社会運動は何を行うのか―運動行為論の構築へ向けて [単行本]
    • 社会運動は何を行うのか―運動行為論の構築へ向けて [単行本]

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社会運動は何を行うのか―運動行為論の構築へ向けて [単行本]



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出版社:新泉社
販売開始日: 2025/03/11
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社会運動は何を行うのか―運動行為論の構築へ向けて の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近年、群衆的でアクション中心の運動が増加しつつある。そこでは組織化も集合的アイデンティティの共有もほとんどなされない。あらためて運動行為そのものを先入観なしに見つめる必要性が高まっているのである。本書では、デモ行進や抗議集会の配置と展開をマップに描き、また運動行為を構成する個人の増減等を描いたビッグデータのグラフを用いて、運動行為を正確に記述していく。
  • 目次

    まえがき――運動そのものへ
    序 章 本書の目的――社会運動が行うことをとらえる
       1 運動行為と先行研究
       2 研究課題――テクノロジーを用いた運動行為の記述と比較分析
       3 本書の構成――WebGIS記述からビッグデータへ
    第1章 運動行為の展開――1999年シアトルWTO閣僚会議
       1 デモ行進の合流・方向をとらえる
       2 デモ行進記述の方法論――WebGISを用いて
       3 デモ行進とその展開――ピッツバーグG20との比較
       4 デモ行進の合流・方向と要因
       5 運動行為の特徴(合流・方向)と物理的環境
    第2章 運動行為の展開――2009年コペンハーゲンCOP15
       1 デモ行進の拡散をとらえる
       2 デモ行進の配置・展開と社会的環境
       3 二つのデモ行進とその展開
       4 デモ行進の拡散と要因
       5 運動行為の特徴(拡散)と社会的環境
    第3章 運動行為の配置――2000/2008年G8サミット
       1 運動行為の密集をとらえる
       2 運動行為の配置・展開と常設スペース
       3 運動行為の配置・展開と臨時スペース
       4 運動行為の密集/分散――九州・沖縄G8との比較
       5 運動行為の特徴(密集)とスペース・敵手
    第4章 運動行為の配置――2001/2009年G8サミット
       1 運動行為の分散をとらえる
       2 運動行為と社会センター
       3 運動行為の密集/分散――ジェノヴァG8との比較
       4 運動行為の社会的環境――ピッツバーグG20を事例に
       5 運動行為の特徴(分散)とスペース・警察・地域
    第5章 運動行為の変動――2015年反安保法制抗議集会
       1 集会の内部構成をとらえる
       2 集会記述の方法論――ビッグデータを用いて
       3 二つの集会とその変動
       4 集会の内部構成と要因
       5 運動行為の特徴(内部構成)と空間・時間的要因 
    第6章 運動行為の変動――2015年メーデー中央大会
       1 集会の制度的要素をとらえる
       2 エリアと差分日の選択
       3 二つの集会とその変動
       4 集会の変動と要因
       5 運動行為の特徴(制度的要素)と組織戦略
       補論 個人の運動行為――2020年緊急事態宣言下の外出行動
    終 章 成果と課題
  • 出版社からのコメント

    近年のデモ行進や抗議集会の特質に切り込む
  • 内容紹介

    現場での運動行為こそ社会運動の核だ。
    通常、社会運動研究では、リーダーや参加者の主張、組織の戦略を分析することが多い。しかし、本書ではそれらの作業をほとんど行わない。それに代えて、抗議集会やデモ行進などの運動行為がどのようになされるのかを詳細かつ客観的に描く。

    図書館選書
    本書ではデモ行進や抗議集会の配置と展開をマップに描き、運動行為を構成する個人の増減等を描いたビックデータのグラフを用いて、運動行為を正確に記述していく。運動行為がどのようになされるのかを詳細かつ客観的に描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    濱西 栄司(ハマニシ エイジ)
    1977年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)。ノートルダム清心女子大学文学部現代社会学科教授。専門は社会学(とくに社会運動論、社会学理論)
  • 著者について

    濱西 栄司 (ハマニシエイジ)
    1977年、京都市生まれ
    京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    ノートルダム清心女子大学文学部現代社会学科教授
    専門は社会学(とくに社会運動論、社会学理論)
    主要著作
    『社会運動は何を行うのか─運動行為論の構築へ向けて』(新泉社)
    『トゥレーヌ社会学と新しい社会運動理論』(新泉社)
    共著に『サミット・プロテスト─グローバル化時代の社会運動』(新泉社)、『問いからはじめる社会運動論』(有斐閣)ほか
    共訳にフランソワ・デュベ『経験の社会学』(新泉社)、『教えてデュベ先生、社会学はいったい何の役に立つのですか?』(新泉社)ほか

社会運動は何を行うのか―運動行為論の構築へ向けて の商品スペック

商品仕様
出版社名:新泉社
著者名:濱西 栄司(著)
発行年月日:2025/03/25
ISBN-10:4787725025
ISBN-13:9784787725028
判型:A5
発売社名:新泉社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:2cm
重量:392g
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