室町戦国法史論 [単行本]

室町戦国法史論 [単行本] の 商品概要

• 目次

  はじめに
  　
  第一部　室町幕府法と社会
  第一章　壁書・高札と室町幕府徳政令
  第二章　室町幕府徳政令の受容と「分一徳政」の展開
  第三章　撰銭令と徳政令にみる室町幕府法の展開
  　
  第二部　検断と室町・戦国の社会
  第一章　戦国時代における領主検断をめぐる理念
  第二章　中世後期の集団間紛争の解決における「罪科の成敗」
  
  第三部　検断と戦国法
  第一章　三好氏「新加制式」の検断立法
  第二章　「塵芥集」の「とが人」と私的成敗
  第三章　「塵芥集」法文の立法論理の一事例
  第四章　中世から近世初期の盗品法の展開
  
  おわりに

• 内容紹介

  室町幕府や戦国大名の法、寺院領主の法、社会慣習など15世紀から17世紀初頭の時期の法や慣習を通して、法にあらわれた当時の権力と社会の関係を描き、当時の社会の転換の一端を明らかにする。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  前川 祐一郎(マエガワ ユウイチロウ)
  １９６９年滋賀県に生まれる。現在、東京大学史料編纂所准教授

• 著者について

  前川　祐一郎 (マエガワ　ユウイチロウ)
  東京大学史料編纂所准教授

室町戦国法史論 [単行本] の商品スペック