8人の日本女性とその他のお話 [単行本]

8人の日本女性とその他のお話 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  運命のように出会って恋に落ち、燃えるような情熱。やがて垣間見えてくる別れの気配、怯え。そして傷つき、諦め、静かに受け入れてゆく。そんな揺れ動く複雑なおとなの恋の心理を、何気ない筆致で繊細に描く珠玉の短編集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  ８人の日本女性　８　Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｗｏｍｅｎ（亜矢子；雅美；美枝子；なおみ；邦子；よしこ；麗子；多美香）
  ８夜の日本の夢　８　Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｄｒｅａｍｓ（来なかった；今でも；リス；雲；失念；オオカミの遠吠え；伝え忘れ；木の心）
  ８話の日本の思い出　８　Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｍｅｍｏｒｉｅｓ（グッチ；幸子；真由美；さよなら；浩子；いつまでも；どうしても；百合子）

• 出版社からのコメント

  繊細なタッチで男女の機微を描いたリリシズムあふれる小品集。こよなく日本を愛するカナダ人作家が紡ぐファンタジックストーリー。

• 内容紹介

  本書籍、『８人の日本女性とその他のお話/8 Japanese Women & other stories』は日本人女性に関する短編集です。著者はカナダ、バンクーバーに住んでいますが、毎年何度も東京を訪れています。ただ、日本に住んだことはありません。そのカナダ人としての視点から、日本や日本人、特に日本人女性を描く短編集は、日本人読者にとって新鮮で興味深いものになるのではないか、という想いが執筆の動機となりました。また、英語話者である著者自身が、日本語で小説を書いたのは珍しく、日本語と日本文化を尊重しながら作成することに尽力しました（著者まえがきより）。運命のように出会って恋に落ち、燃えるような情熱――。やがて垣間見えてくる別れの気配に怯え、傷つき、そして諦め、さらに静かに受け入れてゆく。そんな揺れ動く微妙なおとなの恋の心理を何気ない筆致で描く珠玉の短編集。各扉裏のQRコードを読みとると著者作曲の音楽が流れ、これらの曲をBGMとして物語と一緒に楽しめる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  リン,ルーファス(リン,ルーファス／Lin,Rufus)
  バンクーバー在住のカナダ人であり、経営者を勤めながら作家、ジャズピアニスト・シンガー、画家としてバンクーバーと東京で活動をしています。アート業界ではバンクーバーで日本現代美術を専門とする美術館Ｒｕｆｕｓ　Ｌｉｎ　Ｇａｌｌｅｒｙ　ｏｆ　Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ａｒｔを創立運営し、自作のアクリル画も継続的に作成しています。仮想美術館サービスＣＡＳ（Ｃｕｒａｔｅｄ　Ａｒｔ　Ｓｈｏｗ）も創立運営しています

• 著者について

  ルーファス リン（Rufus Lin） (ルーファス　リン)
  経営者、作家、ジャズピアニスト・シンガー、画家としてバンクーバーと東京で活動中のカナダ人。バンクーバーで日本現代美術を専門する美術館「Rufus Lin Gallery of Japanese Art」を創立運営、自作アクリル画制作も継続中。仮想美術館サービスCAS（Curated Art Show）も創立運営。作家としては川端康成や安部公房、Richard BrautiganやTheodore Sturgeonの影響を受け、数年前『Trout Rising Again』を出版。ビジネスマン、大学教授、新聞記者、テレビインタビュア、ソフトウェア開発、特許翻訳家等の豊富な経験で芸術分野に専念。

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