感染症
     2.糖尿病
     3.消化性潰瘍
     4.骨粗鬆症・圧迫骨折
     5.無菌性骨壊死
     6.動脈硬化,心筋梗塞,冠動脈病変
     7.悪性腫瘍
    11.妊娠・出産 
     1.妊娠・出産の容認
     2.妊娠がSLEに及ぼす影響
     3.胎児へ及ぼす影響
      1)児の転帰・予後
      2)抗リン脂質抗体(aPL)による習慣流産
      3)新生児ループス
     4.妊娠・出産の治療・管理
      1)妊娠中の治療・管理
      2)分娩時,分娩後の留意点と治療・管理

    Ⅷ章 臨床評価/日常生活指導 
    1.臨床評価  
     1.活動性指標
      1)日本における活動性判定基準
      2)欧米における活動性判定基準
     2.傷害度指標
     3.寛解基準と再燃
     4.健康度指標(QOL評価)
    2.日常生活指導  
     1.安静
     2.食事
     3.薬
     4.歯の治療・外科的手術
     5.予防接種
     6.紫外線・日光照射
     7.戸外スポーツ・レクリエーション
     8.家事
     9.鍼・灸
     10.結婚
     11.妊娠・出産
     12.避妊
     13.指定難病の医療費の助成

    索 引
  • 内容紹介

    8年ぶりの改訂! SLE臨床の“今”を網羅した決定版
    ●SLE診療の第一人者が,豊富な自験例をもとに臨床の指針を提示。
    ●Dubois'は読むのがつらい……そんな方にもおすすめです。SLEの診断や病態把握,治療法の選択,予後の予測,合併症への対応を,実臨床に即しわかりやすく解説しました。
    ●第4版では「治療」の項目を大幅アップデート。生物学的製剤の最新情報を追加し,薬剤の現況や管理の最新トピックも完全網羅!
    ●ガイドラインの改訂やCOVID-19パンデミックの影響を反映。旧版以降の最新文献をもとに解説を一新しました。進化するSLE臨床の“今”がここにあります。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橋本 博史(ハシモト ヒロシ)
    1964年3月順天堂大学医学部卒業。2024年8月同上、退任。【専攻領域】膠原病・リウマチ学。【所属学会】日本内科学会(名誉会員、認定内科医)、日本リウマチ学会(名誉会員、認定専門医・指導医)、日本腎臓学会(功労会員、認定専門医・指導医)、日本アレルギー学会(功労会員、認定専門医)、日本免疫学会、日本炎症・再生医学会(功労会員)、日本アフェレシス学会、American College of Rheumatologyなど。【受賞歴】1988年度日本リウマチ学会賞など
  • 著者について

    橋本博史 (ハシモトヒロシ)
    1964年 3月 順天堂大学医学部卒業
    1969年 3月 順天堂大学大学院医学研究科(内科学)修了
    1969年 10月 順天堂大学医学部膠原病内科助手
    1972年 7月 同上,講師(医局長)
    1980年 2月 同上,助教授
    1980年 9月 UCLALosAngeles校リウマチ科留学(指導:Prof. E.V.Barnett)
    1994年 5月 順天堂大学膠原病内科学講座教授
    2002年 4月 順天堂大学附属順天堂越谷病院院長(併任)
    2005年 4月 順天堂大学附属順天堂越谷病院院長,順天堂大学名誉教授
    2007年 7月 医療法人社団愛和会理事長
    2015年 4月 同上,名誉理事長
    2024年8月 同上,退任

全身性エリテマトーデス臨床マニュアル 第4版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本医事新報社
著者名:橋本 博史(著)
発行年月日:2025/03/05
ISBN-10:4784954155
ISBN-13:9784784954155
判型:B5
発売社名:日本医事新報社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:433ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:2cm
重量:967g
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