適用シーンから学ぶ医療関連法―日常診療に潜む法的リスク [単行本]
    • 適用シーンから学ぶ医療関連法―日常診療に潜む法的リスク [単行本]

    • ¥3,960119 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009004096891

適用シーンから学ぶ医療関連法―日常診療に潜む法的リスク [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,960(税込)
ゴールドポイント:119 ゴールドポイント(3%還元)(¥119相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:日本医事新報社
販売開始日: 2025/03/06
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

適用シーンから学ぶ医療関連法―日常診療に潜む法的リスク の 商品概要

  • 目次

    1章 法律的視点からみた医療記録のありかた
    1 医療紛争とその防波堤としての医療記録
    Case 1 突然死に納得できない患者家族
    Case 2 Case 1,病院側の視点
    Case 3 いわゆる「クレーマー患者」への対応
    2 その説明で大丈夫? インフォームドコンセント(IC)と説明義務
    Case 4 ハイリスク患者の術前説明
    2章 診断書作成にまつわる危険
    1 患者の希望どおりの診断書を作成してよいのでしょうか? 診断書交付義務
    Case 5 自ら診断していない過去の交通事故の診断書
    Case 6 気を付けよう,保険金詐欺の片棒担ぎになりかねない
    2 公的機関へ提出する診断書に関する留意点
    Case 7 故意に医学的所見と異なる記載をすること
    Case 8 求められたら直ちに診断書を出さなければならないのか
    Case 9 死亡診断のタイミングは家族の到着に影響されない
    Case 10 遺言書の効力を左右する診断書
    3章 診療拒否,応招義務を再確認
    この患者,本当に断って大丈夫?─応招義務と正当事由
    Case 11 患者都合の時間外診療
    Case 12 時間外の急患
    Case 13 過去の診療費未払い
    Case 14 無保険の外国人観光客
    Case 15 クレーマー患者
    4章 非日常シーン─医療事故発生時の注意点
    1 院内発生の医療事故死も警察に通報すべき? 医師法第21条「異状」の解釈とは
    Case 16 外表の異状は24時間以内の警察通報対象
    Case 17 診療関連死と異状死の関係性
    2 これって,事故調に報告が必要? 医療法の医療事故調査制度の届出基準
    Case 18 死亡を予期できていたか
    5章 裁判事例などからみた紛争の考え方
    1 患者から金銭要求されたらどうする?─治療行為に伴って,金銭など,医療提供以外の要求を受けた場合の考え方
    Case 19 採血時のしびれにはその場の丁寧な記録が重要
    Case 20 患者がしびれを訴えているのに採血続行すると…
    Case 21 医学的根拠に乏しいクレーム
    2 裁判で求められる医療水準
    Case 22 ガイドラインから外れた治療下での合併症
    3 ほかの医療者のミスの影響は?─医師間(研修医・指導医間,同一診療科内,他診療科),他職種の場合
    Case 23 診療科内カンファでの治療方針決定とその後
    Case 24 指導医の指導とその責任範囲
    Case 25 診療科間,医師と看護師での役割と責任の分担
    4 なぜ,病院で起きる転倒・転落,誤嚥による窒息は医療事故なのか
    Case 26 ミトンによる拘束に違法性はないと判断
    Case 27 居室で倒れた状態で発見。転落防止義務違反はないと判断
    Case 28 ICUでベッドから転落し,転落防止義務違反が認定
    Case 29 術後のレベル低下時の誤嚥・窒息の事案
    6章 悩ましいシーン:ガイドライン,医療倫理などの適用場面
    1 場面別,人生最終段階の治療方針の決め方について
    Case 30 死期は迫っているが,意思表示ができる患者の場合
    Case 31 死期が迫って意思表示ができない患者の場合
    Case 32 突発事故による意識不明の場合
    2 このような手術は続けてよいのでしょうか?─クリニカルガバナンスとプロフェッショナリズム
    Case 33 不審死が続く手術の告発
    7章 個人情報,プライバシー保護
    1 これって守秘義務違反?─知っておくべき,個人情報の扱い
    Case 34 患者データの紛失
    Case 35 個人情報の第三者提供
    Case 36 ほかの患者がいるところでの会話とプライバシー
    Case 37 インターネットの書き込み
    2 院内での録音は禁止できる?─録音,写真・動画撮影等
    Case 38 無断録音と裁判
    Case 39 相手の意思に反した盗撮の場合
    Case 40 患者本人の意思ではないカメラの設置
    8章 虐待関連法
    虐待かも。そのとき,どうしますか?
    Case 41 児童への身体的虐待が疑われる場合
    Case 42 医療ネグレクトの場合
    Case 43 高齢者虐待
    Case 44 生活を共にするパートナーからの暴力
    9章 ハラスメント関連法
    1 これってパワハラですか?─指導とパワハラの境界は
    Case 45 暴力や,業務と関係ない内容の叱責の事例
    2 患者の性的な言動って,我慢しなければならないのでしょうか?─医療機関で求められるセクハラへの対応
    Case 46 管理者が患者からのセクハラを放置する
    3 これって,マタハラですか?─妊娠・出産に関する言動により,職場環境が害される
    Case 47 妊娠を報告しにくい環境を作り出している上司
    10章 体系的理解のために
    フローチャートによるまとめ─法律,ガイドラインの有無によるパターン別対応

