フィールドにみえた"社会性"のゆらぎ―霊長類学と人類学の出会いから [単行本]

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フィールドにみえた"社会性"のゆらぎ―霊長類学と人類学の出会いから [単行本]



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価格:¥5,060(税込)
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出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2025/04/11
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フィールドにみえた"社会性"のゆらぎ―霊長類学と人類学の出会いから の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私達は、共通の言葉で話しているのか?―フィールドに境界はなく、また私達が想い描く「社会」もフィールドに行けばゆらぎはじめる。個体、群れ、環境、それぞれの境界がゆらぐとき、想像の「社会」もゆらぐ。気鋭の人類学者・霊長類学者らの応答からみえてきた、組み変わる境界。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序論
    第1部 まとまりのゆらぎ(〈経済〉が変える親族・家族のかたち―狩猟採集民バテッの「つながり」;組みかわる境界―ニホンザルのオスの空間的まとまりと相互行為;協働における「適切な距離」―スペイン・カタルーニャ州の「人間の塔」造りを事例に;「分かちあい」の進化―オランウータンの雌雄における分配ダイナミクス;わけるトウモロコシ、わけない肉―観光に従事する狩猟採集民ハッザの食物分配)
    第2部 ゆらぐかかわり(霊長類学における「寛容社会」とは何か?;もめごとを避ける技、他者を赦す術―ソロモン諸島ガダルカナル島における利害調整と関係操作;「生き方」を捉えるものさし―ヒトとチンパンジーの生活史の種間比較を目指して;同化するサル。教示を操るヒト)
    第3部 環境のゆらぎ(離れて集まるニホンザルの日常;狩猟採集民モーケンの離合集散;環境としての他者―ニホンザルのアカンボウの伴食相手の変化を事例に;生態・生理・認知が交わるところ―サイケデリック宗教の観点から考える社会性の進化)
    〈社会性〉の諸相―人類学と霊長類学の接続可能性と特異性
  • 出版社からのコメント

    サルにもヒトにも本当に「社会」はあるのか?群れないサル、関係をつくらない人々。フィールドの報告が想像上の「共同体」をゆるがす
  • 図書館選書

    私たちが想い描く「社会」は本当にあるのか? 群れているように「見えるだけ」のサル。関わりから遠のくヒト。これらのフィールドからの報告によって、あるものとして考えられてきた社会性やつながりがゆらぎはじめる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河合 文(カワイ アヤ)
    東京外国語大学・准教授。博士(学術)

    川添 達朗(カワゾエ タツロウ)
    特定非営利活動法人里地里山問題研究所・特任研究員/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・フェロー。博士(理学)

    谷口 晴香(タニグチ ハルカ)
    公立鳥取環境大学・講師。博士(理学)

フィールドにみえた"社会性"のゆらぎ―霊長類学と人類学の出会いから の商品スペック

商品仕様
出版社名:京都大学学術出版会
著者名:河合 文(編)/川添 達朗(編)/谷口 晴香(編)
発行年月日:2025/03/31
ISBN-10:481400558X
ISBN-13:9784814005581
判型:B5
発売社名:京都大学学術出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:575ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:850g
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