「よい市民」形成とアメリカの学校―革新主義期における愛国心の教育と多様性の保障(早稲田大学学術叢書) [全集叢書]
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「よい市民」形成とアメリカの学校―革新主義期における愛国心の教育と多様性の保障(早稲田大学学術叢書) [全集叢書]



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出版社:早稲田大学
販売開始日: 2025/04/11
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「よい市民」形成とアメリカの学校―革新主義期における愛国心の教育と多様性の保障(早稲田大学学術叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「よい市民」とはだれをさすのか。いつ、なぜ、つくられたのか。アメリカの壮大な市民性教育の実験。愛国心を重視したジョセフ・リー、クラレンス・A.ペリーと多様性を尊重したジョン・デューイとを対比させる。
  • 目次

    序 章 アメリカ革新主義期における「よい市民」形成の思想と実態

    第Ⅰ部 「よい市民」とはなにか――思想・理念の解明

    第1章 ジョセフ・リーにおける慈善とリクリエーションの思想
         ――アメリカ遊び場協会での仕事を中心に
    第2章 ジョセフ・リーにおける「よい市民」形成の論理
    第3章 デューイにおける「よい市民」の理念
         ――読解「教育の根底にある倫理的原理」(1897)
    第4章 デューイにおける「よい市民」の探求
         ――「よさの多様性」

    第Ⅱ部 学校は「よい市民」を形成する場となりうるか
         ――学校になにを期待するか

    第5章 アメリカにおける遊び場運動の起源と展開
         ――子ども救済からリクリエーションへ
    第6章 社会センターとしての学校の実験と挫折
         ――校舎開放からコミュニティ・センターへ
    第7章 デューイの社会センターとしての学校における市民形成
         ――福祉=幸福(welfare)概念に注目して
    第8章 社会センターとしての学校における市民性教育の実際
         ――ニューヨーク市におけるゲーリー・プランの実験

    第Ⅲ部 愛国心・忠誠心の教育が「よい市民」の形成になるか
         ―― コミュニティ・儀式・授業
     
    第9章 学校によるコミュニティ形成と国民形成
         ――コミュニティ・センターから近隣住区論へ
    第10章 アメリカの公立学校における国旗掲揚運動の起源と機能転換
         ――統合から排除へ
    第11章 市民性プロジェクトの授業とアメリカ化
         ――帰化プロジェクトの実際
    第12章 帰化プロジェクトにおける忠誠心の教育と課題

    終 章 「よい市民」形成の実態と論理
  • 内容紹介

    1890年代から1910年代、アメリカでは革新主義が潮流となるなか、「よい市民」の形成が試みられていた。子どもひとりひとりを尊重する進歩主義教育が台頭しつつも、一つの国家としての統一が目指されていた時代。「よい市民」形成という壮大な市民性教育の実験は、学校が社会と結びつき、その役割を変容させていきながら行われた。本書では遊び場運動、社会センターとしての学校、コミュニティ・センター運動、国旗掲揚の儀式、帰化プロジェクトの授業などをとりあげ、それらを主導したジョセフ・リー、クラレンス・A.ペリー、ジョン・デューイらの思想とともに、「よい市民」の理念と実態を考察する。対照的な「多様性の尊重」と「愛国心の教育」はどのように結びつき、実践されたのか。著者二人の約20年にわたる共同研究の集大成。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮本 健市郎(ミヤモト ケンイチロウ)
    1956年生まれ。1986年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(教育学)。1990年兵庫教育大学学校教育学部講師。1993年同助教授。2005年神戸女子大学文学部教授。2009年関西学院大学教育学部教授。専門は教育学、教育史、教育方法史、とくにアメリカ教育史

    佐藤 隆之(サトウ タカユキ)
    1966年生まれ。1998年早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)早稲田大学。2000年玉川大学教育学部講師、2005年同准教授。2008年早稲田大学教育・総合科学学術院准教授。2011年同教授。専門は教育思想(アメリカ)
  • 著者について

    宮本健市郎 (ミヤモトケンイチロウ)
    1956年生まれ。1986年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(教育学)。1990年兵庫教育大学学校教育学部講師。1993年同助教授。2005年神戸女子大学文学部教授。2009年関西学院大学教育学部教授。専門は教育学、教育史、教育方法史、とくにアメリカ教育史。
    主な著書に『アメリカ進歩主義教授理論の形成過程:教育における個性尊重は何を意味してきたか』(東信堂)、『空間と時間の教育史:アメリカの学校建築と授業時間割からみる』(東信堂)など。

    佐藤隆之 (サトウタカユキ)
    1966年生まれ。1998年早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)早稲田大学。2000年玉川大学教育学部講師、2005年同准教授。2008年早稲田大学教育・総合科学学術院准教授。2011年同教授。専門は教育思想(アメリカ)。
    主な著書に『キルパトリック教育思想の研究:アメリカにおけるプロジェクト・メソッド論の形成と展開』(風間書房)、『市民を育てる学校:アメリカ進歩主義教育の実験』(勁草書房)など。

「よい市民」形成とアメリカの学校―革新主義期における愛国心の教育と多様性の保障(早稲田大学学術叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:早稲田大学出版部
著者名:宮本 健市郎(著)/佐藤 隆之(著)
発行年月日:2025/03/31
ISBN-10:4657257013
ISBN-13:9784657257017
判型:B5
発売社名:早稲田大学出版部
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:教育
言語:日本語
ページ数:418ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:570g
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