    KEY WORD集
  • 内容紹介

    日本の医学教育では,医療にかかわる法律について実践的に学ぶ機会は皆無です。しかし,日常診療の中には,医療者が当たり前にやっていることであっても,法律的にはリスクのある行動が多くあります。本書では,そんな日常診療に潜む法的なリスクを弁護士と医師のダブルライセンスを持つ著者が丁寧に解説しています。

    本書を読めば……

    ▷誰もが一度は経験したことのあるCaseを通して,なにが法律的にアウトなのかわかります
    ▷法的なトラブルに対する「具体的な対処法」がわかります
    ▷医療者と法律家の考え方のギャップがわかります

    自分が何をすべきか実践的に学ぶことができるように相談の多いCaseを中心に構成してあります。ぜひ,本書を身近に置いて困ったときに手に取って,似たケースを探してみてください。助けになるヒントが見つかるかもしれません。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    越後 純子(エチゴ ジュンコ)
    渥美坂井法律事務所・外国法共同事業パートナー。1993年筑波大学医学専門学群(現医学群医学類)卒業、筑波大学付属病院にて初期研修。2015年虎の門病院医療安全部医療安全対策室室長・部長。2021年より現職。15年以上の臨床経験と、院内弁護士としての経験から、病院法務、医療安全、医療事故の予防、訴訟対応等、医療現場の現状に即したシームレスなリスクマネージメント視点からのリーガルサービスを提供している。m3.com、MedPearなどのWEB媒体で医療者が知っておくべき法律の知識の普及啓発を行っている
  • 著者について

    越後純子 (エチゴジュンコ)
    越後純子(えちごじゅんこ)
    渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー

    1993年 筑波大学医学専門学群 (現 医学群医学類)卒業
    筑波大学付属病院にて初期研修
    1999年 筑波大学大学院医学研究科(形態系)修了,放射線診断専門医取得
    日立製作所日立総合病院放射線科
    2003年 つくばセントラル病院放射線科 部長
    2007年 桐蔭横浜大学法科大学院(法務博士)卒業
    2008年 最高裁判所新第63期司法修習生を経て弁護士資格を取得
    2010年 金沢大学付属病院特任准教授,経営企画部 副部長 (法務担当)
    2015年 虎の門病院医療安全部医療安全対策室 室長・部長
    2021年より現職
    15年以上の臨床経験と,院内弁護士としての経験から,病院法務,医療安全,医療事故の予防, 訴訟対応等, 医療現場の現状に即したシームレスなリスクマネージメント視点からのリーガルサービスを提供している。また,m3.com,MedPearなどのWEB媒体で医療者が知っておくべき法律の知識の普及啓発を行っている。

適用シーンから学ぶ医療関連法―日常診療に潜む法的リスク の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本医事新報社
著者名:越後 純子(著)
発行年月日:2025/03/21
ISBN-10:4784901922
ISBN-13:9784784901920
判型:A5
発売社名:日本医事新報社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:250ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:377g
他の日本医事新報社の書籍を探す

    日本医事新報社 適用シーンから学ぶ医療関連法―日常診療に潜む法的リスク [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!