公共内芸術―民主主義の基盤としてのアート [単行本]
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公共内芸術―民主主義の基盤としてのアート [単行本]



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出版社:人文書院
販売開始日: 2025/04/30
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公共内芸術―民主主義の基盤としてのアート [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国家は芸術に対しなぜお金を出すべきなのか、そして、芸術は民主主義にどのように貢献するのか。批判理論を軸に哲学、政治学、経済学などを横断し、国家による芸術への助成について理論的な正当化を試みるとともに、芸術が民主主義と市民社会に対して果たす重要な貢献を丹念に論じる。哲学者でありつつ、アートの現場にも関わってきた著者による、壮大で精密な考察に基づく力強い提起の書。
  • 目次

    序文

    第一部 二重の不足

    第一章 文化戦争
     一.一 対立軸
     一.二 露わにすること
     一.三 掘り起こし

    第二章 芸術はいかなる財か?
     二.一 経済学的正当化
     二.二 文化に関わる不足
     二.三 社会文化的

    第三章 芸術だけなのか?
     三.一 政治学的正当化
     三.二 民主主義に関わる不足
     三.三 公共的コミュニケーション

    第二部 市民社会

    第四章 公共圏
     四.一 批判理論
     四.二 フェミニズムによる修正
     四.三 公共圏における芸術

    第五章 公民セクター
     五.一 失敗
     五.二 公民セクター団体
     五.三 社会的経済

    第六章 拮抗し合う諸力
     六.一 芸術とグローバル化
     六.二 システムによる圧力
     六.三 UICAの物語

    第三部 リミックスされたモダニズム

    第七章 関係的自律
     七.一 個人間の参加
     七.二 芸術の内的自律
     七.三 芸術と社会

    第八章 本来性と責任
     八.一 移民の子どもたち
     八.二 争点となる諸概念
     八.三 創造的越境行為

    第九章 民主的文化
     九.一 文化的弁証法
     九.二 民主主義の基盤
     九.三 現代の見通し

    第一〇章 文化政策を転換させること
     一〇.一 道筋
     一〇.二 社会文化的正当化
     一〇.三 文化と民主主義

    訳者あとがき
    文献一覧
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    国家は芸術に対しなぜお金を出すべきなのか。そして、芸術は民主主義にどのように貢献するのか。壮大で精密な考察に基づく提起の書。
  • 内容紹介

    国家は芸術に対しなぜお金を出すべきなのか、

    そして、芸術は民主主義にどのように貢献するのか

    批判理論を軸に哲学、政治学、経済学などを横断し、国家による芸術への助成について理論的な正当化を試みるとともに、芸術が民主主義と市民社会に対して果たす重要な貢献を丹念に論じる。哲学者でありつつ、アートの現場にも関わってきた著者による、壮大で精密な考察に基づく力強い提起の書。

    「本書は、現代の芸術をめぐるいわゆる文化戦争を背景に、なぜ国家は芸術を助成すべきなのか、特に直接助成を行うべきなのかの論証を大枠として、芸術と文化についての理論化と現代社会についての理論化の両方を行なう哲学書だ。本書は、「哲学と人文学の論点だけではなく社会理論と文化政策の問いにも取り組む領域横断的な芸術哲学」を目指している。」(訳者あとがきより)

    ◎目次

    第一部 二重の不足

     第一章 文化戦争
     第二章 芸術はいかなる財か?
     第三章 芸術だけなのか?

    第二部 市民社会

     第四章 公共圏
     第五章 公民セクター
     第六章 拮抗し合う諸力

    第三部 リミックスされたモダニズム

     第七章 関係的自律
     第八章 本来性と責任
     第九章 民主的文化
     第一〇章 文化政策を転換させること

    図書館選書
    国家は芸術に対しなぜお金を出すべきなのか。そして、芸術は民主主義にどのように貢献するのか。哲学者でありつつ、アートの現場にも関わってきた著者による、壮大で精密な考察に基づく力強い提起の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ザイダーヴァート,ランバート(ザイダーヴァート,ランバート/Zuidervaart,Lambert)
    カナダ・トロントにあるキリスト教学術研究所名誉教授。アドルノを中心に、批判理論を専門とする哲学者であり、キリスト教改革派の体系的哲学者でもある。研究領域は、大陸哲学、認識論、社会哲学、芸術哲学

    篠木 涼(シノギ リョウ)
    団体職員。研究領域は、美学、視覚文化論、心理学史。立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了、博士(学術)
  • 著者について

    ランバート・ザイダーヴァート (ランバート ザイダーヴァート)
    【著者】ランバート・ザイダーヴァート
    Lambert Zuidervaart/カナダ・トロントにあるキリスト教学術研究所名誉教授。アドルノを中心に、批判理論を専門とする哲学者であり、キリスト教改革派の体系的哲学者でもある。研究領域は、大陸哲学、認識論、社会哲学、芸術哲学。著書に、Adorno, Heidegger, and the Politics of Truth (State University of New York Press, 2024), Social Domains of Truth: Science, Politics, Art, and Religion (Routledge, 2023),Shattering Silos: Reimagining Knowledge, Politics, and Social Critique (McGill‒Queen’s University Press, 2022) など。

    篠木 涼 (シノギ リョウ)
    【訳者】篠木 涼(しのぎ・りょう)
    団体職員。研究領域は、美学、視覚文化論、心理学史。立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了、博士(学術)。共訳書に、ロージ・ブラドッティ『ポストヒューマン 新しい人文学に向けて』(門林岳史監訳、フィルムアート社、2019)、論文に、「「送り手」「受け手」の誕生 南博の社会心理学と戦後日本におけるマス・コミュニケーション研究成立の一側面」『立命館人間科学研究』(第37号、2018)など。

公共内芸術―民主主義の基盤としてのアート [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院
著者名:ランバート ザイダーヴァート(著)/篠木 涼(訳)
発行年月日:2025/04/30
ISBN-10:4409100467
ISBN-13:9784409100462
判型:B6
発売社名:人文書院
対象:専門
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:476ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:4cm
重量:520g
その他: 原書名: ART IN PUBRIC〈Zuidervaart,Lambert〉
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