不動産信託受益権売買媒介の基礎―第二種金融商品取引・不動産信託受益権媒介実務入門 [単行本]

不動産信託受益権売買媒介の基礎―第二種金融商品取引・不動産信託受益権媒介実務入門 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  契約・決済に至るプロセスの正確な理解からリスクを知る！本書は、第二種金融商品取引業者のうち、不動産信託受益権の売買の媒介業務・私募の取り扱い業務にフォーカスし、営業担当者向けに金商法上の基本的手続と応用をわかりやすく解説します。また、営業担当者のみならず、コンプライアンス部門、内部監査部門等の間接部門にも配慮した内容となっています。本書の内容を理解することにより、難解・複雑な金融規制の“ツボ”を体得することができるでしょう。

• 目次

  第1部　概要編
  第1章　不動産信託受益権とは
  第2章　金融商品取引業、第二種金融商品取引業との関係
  第3章　不動産信託受益権取引と関連する概念
  第4章　第二種金商業登録とその留意点
  第5章　金商業の基本的なコンプライアンス
  第6章　コンプライアンス、リスク管理、内部監査
  第7章　その他関連する規制
  第8章　未来展望
  
  第2部　実務編
  第1章　売主の受付
  第2章　売主に対する取引時確認・特定投資家手続等
  第3章　売主との媒介契約の締結
  第4章　広告等の作成
  第5章　買主の受付
  第6章　買主に対する取引時確認・特定投資家手続等
  第7章　買主との媒介契約締結
  第8章　売買契約締結前の説明・書面交付
  第9章　売買契約等の締結・決済手続
  第10章　不動産信託受益権の私募の取扱い実務ガイド
  第11章　法定帳簿の作成・保存

• 内容紹介

  不動産信託受益権取引の実態を学ぶための教科書です。不動産受益権の売買についての媒介業務を遂行する第二種金融商品取引業者の営業の仕事に就いたばかりの人を想定した内容となっています。
  また、宅地建物取引業、特に宅地建物の売買についての媒介業務と対比して分かりやすい内容とすることを心がけました。
  態勢構築に関わる部分関しては、内部管理を担当される人にも関心を持ってもらえるような詳しく記述しております。
  
  第1部　概要編
  第1章　不動産信託受益権とは
  第2章　金融商品取引業、第二種金融商品取引業との関係
  第3章　不動産信託受益権取引と関連する概念
  第4章　第二種金商業登録とその留意点
  第5章　金商業の基本的なコンプライアンス
  第6章　コンプライアンス、リスク管理、内部監査
  第7章　その他関連する規制
  第8章　未来展望
  
  第2部　実務編
  第1章　売主の受付
  第2章　売主に対する取引時確認・特定投資家手続等
  第3章　売主との媒介契約の締結
  第4章　広告等の作成
  第5章　買主の受付
  第6章　買主に対する取引時確認・特定投資家手続等
  第7章　買主との媒介契約締結
  第8章　売買契約締結前の説明・書面交付
  第9章　売買契約等の締結・決済手続
  第10章　不動産信託受益権の私募の取扱い実務ガイド
  第11章　法定帳簿の作成・保存

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  恩田 展明(オンダ ノブアキ)
  ノンバンクにて不動産担保ローンの債権回収業務、不動産会社にてアセット・マネジメント、プロパティ・マネジメント等の業務に従事。その後、外資系不動産ＡＭ会社にて、不動産私募ファンドのコンプライアンス・オフィサー、上場Ｊリートのコンプライアンス・オフィサー等を務める。現職（デロイト　トーマツ　リスクアドバイザリー合同会社）では、不動産会社、Ｊリートを含む不動産ファンド、投資ファンド、ノンバンク等向けに、リスク、コンプライアンス、内部監査等に関するサービスを提供している。研修講師経験多数

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