近世の朝廷と武家政権―織豊期から幕末維新期まで(叢書・知を究める) [全集叢書]
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近世の朝廷と武家政権―織豊期から幕末維新期まで(叢書・知を究める) [全集叢書]



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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2025/05/20
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近世の朝廷と武家政権―織豊期から幕末維新期まで(叢書・知を究める) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近年活発化している朝廷と幕府をめぐる諸研究は、近世史の様々な局面に光をあててきた。徳川幕府のみならず中近世移行期に視野を広げれば、織田信長が上洛した一五六八年は武家と朝廷との関係の画期をなしていた。そこで本著では、織豊政権―正親町天皇期から徳川慶喜―明治天皇即位までの三〇〇年の歴史を分析することで、天皇および朝廷が武家政権といかなる関係を築き、それらが人々にどのような影響を及ぼしていったか、その変化のダイナミズムを検出する。中近世移行期から幕末維新期までの朝幕関係をわかりやすく概観し、近世天皇制の変遷を制度的な側面から思想的な側面まで分析した決定版。
  • 目次

    緒言──本書の課題と方法


     序編 近世の天皇と朝廷制度

    第一章 平安京内裏と江戸時代の禁裏
     1 平安京の内裏と大内裏
     2 里内裏の変遷
     3 近世の禁裏

    第二章 天皇と皇族
     1 皇統
     2 天皇の呼称
     3 宮家
     4 門跡
     5 臣籍降下

    第三章 公家と公家の諸氏・諸流
     1 公家の形成
     2 公家の類別
     3 藤原摂関家(御堂流)

    第四章 律令官位制度
     1 官位制度
     2 四等官制
     3 公家の家格

    第五章 近世の朝廷運営制度
     1 議奏
     2 女官
     3 禁裏付


     本編 近世天皇制の史的展開

    第一章 織田信長と朝廷
     1 永禄一一年、信長の上洛──朝廷からの要請
     2 信長の足利義昭批判
     3 信長と朝廷のアンビバレントな関係

    第二章 豊臣政権と天皇制
     1 秀吉の官位戦略
     2 家康の秀吉への臣従
     3 足利義昭と征夷大将軍問題
     4 後陽成天皇の聚楽第行幸

    第三章 徳川家康の将軍任官と幕府の対朝廷政策
     1 家康の征夷大将軍任官
     2 京都の政治的位置
     3 禁中並公家諸法度
     4 徳川和子の入内
     5 寛永二条城行幸
     6 高仁親王即位問題
     7 紫衣事件
     8 明正女帝の即位
     9 将軍家光の最後の上洛

    第四章 幕藩体制と朝廷官位制度
     1 近世中期の天皇制
     2 近世武家社会と朝廷官位制度
     3 大名・旗本の朝廷官位の種別
     4 官位叙任の手続き
     5 官位と待遇──五位と四位の懸隔
     6 朝廷官位の潜在的危険性

    第五章 王権の帰趨
     1 尊王論の系譜(一)──儒学系教学
     2 尊王論の系譜(二)──神道
     3 尊王論の系譜(三)──民衆的尊王論
     4 元禄期の天皇陵保全事業
     5 東大寺大仏殿の再建
     6 日本国王号問題

    第六章 徳川吉宗と天皇制
     1 徳川吉宗の享保改革と文化復興政策
     2 徳川吉宗をめぐる国学人脈

    第七章 宝暦・明和事件
     1 宝暦事件
     2 明和事件──山県大弐と『柳子新論』

    第八章 松平定信と朝廷
     1 寛政度禁裏の再建事業
     2 禁裏再建の歴史
     3 平安京内裏制の復興問題
     4 光格天皇と尊号一件

    第九章 幕末の国際情勢と天皇制
     1 ラクスマンの来航
     2 レザノフの来航
     3 文化露寇事件
     4 弘化三年、孝明天皇の勅書
     5 文化度の振合い──幕府の対応
     6 ペリー来航と朝廷
     7 条約勅許問題
     8 安政の大獄と桜田門外の変
     9 文久年間の政局

    第十章 一九世紀の国際情勢と尊王攘夷論
     1 水戸学・会沢『新諭』
     2 長州・吉田松陰『戊午幽室文稿』

    第十一章 薩英戦争と下関戦争の実相
     1 尊王攘夷論者による欧米文明の受容
     2 薩英戦争・下関戦争

    第十二章 元治・慶応期内戦
     1 禁門の変と長州征伐
     2 孝明天皇から明治天皇へ

    第十三章 倒幕運動の展開
     1 兵庫開港問題・大政奉還
     2 王政復古
     3 戊辰戦争


    終 章 近代の天皇制へ
     1 輪王寺宮と奥羽列藩同盟
     2 版籍奉還と廃藩置県
     3 太政官制度から内閣制度へ
     4 公家・諸侯から華族へ──華族制度の導入

    結語──王権論の視座から

    参考文献
    あとがき
    人名索引
    事項索引
  • 出版社からのコメント

    天皇と将軍はどのように両立してきたのか。協調と緊張をはらんだ300年の道程。
  • 内容紹介

    近年活発化している朝廷と幕府をめぐる諸研究は、近世史の様々な局面に光をあててきた。徳川幕府のみならず中近世移行期に視野を広げれば、織田信長が上洛した一五六八年は武家と朝廷との関係の画期をなしていた。そこで本著では、織豊政権―正親町天皇期から徳川慶喜―明治天皇即位までの三〇〇年の歴史を分析することで、天皇および朝廷が武家政権といかなる関係を築き、それらが人々にどのような影響を及ぼしていったか、その変化のダイナミズムを検出する。中近世移行期から幕末維新期までの朝幕関係をわかりやすく概観し、近世天皇制の変遷を制度的な側面から思想的な側面まで分析した決定版。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    笠谷 和比古(カサヤ カズヒコ)
    1949年神戸市出身。現在、国際日本文化研究センター名誉教授
  • 著者について

    笠谷 和比古 (カサヤ カズヒコ)
    国際日本文化研究センター名誉教授

近世の朝廷と武家政権―織豊期から幕末維新期まで(叢書・知を究める) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:笠谷 和比古(著)
発行年月日:2025/05/30
ISBN-10:4623098796
ISBN-13:9784623098798
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:448ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:560g
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