人生で残酷なことはドラゴンズに教えられた(小学館新書) [新書]
    • 人生で残酷なことはドラゴンズに教えられた(小学館新書) [新書]

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人生で残酷なことはドラゴンズに教えられた(小学館新書) [新書]



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出版社:小学館
販売開始日: 2025/04/01
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人生で残酷なことはドラゴンズに教えられた(小学館新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    球団史上初の「3年連続最下位」で2025年シーズンを迎えた中日。井上新監督による劇的な復活を願いつつも、“どうせドラゴンズは…”と達観(諦観)しているファンも少なくない。というのも、強かった時代も弱かった時代もファンは「残酷な思い」を味わい続けてきたからだ。そんな複雑な歴史と感情を、ドラファン歴半世紀の拓殖大学教授・富坂聰氏が綴る。日中問題の専門家が読み解く「中日(ファン)問題」とは―。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 ドラゴンズに学んだ「民主主義」の不完全さ(「ドラゴンズって弱いですかね?」;落選する高木に「選挙の残酷さ」を学んだ ほか)
    第2章 ドラゴンズに学んだ「敵役」の生きづらさ(“ジャンパイア”は僻みなんかじゃない!;鄧小平の「核心論」とプロ野球 ほか)
    第3章 ドラゴンズに学んだ「人材育成」の難しさ(オズマも一目置いた「背面投げ」の小川健太郎;藤島健人が打たれるのだけは見たくない ほか)
    第4章 ドラゴンズに学んだ「多様性」の大切さ(「名古屋弁ケイサツ」の魔手;日本で一番おっきい新聞は『中日新聞』!? ほか)
    特別対談 宇野勝×富坂聰「ドラゴンズと名古屋にどっぷり浸かった私たち」
  • 内容紹介

    ドラゴンズは「不条理」を学ぶ教科書だった

    球団史上初の「3年連続最下位」で2025年シーズンを迎える中日ドラゴンズ。井上新監督による再出発をドラファンは注目する一方、“どうせドラゴンズは…”と達観(諦観)の目で見ているファンも少なくない。
    それというのも、強かった時も弱かった時もファンは「残酷な思い」を味わい続けた歴史があるからだ。
    そんな屈折した思いを、ファン歴半世紀の拓殖大学教授・富坂聰氏が綴る。日中問題の専門家による「中日(ファン)問題」とは──。

    ●強くても嫌われ、弱くても蔑まれてしまう中日ファン
    ●長嶋茂雄と松井秀喜の花道を邪魔した「KYなチーム」
    ●名選手でもオールスターに選出されない「田舎球団の悲哀」
    ●「ナゴヤ・アズ・ナンバーワン」「名古屋ファースト」のファン心理
    ──そんな“悲哀”を味わっても、“冷たい視線”を浴びても応援するファン。そうした「残酷さ」を含めてドラゴンズは魅力的だからである。

    巻末には「ウーやん」こと宇野勝氏と著者による爆笑スペシャル対談「ドラゴンズと名古屋にどっぷり浸かった私たち」を収録!


    【編集担当からのおすすめ情報】
    本書は約1年前、著者の富坂聰氏や出版関係社、企業関係者の間で、“ひっそりと”催されるドラゴンズファンの会合で冗談半分に飛び出した企画でした。

    ファン以外は誰も覚えていないでしょうが、その時期(2024年シーズンの開幕直後)は、低迷が長く続いたドラゴンズが何と「約8年ぶりの単独首位」に躍り出た頃で、参加メンバーも大いに盛り上がりました。

    しかし(やっぱり?)、シーズンが終わってみれば首位と16.5ゲーム差……、そして球団史上初の3年連続最下位という結果でした。

    それを受けて、ドラファンが味わった「(残念どころではない)残酷な思い」を作品にするべく、富坂氏の執筆が始まりました。

    ドラファンが味わってきた「残酷さ」の理由は、「単に(近年の)チームが弱いから」だけではありません。落合博満監督が黄金時代を築いた2000年代後半は「強いけれど、好きになれない」と言われることが多く、かなり遡れば巨人のV10を阻止した時には「長嶋茂雄の引退の花道を邪魔した」とまでバッシングされました。

    そんな冷たい視線を投げかけられ、(中京圏以外では)自らがドラファンと公言することに躊躇いを感じる人も少なくありません。

    強いと嫌われ、弱いと蔑まれる──それでもドラゴンズを愛して声援を送り続ける。なぜかといえば、「ドラゴンスを応援することは、人生の不条理や理不尽さを身をもって知ることができるからだ」と著者は力説します。

    著者の「本業」は「日中問題」を研究・講義する大学教授ですが、「中日(ファン)問題」との関わりは、「日中」よりもはるかに長く、半世紀以上に及びます。

    中国の考証学の精神「実事求是(=実際の事例に

    図書館選書
    強いと嫌われ、弱いと蔑まれる──そんな“悲哀”を味わい続けても応援するのはなぜか。そう、ドラゴンズは「人生と社会の不条理を学ぶ最高の教科書」だから。日中問題の専門家が「中日(ファン)問題」を綴る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    富坂 聰(トミサカ サトシ)
    1964年、愛知県生まれ。拓殖大学海外事情研究所教授。北京大学中文系中退。1994年、『龍の伝人たち』で21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)の優秀賞を受賞。中国問題に関する著作多数。物心ついた頃から家族の影響で中日ファンに。還暦を迎え、ドラゴンズに眠る“いじられキャラ”としての潜在的ポテンシャルを伝えるという使命に目覚めた

人生で残酷なことはドラゴンズに教えられた(小学館新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:富坂 聰(著)
発行年月日:2025/04/06
ISBN-10:4098254891
ISBN-13:9784098254897
判型:新書
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:新書
内容:体育・スポーツ
言語:日本語
ページ数:208ページ
縦:18cm
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