火盗改・中山伊織〈3〉掟なき道(祥伝社文庫) [文庫]

火盗改・中山伊織〈3〉掟なき道(祥伝社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  火盗改長官・中山伊織は、押し込み強盗の一味“般若党”を待ち伏せ、撃滅した。だが、頭目の妹、十五歳の百音だけは逃げ延びる。兄たちの末路を知った百音は、伊織を討とうと火盗改の手下の家に潜りこんだ。さらに、弟を捕殺された凶賊、黒地蔵の金兵衛もまた、新手を一味に加えて凶行を始める。忍び寄る復讐の刃に、伊織はまだ気付かない―。渾身の書下ろし作。

• 出版社からのコメント

  「悪党にも慈悲の心を」十五歳の娘の言葉は、中山伊織の心を斬る。火盗改の頭は、ついに凶賊の手中へ。怒濤の捕物帳第三弾書下ろし！

• 内容紹介

  「悪党にも慈悲の心を」
  十五歳の娘の言葉は、中山伊織の心を斬る。
  火盗改の頭は、ついに凶賊の手中へ――。
  怒濤の捕物帳第三弾書下ろし！
  
  火盗改長官・中山伊織は、押し込み強盗の一味〈般若党〉を待ち伏せ、撃滅した。だが、頭目の妹、十四歳の百音だけは逃げ延びる。兄たちの末路を知った百音は、伊織を討とうと火盗改の手下の家に潜りこんだ。さらに、弟を捕殺された凶賊、黒地蔵の金兵衛もまた、新手を一味に加えて凶行を始める。忍び寄る復讐の刃に、伊織はまだ気付かない――。渾身の書下ろし作。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  富樫 倫太郎(トガシ リンタロウ)
  １９６１年、北海道生まれ。９８年に『修羅の跫』で第四回歴史群像大賞を受賞しデビュー

• 著者について

  富樫倫太郎
  1961年、北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。「軍配者」「北条早雲」「北条氏康」(すべて中央公論新社刊)シリーズなど歴史時代小説に加え、「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」 (中公文庫)、「警視庁ゼロ係」(祥伝社文庫)シリーズなど警察小説も人気を博す。本書は、火盗改の頭・中山伊織を活写する、迫力の時代小説シリーズ第三弾。

火盗改・中山伊織〈3〉掟なき道(祥伝社文庫) [文庫] の商品スペック