ままならぬ顔・もどかしい身体―痛みと向き合う13話 [単行本]

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ままならぬ顔・もどかしい身体―痛みと向き合う13話 [単行本]
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ままならぬ顔・もどかしい身体―痛みと向き合う13話 [単行本]



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価格:¥2,420(税込)
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出版社:東京大学
販売開始日: 2025/04/28
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ままならぬ顔・もどかしい身体―痛みと向き合う13話 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    顔認知研究の第一人者が、自己と他者のはざまでゆれ動く顔と身体を対比させながら、ルッキズム、ジェンダーなどの身近な社会問題から病や死の受け止め方まで、傷つきによりそって考える。
  • 目次

    1 ガーンな身体(病とどう向き合うか/健康と病の境界/病や死をどう受け止めるべきか)
    2 「しびれ」は幻の痛みなのだろうか(痛みという主観的体験/痛みとしびれ/身体感覚の侵食)
    3 顔研究者の顔に麻痺が起きる(麻痺による影響/表情の大切さ/表情が感情を作る?/顔を見るとはどういうことか)
    4 マスクのもたらす影響を知る(人はなぜイタイ話を求めるのか/コロナ禍での痛み/マスクへの忌避感が小さい日本/顔は重要なコミュニケーションツール/顔処理は変わるのか/ふれ合いの重要性)
    5 確率の世界を生きるということ(正常バイアスの恐ろしさ/数値化されることの不安/闘病記と身近な人々からの情報/私の闘病の経緯/数値を持つ人、持たない人)
    6 共感をうまく使う、共感に使われない(心を読む能力と、感情を共有する能力/感情を考える/表情を通して感情を研究する/共感性と「心の理論」/共感性と感情の共有と同調と)
    7 顔の区別が必要になったわけ(いたるところに顔を発見する脳/相貌失認を再考する/顔を見るためのモデル/顔を見る能力の多様性/区別できる顔は増え続けるのか)
    8 ルッキズムとアンコンシャスバイアス(就職活動をルッキズムから考える/人は外見を区別する生物である/アンコンシャスバイアスの存在に気づくことの大切さ)
    9 男と女、違いはあるのか(自分への問いから始める心理学/男女の違いを進化から見る/顔だけで男女は区別できるか/男女で色の好みは違う?/社会が男女を作るのか)
    10 すべてのジェンダーが解放され、女子大が必要なくなる日が来ますように(男性研究者を優遇しない女子大/男女雇用機会均等法がもたらしたしこり/女性の職業が限られていた時代/女性を二極化する歪んだ社会を生きて/女子大はオワコンか)
    11 「かわいい」のマジックはどこにある?(「かわいい」で動物と親しくなる/いつまでもかわいいネオテニー/かわいいマジック、ベビースキーマ/「かわいい」と日本のポップカルチャー/「かわいい」は格下)
    12 がんになって五年たちました(自分の身体は誰が管理するのか――身体への気づき/退院直後にやったこと/自分の中のルッキズムとともに)
    13 顔と身体を持つことによるもどかしさ、生きること(ナルシストの苦しみは必然なのか/偏見という攻撃にさらされる顔と身体/思い通りにならない人生を知るための顔と身体/顔や身体への執着)
    あとがき
  • 内容紹介

    顔認知研究の第一人者が、アイデンティティとコミュニケーションのジレンマに引き裂かれる顔と身体を対比させながら、ルッキズム、ジェンダー、病や死の受け止め方など、身近な偏見や矛盾について考える。科学的知見を交え、社会問題のヒントを提供するエッセイ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山口 真美(ヤマグチ マサミ)
    1995年お茶の水女子大学人間文化研究科単位取得満期退学。現在、中央大学文学部教授
  • 著者について

    山口 真美 (ヤマグチ マサミ)
    中央大学文学部教授
    1995年お茶の水女子大学大学院人間発達学専攻単位取得退学。人文科学博士。2006年より現職。専門は乳児の視覚世界の研究。著書は『赤ちゃんは顔をよむ』(紀伊国屋書店、2003年)、『視覚世界の謎に迫る』(講談社、2005年)、『こころと身体の心理学』(岩波ジュニア新書、2020年)ほか多数。

ままならぬ顔・もどかしい身体―痛みと向き合う13話 の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:山口 真美(著)
発行年月日:2025/04/24
ISBN-10:4130133195
ISBN-13:9784130133197
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:176ページ
縦:19cm
重量:500g
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